ギャンブル考察

ギャンブルやアングラ社会に関する考察

アヤ付け

アングラに限らず、ギャンブルの世界では割と良く聞く表現に

「アヤが付く」
「アヤを付ける」

というものがある。
勝負に本来関係しない有形無形のものを持ち込んで
勝敗に何らかの影響を及ぼそうとする行為のことだ。

麻雀で言えば、必要の無い鳴きなどを入れたりする行為もあるし
単なる縁起担ぎや因縁を付けているようなものも含まれる。

「勝負師の肩に触れてはならない」

なんてのは完全にアヤの話だ。
人気麻雀漫画の「天牌」なんかは割とそういう描写が多いように思う。
最近読んでないけど。大阪編つまんね><

アングラカジノの世界では、そのアヤ付けはもっと露骨だった。
バカラにおいては、ゲーム進行の過程に
客がカードを自分でめくる行程があるのだけれど
そのカードを客の手元に持っていく時に
客の張っているベットにカードが触れたりすると

「このやろう、人の駒に札ぶつけてアヤつけてんのか!」

なんて反応になったりする。
まぁ基本的は放置するしかないし
それで怒り出したら謝り倒すしかないのだけれど
僕がディーラーだった当時は、もう少しえげつないものもあった。

ギャンブルにおいて、自分の張ったベットというものは
当たれば配当が付くし負ければ無くなる。

ところが、その当時は

「総付け」

というものがあった。
ディーラーがミスをすると、そこで勝負は関係なくなり、
ベットしている全員が勝ったものとして配当を受けられるというものだ。

条件のミスやベットオーナーのミスなどをした瞬間
どちら側にベットしていたとしても、客全員が勝者になるわけだ。
本来負けて没収されるべきベットに当たりの配当をつけるわけだから
店側の被害は甚大だし、客にとっては旨い話になる。

だから、博打慣れした客の中には
あの手この手でディーラーを動揺させてミスをさせようとする者も多かった。
アヤを付けまくりなわけだ。

ベルが鳴ってからベットを移動させたり両替を頼んだりして
ディーラーのルーティンを乱したり
(ディーラーの作業は基本的にルーティンの連続だから、
それが乱れるとミスが起きやすい)
あるいは恫喝してみたり、からかってみたり。

勝敗が決するカードを引いたにも関わらず
わざとそのカードを伏せて出して

「決まらず!もう一枚!!」

などと大声を出したりするケースもある。
ディーラーが早合点してもう一枚カードを出した瞬間

「あれ、決まりだったか。はいチョンボ!総付けな」

などという結末になるわけだ。
店側にとってはあまりに過酷になるので
いつしかハウスルールとして「総付けは一切しない」と謳うようになり
次第にその風習は廃れていったのだけれど
おかげでずいぶんメンタルを鍛えられたような気はする。

ところで。
7月15日発売の「近代麻雀」をご覧になっただろうか。
片山まさゆき先生の「オバカミーコ」において、こんなアヤ付けがある。

ツモるべき山を間違えてツモってしまったネット出身プロに対して
先輩プロが動揺を誘おうとわざとらしく裁定委員を呼ぶ。

ところがそのネット出身プロはこともなげに

「ルール表ではそのまま続行になってます。読んでないんですか?」

などと切り返し、先輩プロは逆に熱くさせられてしまうわけだ。
いくらなんでもアヤの付け方がしょぼ過ぎるんじゃないかと思うし
あの程度の切り返しで熱くさせられるようじゃ、どうしようもないんじゃないだろうか。

やっぱり、作品としては

「ルール表読んでないんですか?」

などと挑発されたら

「あら、あなたの読んだルール表には
どこからツモるかは書いてなかったのかしら?」

くらいのことを切り返してバチバチと火花を散らしてもらいたいと思うんだよね。

で、そんなことを思いながら読んでいて
こういうことにいちいち引っ掛るのは
やっぱり自分がそういう世界にいたからなんだろうなと
ちょっとしみじみしてしまった。

つっても、しみじみ振り返るような世界じゃないんだけどね><

オモウラ日記Returns

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ニュース解説

まずはこのニュース。

9月19日付だったかな。
報道では実名報道だったけど、ここでは名前を伏せる。
別に知り合いでも何でもないけど、
公的な報道機関じゃないので実名である必要もないから。

売り上げ3億円超か=バカラ賭博で18人逮捕-警視庁

バカラ賭博をさせたとして、警視庁組織犯罪対策4課などは18日、
賭博開張図利などの現行犯で
横浜市港南区上永谷、カジノ店店長A容疑者(39)ら15人を逮捕し、
賭博の現行犯で東京都渋谷区に住む不動産仲介業の男(59)ら3人も逮捕した。

同課はバカラ台やトランプ、現金約600万円を押収。
5月下旬から営業を始め、3億数千万円を売り上げたとみて追及する。

調べによると、A容疑者らは18日午前1時55分ごろ、
港区南青山のビルにある地下2階の一室でバカラ賭博をさせ、
手数料を徴収するなどした。

たぶん、普通の生活を送っている人は
こんなニュースは斜め読みして終わりなんだろうけど
僕はこういうのをいちいち精読しないと気が済まない(笑)。

で、こんなことを読み解いていくわけだ。

夜中の1時55分ってずいぶん遅い時間にガサ入れてるな

→たぶん24時間営業じゃなくて夕方6~8時くらいに開けて
朝8時くらいまでの営業なんだろう。
で、場面が盛り上がるのが夜中なんだろうな。
この日は客の入りが遅くてなかなか場が立たなかったと見た。

四ヶ月で売り上げ3億数千万か

→この売り上げってのは多分インの総額だろう。
ここから客が換金して持って帰る分は入ってないはず。
20%抜けてたとしても粗利で7000万弱。

実際は6000万を切るかな。
24時間営業じゃないと、抜け切れないだろうから。
月に1000万残っていれば上出来。
サービスや営業費などを考えたら1000万切るかも。

経費は家賃とケツ持ちで200万。
人件費は黒服が5人、ディーラーが5人、ウェイトレスが2人
キャッシャーとシキテンが1人ずつと見れば十分。
500万くらいかかってるだろうか。15人いれば600万いくか。

純益で残るのは2,300万ってところだろうか。
これがオーナーの取り分ってことになる。

とまぁ普通ならここで終わって別に記事にもしないんだけど
今回は続報が出ていたのだ。

不動産会社社長を逮捕=バカラ賭博場を実質経営か-警視庁

東京都港区南青山のビルでバカラ賭博をさせたなどとして
18人が逮捕された事件で、警視庁組織犯罪対策4課は1日、
賭博開張図利容疑で、
同区六本木、不動産仲介会社役員B容疑者(63)を逮捕した。
「反省している」と述べ、容疑を認めている。

調べによると、B容疑者はカジノ店店長A容疑者(39)らと共謀。
9月18日午前1時55分ごろ、同区南青山のビルの一室で
バカラ賭博をさせて手数料を徴収し、不法な利益を得た疑い。

店を訪れては従業員に指示を出しており、
実質的な経営者の一人とみられる。

これが1日付のニュース。

オーナー逮捕と聞いてちょっと驚いた。
普通は表には出てこないわけだから。

でも報道を見ると、
店を訪れては従業員に指示を出しており、とある。

現場出てるんかーい!

時々いる、こういうオーナー。
一代で財を築いた叩き上げの人が多い。
自分のやり方や経営の仕方に自信があるのだ。

「俺の言う通りにしてれば間違いないから」

なんて言って末端のディーラーにまで説教なんかしたりする。
摘発された時には店にはいなかっただろうけど
きっと内偵捜査段階で写真バッチリ撮られてるね。
連日出入りしてるんだから、尾行されてたかもしれない。
で、他の客や従業員に面通しされて終了、って感じかな。

「あ、この人いっつも来ていろいろ指示出してました」

なんてね。
アングラ商売には向かないタイプなんだろう。

そして驚くべきことに、
さらにこの事件は続報が出たのだ。

映画製作会社社長ら逮捕=バカラ賭博場関与の疑い
-運営資金を出資・警視庁

東京・南青山のビルでバカラ賭博をしていた事件で、
カジノ店の経営に関与した疑いが強まったとして、
警視庁組織犯罪対策4課などは16日、
賭博開張図利容疑で
横浜市港北区日吉本町、映画製作会社社長C容疑者(63)を逮捕した。
同ほう助容疑で東京都中野区大和町、同社役員D子容疑者(38)も逮捕した。

C容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。
賭博場運営資金を出資しており、
同課は事実上のオーナーだったとみている。

調べによると、C容疑者らはカジノ店店長(39)=起訴=らと共謀。
9月18日午前1時55分ごろ、港区南青山にあるビルの地下二階の1室で、
客にバカラ賭博をさせて手数料を徴収し、不法な利益を得た疑い。
 

芋づる式キター!

この人たちはさすがに現場に口は出してないだろう。
客のふりをして覗きに行ったりはあっただろうけど
オーナーだなんて知ってるのはおそらくAとBだけだ。
(共謀してって書いてある以上、ABとCは面識はあるはず)

最初に落ちたのは多分Bだろう。
(弁護士を着けてやったりとかそういうケアが無かったら
もしかしたらAが謳ってしまったかもしれない。
そういうケースも稀にある)

ともかく、実質的な経営者の取調べとなってくれば、
日々の行動だけじゃなく
携帯の通話記録とかまで洗われちゃって
金の流れも掴まれたのかもしれない。

「Bよ、毎日電話かけてるこのCってのがオーナーだろ?」
「お前Cと六本木の○○で会って上がり渡してたじゃねぇか」

まぁ証拠固められたら吐いちゃうよね、普通は。
でBが吐けばAも落ちると。

「お前だけCかばってても、お前の心証が悪くなるだけだぞ」
「もうBがゲロってるんだから認めちゃえよ」

あの手この手だ。
警察ってのはそういうプロだから。
いや、経験はないけど。

BとCは同じ年齢ってことは
同窓かなんかのつながりもあったかもしれない。
アングラ商売に手を出すからには
信頼できる相手じゃないと、なかなか組めるもんじゃないし。

で、もう一点、気になった点がある。
幇助容疑で捕まったCの会社の役員D子(38)だ。

役員にしては年齢がやけに若くはないだろうか?

ここで誰もが思い当たるだろう。
D子はCの愛人なんじゃないか?と。

多分、これは当たっているんじゃないかと思う。
その若さで役員になり、
Cが手を出したアングラ稼業にまでタッチしているのだ。
普通の雇用関係では考えられない。

さらに踏み込んだ考察をしてみる。

店長にまでなるくらいだから
Aはかなり長いことこの世界にいるはずだ。
バブルの最中にこの世界に入ってきたかもしれない。

だって、僕と同年代だから。

そして、AだけでなくD子も同年代だ。
となると、こんな仮説が出てくる。

D子はもともとこの業界にいたんじゃないか?
AとD子はもともと知り合いなんじゃないか?

ディーラーかウェイトレスかは分からないけれど
この世界を全く知らない女性が
パトロンの隠れた出資先まで関わるとは思えない。

むしろD子が、Aの持ちかけてきた話を
BとCとの間に入ってプッシュしたのではないだろうか・・・。

もちろん、これはただの僕の妄想だ。
でも、テレビのニュース番組では絶対に取り上げられないので
ここでこうして取り上げてみた。

そんな妄想してたって何の役にも立たないんだから
仕事しろっつー話なんだけどね。

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とある報道されない地下経済

まず、このブログについて前提となっていることがある。

何度か書いているとは思うのだけれど
折に触れて強調しておかないと無用の誤解を招くかもしれないので
今回も本文の前に一応書いておく。

当ブログは、

「取材・伝聞・推測・記憶を通じて裏社会を描くことで
世間に遵法精神の啓蒙活動を行う」

ことを目的としています。
決して裏社会を賛美したり、警○組織を揶揄することを
ブログの本旨とするものではありませんし、
まして自らの、あるいは他人の犯罪行為を
喧伝するものではありません。

一種のルポルタージュです。

では本題へ。

地下経済についての調査は
時々白書のような形で発表されているけれど
アングラカジノに特化したものは見たことが無い。

従って、憶測と捏造が当たり前のように行われ、
それが週刊誌などに面白おかしく書かれることになる。

別にそれを憤るわけではないのだが
今回はそこに触れてみようと思う。
アングラカジノの一ヶ月当たりの決算書のようなものだ。

ただし、あまりに生々しくなると困るので
サザエさんちの家計簿形式で載せる。

オー○ーサイドが波平夫婦、仕切り役はサザエさん夫婦、
黒服はカツオとワカメ、その下がタラちゃんだと思って読んで欲しい。

名目、縮尺(0をいくつつけるか)はご想像にお任せする。
これでもいろいろ工夫しているのだ(笑)。


総収入金額:4,859,630
総支出金額:4,176,850
雑収入金額:146,170
来訪客人数:1,885人
来客贈答費:428,500
支出率・・・・:85.95%

口座残高・・:828,950

家族小遣・・:164,530
飲料購入・・:9,860
食品購入・・:10,460
煙草購入・・:16,310
薬品購入・・:10,860
文具・・雑費:4,760
遊興交際費:15,500
友人管理費:18,850
特殊交際費:12,000
催事費・・・・:30,000
設備光熱費:13,580

最終残高・・:522,220
借金返済分:174,560

貯蓄割当費:347,660

何となくご想像はつくとは思う。
ここに町内会長への会費納入が加わる。
山口さんだったり住吉さんだったり。

来客の人数が落ち着いてくれば
収益に関しては大体のラインは予測できる。

一ヶ月では収束しないことも多々あるけれど、
通常は数学的期待値から上下5%くらいの間に入るものだ。

逆に言えば、この範囲を大きく超えた数字が出てくれば
それは「何らかの人為的操作が存在する可能性」を意味する。

カツオがつまみ食いしてるかもしれないし、
ノリスケさんやアナゴさんたちから
インチキしたり騙したりしてカッパいでいるかもしれない
ということだ。

ちなみに、貯蓄割当費のうちの10%から20%が
サザエさん一家に落ちる金額になる。

その辺はオープン前に波平との条件交渉で決まる。
マスオはだいたい家族に落ちる金額の半分弱をもらう感じだろうか。

まぁ数字は仮定の話として楽しんでいただきたいのだが、
利益が出る段階まで持っていけば、結構な金額をもらえることになる。

初期投資分を全て回収してしまえば、
次からはさらに美味しいことになるが、
配当割合を削ろうとしてきたり、
誰も聞いていないような経費を乗せてきたりする波平もいる。

「わしにもいろいろ付き合いがあるんじゃ」

みたいなね。
そうなると、当然揉めることもある。
お金が絡むと人間は豹変するのだ。

それをそのまま世の中全てにまで敷衍する気はないが、
そういう例はうんざりするほど見てきた。

ただし、今回の例はあくまで
「家計が軌道に乗ったら」これくらいのお金にはなりますよ、
という例で、全然確実な収入ではない。
むしろここまで順調に行くケースは少ないかもしれない。

万一の場合はその段階で補償も失業保険もないまま、
路頭に迷いかねない。

それから、カツオやワカメに対する小遣いが小さ過ぎるようなら、
自分の分を削ってでも増やしてやらないとグレる(ヨコをやられます)。
あんまり独り占めは良くないのだ。

ただしタラちゃんにまで小遣いが出ることは、
ほとんどの場合ない。
おりこうさん(成績優秀)なタラちゃんにはご褒美はあげるが。


うまくいかないと、
基本給だけ(それでもずいぶんいい給料だとは思うが)
で終わりだし、お店もすぐに潰れてしまう。

最近のアニメ業界は摘発が厳しいので、
こんなにうまくいくわけではないと思うけれど、
かつてはこんな感じでしたっていうお話だ。
バブル期のように。もっと美味しい時代もあったのだが・・・。



しかしこんな「サザエさん」だったらイヤだな・・・。

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富める者はくじを買わない

世の中にはいろんな宝くじがある。
一応何やかやと公益性を謳ってはいるが、
宝くじももちろんギャンブルの一種だ。

販売者が財産上の危険を負担していない点で
カジノなどとは異なるけれど、
刑法は185条で賭博罪について規定し、
すぐお隣の187条で
富くじ(宝くじ)について規定していることからも
種類としては同視できると思う。

賭博の定義及び賭博と宝くじの相違についてはここでは割愛するが、
宝くじはギャンブルの一種だというのが僕のスタンスだ。

ところで皆様は税金を納めていらっしゃると思う。
納税は国民の義務だから、当然だろう。

税金というのは、公平、公正でなくてはならないのだが、
ある一面においては富の再分配という側面も持つ。
たくさんお金を持っている人には
持っていない人よりも多く納めてもらいますよということだ。
所得税の累進課税などがこれに該当する。

このシステムが本当に公平、公正かどうかは置いておくとして、
所得が少ない人と多い人が完全に同じ税額だったら
やはり納得はいかないと思う。
だからこういった累進性が採用されているのだと思われる。

一方宝くじだ。
賞金が3億だ、4億だ、あるいは6億だなどと
盛んに宣伝している。
買ったことのある方も多いと思う。
僕も買ったことはもちろんある。

今のこの国で、一攫千金って言ったら
一番最初に思いつくのが宝くじだったから。

でも、本当にそうだろうか。
ギャンブルの世界で生きてきて、
僕はギャンブルについていろいろと研究した。

ルール、ベットシステム、マネーマネジメント、控除率・・・
そういったことを学べば学ぶほど宝くじは買う気にならなくなった。

多くの人は既にご存知かもしれない。
だが、ここでもう一度声を大にして言ってみようと思う。

宝くじこそ現代の搾取システムである。

だって控除率50%以上なのだ。
先ほどギャンブルと言ったが、こんなギャンブル他に無い。

ボッタクリだと言い続けてきた公営ギャンブルでさえ
控除率は25%だ。宝くじは実にその2倍だ。

賞金なんかいくら高くしても関係ないのだ。
先に控除した部分から配当を決めているんだから。
100億の売り上げがあったら、
先に50億以上盗って取ってから配当を決めているのだ。

では、そういったシステムによって搾取されているのは誰か。

言うまでも無い。
低所得者層だ。

だってそうではないか。

年収が1億円ある人が賞金3億のくじを並んで買ったするだろうか?
松井選手は、松坂選手は、あるいはホリエモンは買うだろうか?
ビル・ゲイツはスーパーロトに熱中したりするだろうか?

絶対買わない。買うわけが無い。

ということは宝くじの売り上げのほとんどは
庶民が負担しているわけだ。
そしてその売り上げの半分以上が
国に盗られて取られているわけだ。

もちろんその使い道は公益に沿っていると思いたい。
でも、それが公益に沿うものであればあるほど、
僕は暗澹とした気分になる。

もしそれが本当に公益に沿うものであれば
それは本来税金で賄うべきものではないのだろうか?
天下りや利権の温床になっていないと
果たして断言できるだろうか?

TOTOというサッカーくじがある。
売り上げが低迷して、起爆剤として最高賞金が6億にまで
引き上げられた。

ギャンブルに反対するPTAなどの意見に配慮して
「これはギャンブルではなくスポーツ振興くじだ」
という理屈で決まったように記憶している。

こういうのを詭弁というのだ。
反対する方もする方だけど、説得する方も説得する方だ。

もちろん雇用の創出などの側面もあるだろう。
ささやかな娯楽になっているとも思う。

「買わなければ当たらない」

などとも良く言われる。
当り前だが買わないくじが当たることは無い。
では宝くじの1等の当選確率はどれくらいかご存知だろうか?

ドリームジャンボ宝くじは1ユニット1000万枚で1本だ。
確率1000万分の1ということだ。0・0000001%だ。

ちなみに日本国内で不幸にして交通事故で亡くなる方は
年間で1万人弱。1億2千万分の1万だ。
不謹慎なので確率は求めないが、
どっちが大きい数字かお分かりだろう。

「外に出なければ事故には遭わない」

そう言って引き篭もってるのよりも
さらに分が悪いことは明らかだ。
まぁそういう人も昨今は少なくないようだけれど、
それは事故に遭わないためではないだろう。

それが夢?娯楽?
馬鹿言っちゃいけない。

アイドルやら女優やらを使ってまくし立てる綺麗ごとの陰に
厳然として存在しているのは、
その恐るべき逆進性なのだ。

収入が低く、好きなことも出来ない庶民が
せめてもの夢として買うであろう宝くじ。
それなのに還元されるのは半分以下。

格差是正だなんだとしきりに喧伝されているが、
僕は絶対にそんな政策は採られないと思う。

僕が有権者になって以来、この国の政治家は
徹頭徹尾、格差を生み出す方向で動いてきた。
今更そんなこと言い出しても信用なんか出来ない。

もし宝くじの控除率が今の半分の25%になれば
信用してもいいけど。

これを2ちゃんねる風に言うと
以下のようになる。
最近ちょっとこのパロディに凝ってるのだ(笑)。
元ネタはこれ

ヤバイ。宝くじヤバイ。
まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宝くじヤバイ。

まず当たらない。
もう当たらないなんてもんじゃない。
超外れ。

当たらないとかっても
「たくさん買ったら1枚くらい当たる?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。

何しろ1等の当選確率0・0000001%。
スゲェ!なんか0がいっぱいなの。
何割とか何分とかを超越してる。
確率超低いし超当たらない。

しかもぼったくってるらしい。ヤバイよ、ぼったくりだよ。
だって普通は半分以上控除なんてしないじゃん。
だって買った瞬間に価値半減なんて困るじゃん。
車買ったらその瞬間に半値とか困るっしょ。
買う前は100万だったのに買った瞬間48万とか泣くっしょ。

だから欧米とかはそんなに控除しない。話のわかるヤツだ。

けど宝くじはヤバイ。そんなの気にしない。控除しまくり。
最も良く当たる売り場とか研究しても
良く分かんないくらい外れる。ヤバすぎ。

価値半分って言ったけど、
もしかしたらほとんど0かもしんない。
でも0って事にすると
「じゃあ、宝くじって何のために買うのよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。
誰にも分からないなんて凄すぎる。

あと超宣伝する。タレントたくさん。
知名度で言うとみんな知ってる。ヤバイ。
有名過ぎ。ぼったくりなのにみんなニッコニコ。怖い。

それに超並ぶ。超行列。それに超煽る。
ドリームとか平気で出てくる。
ドリームて。小学生でも言わねぇよ、最近。

なんつっても宝くじは控除率が凄い。50%とか平気だし。
パチンコなんてたかだか数%の控除率が
メディアに出てきただけで上手く説明できないから
三店方式にしたり、換金する場所を別にしてみたり、
公平さを宣伝したりするのに、
宝くじは全然平気。ぼったくりをぼったくりのまま扱ってる。
凄い。ヤバイ。

とにかくみんな、宝くじのヤバさをもっと知るべきだと思います。

そんなヤバイ宝くじを買わない人とか
もっと分の良いギャンブルを楽しんでる人とか超偉い。
もっとがんばれ。超がんばれ。

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符丁

巷で遊ばれているフリー雀荘には、
東風戦と東南戦というものがある。
一人1回ずつ親をやる東風戦と
2回ずつやる東南戦の違いなのだが、
もちろん他にも若干違いがある。

その代表的なものが積み場だろう。
東南戦では1本場につき300点なのだが
東風戦は1500点にもなる。
この5倍の差は非常に大きい。

そしてスプリント戦だから
3900という和了が結構多い。
面前でじっくり構えてリーチを打つよりは、
速攻でポンテン、チーテンで3900を拾うという
打ち方が非常に増えるのだ。
赤に祝儀が付く上に金牌には倍の祝儀が付くわけだから
殆どの打ち手がそういう傾向を持つように思う。

タンヤオや役牌に赤と金を絡めてツモ和了すれば
祝儀の収入は4500Pも入るのだ。

東風戦で強い打ち手は
東南戦でも強いと思うけれど、
東南戦から東風戦にシフトする場合は
若干の脚質調整が必要かもしれないなと思う。

それはともかく。
そんな事情で東風戦では3900が多い。
そして3本場というのもちょくちょく起きる。

3900点に3本場で4500点が付くから
合計は8400点になる。
実に満貫以上の和了になるのだが、
つい先日、こんなことに気付いた。

3900点の和了を麻雀業界では
「ザンク・サンキュー」
などと呼ぶ。つまり3900の3本場は
「ザンクの3本場で8400」
と言う。この8400点というのも良くある点数だから
省略することも結構ある。

気付いたら省略して呼ぶ人の大半は
「ハチヨン」
と言っているのだ。

実はカジノ業界には「84」については符丁がある。
「パーフォー」
と言うのだ。だからつい僕もそう言ってしまう。

「ザンクはパーフォー」

するとちょっと変な間が生じる。
皆、一瞬怪訝な顔をして考えてから了解するのだ。
最近までなぜか分からなかったのだが
ようやくその理由が分かった。

業界用語というのは、染み付いてしまうと
なかなか抜けないものだなと思う。

逆に麻雀業界は両面テープのことを
ほぼ100%の割合で
「リャンメンテープ」
と呼んでいるはずだ。そして正面に相対する人を
「トイメン」
と呼ぶだろう。トイメンは変換できるので
割とポピュラーなのかもしれないが。

使いやすく抜けにくい、
専門用語、業界用語の罠である。

ちなみに業界用語という記事で一番人気があったのは
「ガジリ」という単語だった。

皆さん、その響きが分かりやすかったのだろう。
あっちこっちでお使いになっている方もおられるようだ。
出来れば、奨励できない行為として
巷間に広めていただきたいが(笑)。

ちなみに二番人気は
「盆暗」
である。これは由来を知るという意味で
あ、そういうことなのねという反応だけれど。

今日はカジノ業界の数字の符丁をいくつか紹介しておく。
ものすごく特殊な世界の符丁なので
日常的にお使いになるのは
あまりお勧めできない。

絶対使う人、いそうだけど(笑)。

36(サブロク)
54(ゴーヨン・ゴッシー)
72(セブンツー)
84(パーフォー)
108(マルパー)
114(ピンピンフォー)
144(イッチョンチョン)
156(イチコロ)
180(インパチ)
216(ニッピンロー)
264(ニロクシ)
288(ニッパッパ)
324(サンニッシン)
336(ササロー)
384(ザンパーフォー)
396(ザクロ・サンクロー)


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Beat the Casino 5

5:ゲームを進める

もしあなたが、滅多に張らないのに
オールで負けてしまった時には、
(オールじゃない時は、決して言ってはいけません。
せいぜい「あー、参ったー」くらいに留めましょう。
理由はいいですよね?)
それがどんなに良くある勝負の決まり方でも

「ここでそのカードはあり得ないだろう」

と言いましょう。あり得ないなら目の前の現実は何なのかなんて
突っ込みは絶対ありませんから。何だったら

「店が強すぎる、おかしい。
全部ハウス目(チップが少ない方。差額がハウスに入ります)に落ちてる。」

冗談ぽく本気で言いましょう。
周りに軽く同意を求めてもいいでしょう。

万一ディーラーがミスをしたら、
思いっきり騒ぎ立てましょう。
どちらかと言えば、文句を言い出した他の客に
火をつけて回るというか、火に油を注ぐのが望ましいです。

グズグズ言っていれば、他のテーブルへの影響を恐れて
サービスチップが出てくるかもしれません。
何といってもこんなケースはハウスの落ち度ですから。
出てこなければ黒服を呼びつけて

「お前、こんな粗相してお客さんに何にも無しかよ。
ホントこの店はがめついな。
金取ることばっかり考えてんだろ。
それじゃ客はみんな逃げちゃうぞ」

とまくし立てましょう。
一昔前であれば、ディーラーのミスは総付けと言って
勝ち負け関係なく全員に配当をつけるのが
当たり前だったのです。
今はそういう店はありませんが、
だからと言って何も無く引き下がってはいけません。

言ってみるだけ言ってみましょう。
ただし深追いは禁物です。
客に引かれたら元も子もないですから。

しつこいようですが
あくまでも「ハウスVS客」の構図
常に意識しましょう。

そしてチップを換金するときには
なるべくなら友人と一緒にアウトしましょう。
ですが、アウトコミッションはさすがに友人も分かるので、
自分の分のコミッションはきちんと払うことをお勧めします。

寄生しているからって、何でも甘えないようにしましょう
何といっても、宿主なんですから(笑)。

黒服が、ベット回数が少ないとかいう理由で
もう1シュートやってくれと言ってくるかも知れません。
そんな時は、それがどんなに丁寧な表現でも、

「そんな物言いあるかよ。
ちゃんと勝負してんじゃないか。
ガジリ扱いすんじゃないよ」

とはっきり言いましょう。
ただし、言われたことには逆らわないように。
きちんともう1シュート座りましょう。
大丈夫。張らなくても座ってるだけでたぶん大丈夫です。

というかですね、ここまでのことを
きちんと完璧に実践できていれば
そうそう言って来れるものではありません

おそらく、これを使いこなせる人は
10000人に1人くらいだと思います。
カジノの世界に限定すれば
1000人に1人くらいはいるかもしれませんが。

人間の欲望を剥き出しにして、
三日三晩煮詰めて
3年くらい熟成させると
こういうことを平気で出来る人間が出来上がります。
うなぎ屋のたれかよっていう話ですが(笑)。

そして間違いなく必勝でしょう。

その代わり、羞恥心、自尊心、友情、良識・・・
いろんなものを失います。
さらに宿主がパンクしてしまえば
別の人を探さなければなりません。
あなた一人では、あっという間に断られますよ。

そんな都合の良いお金持ちの友人がたくさんいるなら、
バカラじゃなくて他のことやった方がいいかもしれない
ですけどね(笑)。

ちなみに、ポンコツ(いかさま)ハウスに
紹介者のふりをして
客を引っ張り込むような人間

たいていこういう人種です。

さほど親しくない友人が、あなたをしきりに
どこかのハウスに連れて行こうとした時、
そこがどういうハウスかは、
よくよく考えてください。

友人だと思っているのは
あなただけかもしれませんよ。

とまぁ、ちょっとブルーな気持ちにさせたところで
この話はおしまい(笑)。

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Beat the Casino 4

4:ゲームに参加する

さて今回はいよいよゲームに参加です。

とは言え、あなたはなるべく張らないように
しなくてはなりません。
毎回参加するのは友人だけでよろしい。

例えば20点買って3点分のサービスチップが出てきたら、
ベットする友人の普通のチップと
取り替えてしまう
という荒業があります。
友人にとってはたぶんどっちでも同じですから。

ただし一度に取り替えると目立つので、
3枚あったら3回に分けて取り替えます。

これであなたの手持ちのチップは
一度も張らずに20枚から23枚に増えました。
このままアウトできれば必勝ですが、
さすがにそれを許すほど、ハウスも甘くありません。
したがってこの手法はあまり賢明ではありません

やはり一応ゲームに参加しないといけないのですが、
参加にもコツがあるのです。

ゲームに参加する時には、
大きな声で

「いくら入るんだ?」

と聞きましょう。バランスに足りない分を
ディーラーが教えてくれます。

もちろん聞くだけです。
何も目イッパイ張る必要なんかありません。
そんな張り方してたら、
棺桶に足を突っ込むどころか
寝転がって蓋をする羽目になりますよ

とりあえず聞くだけですが何か?

「モタモタしてるから、張る気が無くなった。」

とか言っておけばいいのです。
あるいは友人や先ほど話しかけた誰かがベットしていれば

「あれ、そっちですか。じゃ、僕は駒下げますよ。」

と言えばいいのです。博打場では人の反目に張るのは
あまり良いこととされていない
ので、
誰の目にもごく自然な行為に映るはずです。
誰かが張ってくるのを見越して予め先に大きく張っておき、
誰かが張ったらベットを下げるという
高等テクニックもあります。

ベットするのは、あなたの友人が
バンカーに張っているときだけです。
もちろんあなたの友人のベットに
「応援団だ」
などと称して、あなたのチップを乗っけてしまいましょう。

それで当たったら、
コミッションはあなたの友人が負担することになります。
ディーラーによっては
「コミッションは一緒でいいですか?」
などとお節介にも尋ねてきますが、
当然だと言う顔をして頷いてください。

当たった時に後述するような盛り上げ方を
あなたがしっかり実践できていれば
友人もイヤとは言わないはずです。
というか気が付かないかもしれません。

バンカーにベットした時には、5%のコミッションを
ルール上負担することになるのですが、
これを負担しなくて済めば(実際にはあなたの友人が
代わりに負担しているだけですが)、
かなり大きなアドバンテージになります。

ノーコミッションですと、ベットするたびに、
1・3%くらいのアドバンテージを
受けられる
のですから。

当たった時には、ついでですからここぞとばかりに

「やっぱりなー。堅いと思ったんだよ。」

ドローだったらどんなに遠いところに出ていても

「やっぱドローか。出ると思った。
良く見ればドローラインじゃないか」

と言いましょう。

ここで「ハウスVS客」の構図を作るために
あなたが留意すべきことは、
あなたの友人や知り合い(と思わせている人)が当たったら

「ナイス!いやー、良くここ思い切って行けましたねー」

と褒め称えて盛り上げましょう。ただし外れた人もいるので、
この場合ではあまり大きな声は出してはいけません。

ベットがプレイヤーかバンカーのどちらかに偏る「オール」
の状態になって客側が勝った場合は、
あなたは張っていなくてもカードを引いた人に

「ナイス!」

と掛け声を贈りましょう。ここでは何の遠慮もいりませんね。
ドローの場合は、チップを失うのはハウスだけなので
思い切り盛大に

「ナイスドロー!上手いなぁ」

と騒いであげましょう。基本は褒め称えることです。

もし外れたら?その話は次回に。

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Beat the Casino 3

3:チップを買うまで

さぁここであなたはテーブルに向かうことになります。
ここまでであなたが気をつけるべきことは

無駄に大声を出さない。

これに尽きます。
店側の従業員に何か言うとして、
決して大声を出してはいけません。
あくまでも

「俺は当たり前のことしか言ってないよ」

というくらいのさりげない口調で、
今までの台詞を言えるようになりましょう。
大声を出してしまうと、他の客に聞こえた場合、

「おかしなチンピラが来た。」

などと思われかねません。
引かれてしまうわけです。
そうなると、店側に断る口実を与えかねないので
あなたは全身全霊をかけて
「ハウスVS客連合」
の構図を作り上げなければならないのです。
それも含めて、以下述べていきます。

席が空いたとして、その席が小さなテーブルだったら

「しょうがないから暇つぶしにここでやるか。」

という顔をして座りましょう。
ここであなたは、何はともあれ
自分が見たことのある客を探しましょう。
もしどこかで見たことのある人がいたら、
十年来の知己のような顔をして、

「社長、どうですか、調子は?」

などと親しげに話しかけます。
あなたを連れてきてくれた友人の知り合いでもいいでしょう。
博打に嵌まっている友人であれば、
顔なじみはたくさんいるはずです。
友人が言葉を交わす誰かには、
あなたも積極的に話しかければいいのです。

アレです、友達の友達はっていうアレ

そしてあなたはチップを買います。
通常10バラや20バラでは、
サービスは20点までの10~15%しか
付かないことが多いですが、
わざとらしく30点くらい出しましょう。

「待たせといて、こんな小さなテーブル座らせるんだから
サービスはもっと付けろよな。」

という雰囲気を全身で醸し出しましょう。
黒服が「いや、こちらのテーブルは・・・」
などと言ってきたら、

「だってお前あっち空いてないじゃないか。」

と言えば良いのです。ついでに

「やる前からアヤ付けるなよ。
ガジリかどうか見て分かんないのかよ。
全くここの従業員は盆暗ばっかだな。」

とでも言えば完璧です。
カジノで働く者にとって、
「盆暗」は最大の褒め言葉です。
どんどん言ってあげましょう(笑)。

もし大きなテーブルが空いたのであれば

「大きい方は仕事(イカサマ)が
入ってるんじゃないのか?
おっかなくって座れないよ。」

と言えば良いのです。
あなたが50バラで打つだけの予算を持っているなら別ですが、
そうでないのに、そんなところで見栄を張る必要はありません。

張子の虎の癖に、
本物の虎と混じってどうするというのですか?

そしていよいよゲームに参加します。
その話は次回に。

今日のおさらいですが、
何かを主張する時は、どれほど理不尽なことでも

「当たり前のことじゃないか」

という顔をして言う、これ大事です。
口角泡を飛ばしてなんてのは、ヘタクソです。
鏡の前で練習してくださいね(笑)。

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Beat the Casino 2

前回の続きです。

ちなみに今回の記事は
「カジノに行った結果、
精神的な満足感だけでなく、
持ち物の客観的価値が増えていて、
店側にVIP扱いされる」

ことを目指します。別に
「勝負した結果」
増やさなければならないということではなく、
現金を増やさなければならないということでもありません。

戦わずして勝てればそれでいいのです。
有価証券でも、手土産でもいいから
資産が増えていればいいということです。
さらに店側に、ガジリとして断られなければいいのです。

「勝負した結果として、現金を増やす」
ことを勝利の定義として常勝を目指す?

脳内でやってください。
そんなのあったら他人に教える人なんかいません。

分かりましたか?分かりましたよね?
ではいきましょう。

2:テーブルに着くまで

店内に入った後、
おそらく黒服があなたと友人に近寄ってきます。
友人が博打に狂っていればいるほど、
黒服は愛想が良いことでしょう。

名前を尋ねられたり、
会員規約書へのサインを求められたら、

「お前が好きな名前書いとけよ。」

と偉そうに言ってみて、それでも求められたら

「最近寒いんじゃないのか?
パクられた時に名前漏れたりしないだろうな。」

などと言いながらキムタクでもタッキーでも
女性であればエビちゃんでもあゆでも
適当に書いておけばいいのです。

当然のことながら
似てる必要なんかありません。

そして店内を眺め渡して、
あなたが言うべき台詞があります。

「暇な店だねぇ。接客とかサービスが悪いんじゃないの?」

店にあるテーブルが全てフル稼動していない限り、
この台詞を言っても構いません。
例えばバランスが10、20、50の
3台あって10バラと20バラの
2台しか動いていなかったら

「この時間に大きな場面が立ってないようじゃね」

と言いましょう。別にあなたが大きな場面を
立てる必要なんかありません。
棺桶に自分から入る愚か者に
あなたがなってどうするのですか?

逆に50バラなどの大きな場面が立っていて
小さなテーブルが動いていなかったら、

「店が客を大事にしないから、
小さなお客さん寄りつかないんだよ。」

と言えばいいのです。

「この客には神経を使わないと」

店側にはそう思わせましょう。
ついでに

「これじゃ友達なんか連れて来れないよな。」

などと付け加えておきましょう。
もちろん実際に連れてくる必要なんかありません。

仮にどのテーブルも満卓だったら?

座る席が無いなら
そのことに文句を言えばいいじゃないですか!

他の店に行くそぶりを見せれば完璧です。

「折角来たのに座れないじゃないか。
タクシー代無駄になったよ。
他行こう、他。」

たとえタクシー代を出したのが友人であっても
店のせいであなたが無駄金を使ったような顔をして
そう言いましょう。タクシー券を貰えるかもしれません。
もし貰えるなら、当然のような顔をして
友人とあなたの二人分を要求しましょう。

「一緒に住んでるわけじゃないんだから。
チマチマタクシー券分け合えってのか?」

などと言えばいいのです。

あるいは食事を頼んで時間を潰せばいいのです。
もちろんメニューに無いものを頼むように
もしくはせめてメニューをアレンジさせるように。
焼肉定食を頼むのであれば、

「あ、目玉焼き付けて。」

とか言ってみましょう。
よほど手間のかかるものを頼まない限り、
やってくれるはずです。
断られたら、ここぞとばかりに

「俺たちがここで今までいくら負けてると思ってるんだ。」

と言いましょう。たとえ初めてでも構うことはありません。
友達の分まで含めることがポイントです。
バカラをやる以上は負けているはずというのが
ハウスの共通認識ですし、
そんなこと突っ込めるわけないじゃないですか。

さぁ、そんなことをしている間に席が空きました。
それ以降の話は次回に。

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Beat the Casino

ちょ、ちょっとあなた、
そう、めくるめくアンダーグラウンドの世界に
足を踏み入れようとしているあなた。
行く前に僕の話を聴いていきませんか。
大丈夫、損はさせませんから。

そうですね、この話の通りにあなたが行動できれば、
溜まったストレスもスッキリし、
持ってきたお金も増えることは間違いないです。

陰であれこれ言われることもあるかもしれないですが、
所詮は陰口です。負け犬の遠吠えです。
聞こえなければ分かんないんですから。


1:入店まで

さぁ、あなたはアングラカジノに
バカラを打ちに行こうとしています。
場所は・・・ま、どこでもいいんですが、
仮に歌舞伎町にしましょう。

ここでストップ!

あなた、まさか一人で行こうなんて思ってませんよね?

駄目です!一人でなんか行ったら!

東京都内のアングラカジノは
最近非常に寒い状況ですので、
初めての店の場合は
あなたのことを入れてくれない可能性が大きいです。

カジノがあるであろうビルの扉の前に
あなたが立っても、扉も開かず、
誰も近寄って来ない場合は、
あなたは警戒されているのです。

こうなっては意味が無いので、
誰か馴染みの人と行くのが望ましいわけです。

だって入れなかったら、威張れないじゃない!

ですが!いくら入りたいといっても
連れて行ってくれる人は
極力厳選しましょう。

一般的に、ガジリの客が連れてくる客は
まず間違いなくガジリと思われます。
「サービス分だけやって帰ろう」
とか、
「飯も煙草も只なんだから」
とかいった発言をする人に
連れて行ってもらってはいけません。

そういう人は、常日頃から
そういう行動を取っているはずです。
街角で配るティッシュ、
温泉にある只で使えるマッサージチェア、
試供品や試食品・・・貰える物は何でも貰え、
そんな行動を取る人と
カジノに行くのは愚の骨頂です。

なぜって?

二人でしてたら目立つじゃないですか!

セコイ真似はあなただけでよろしい。
帰りがけに二人とも断られるような屈辱を
味わうことになりかねませんよ。

出来れば、博打に狂い掛けている、
言わば棺桶に片足を突っ込みかけているような
友人と行くのが望ましい。
きっとカジノではそういう友人を
とびっきりの笑顔で迎えてくれるでしょう。

類は友を呼ぶ。

そういう客が連れてくる友人(あなたのことです)は
きっと同じような客に違いないと
店は考えてくれるでしょう。
もし、入り口でシキテンに
「初めてですか?」
などと尋ねられたら、間髪を入れず
「お前、この社長(あなたの友人のことです)のこと
知らないなんてモグリだろ?」

と言い放ってください。

大丈夫、カジノではみんな呼び方は社長ですから。
もし友人がそこそこの年齢だったら社長ではなく
「会長」
に変えても問題ありません。

虎の威を借る狐?

上等です。虎は死して皮を残す。
あなたは死なずに皮の対価をしっかり貰わなければ。

そして店内に入りました。
それ以降は次回に。

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