麻雀(天鳳)2008

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Now or Never

先日に続き、天鳳杯プレマッチの話だ。
ニュースサイトは記事が流れてしまうのでSSを張っておく。

Photo

こうしてニュースリリースまで出されるわけだから
注目度はかなり高いと言って良いだろう。

かつてロン2で女流の公開対局イベントがあったけれど
率直に言うなら、女流の打つ麻雀に対してよりは
女流のビジュアルに対する注目度の方が大きかったように思うし
その公開範囲は有料会員に対してのみだった。

今回は違う。

無料会員でも観戦はできるし
モンド杯のようにCSに加入している必要も無い。
プロの対局を見せるという観点から考えれば
地方在住の愛好家にとって、これはかなり大きな魅力だ。

対局をして、牌譜が公開されるというところまでは既定だろう。
がしかし、個人的にはその先に踏み込んでいって欲しい。
一回だけで終わってしまう単なるエキシビジョンではなく
継続性を持たせられるようなスキームを作って欲しい。

女流の対局もそうだろうけれど
最初のうちは「見せるだけ」でも集客はできる。
でもそんなの最初の内だけで、見るだけだったらだんだん飽きる。
アクセスは右肩下がりになっていってしまうだろう。

見るだけではない付加価値をつけていかないと
継続的な集客など見込めるはずも無い。
一発だけの打ち上げ花火で終わってしまったらもったいない。

今ここで、競技プロを名乗る人々に尋ねてみたい。

「プロの麻雀は何を見せるべきなのか」

勝った負けたの結果を見せるのであれば
無機質な数字の羅列で事足りる。

逆に、一摸一打の意味を
必ず言葉で説明できなければならないかと言えば
麻雀の性質からして、
厳密な意味での正誤を判定することができない局面が多い以上
それもまた空論になってしまう可能性が高い。

もちろんここで正解を求めようとは思わない。
それぞれのプロ観、麻雀観があると思う。

でも、男子プロが見せるのはビジュアルではなく
基本的には麻雀の中身だと僕は思う。
(もちろん女流の対局でも中身を見せられればいいけど
率直に言って、そこに至る水準の女流プロの対局も
それを語っている女流プロも、僕は寡聞にして知らない)

であれば、男子プロの対局で付けるべき付加価値は、
対局の内容に関するものになるだろうし
ネットの相互性を活用することで、それは大きく増すだろう。

個人的に、プロの対局を観戦する際
常に関心を持って見ていることがある。

「戦況を、局面を、手牌を、心理をどう捉えているのか」

ということだ。

自分に見えないものを見ていたり
自分に感じられないものを感じていたり
僕はそういう隠れた部分に興味があるのだ。

そしておそらく、一般の愛好家の多くが関心があるのも
そこなのではないかと思う。

今までの対局においては、地理的、時間的、コスト的に
そういったことをつまびらかに明かす場面は無かったし
観戦記でフォローできる部分も限られていた。

直接観戦に行ったとしても、そこまで突っ込めるケースは少ない。
牌譜は対局直後には見られないし、記憶に頼るのも限界がある。
何より、対局者全員に訊いて回れるはずもない。

そういう意味で、今回は環境が大きく変わる。
牌譜がすぐに閲覧できるから、
対局を振り返ることはそれほど難しくない。

であれば。

プロの対局者として、
その思考の過程をファンに明らかにして行って欲しい。
一般愛好家よりも、深く、鋭く読んでいること、
プロとしての自分の技量を支えるもの、
それをユーザーに生で伝えるところに価値が見出せればなと思う。

(結果的にその過程で、プロに対する幻想のようなもの・・
一点読みができるだとかそういったものだ・・
それは失われていくわけだが、それはもう仕方が無いだろう)

残念ながら、天鳳のシステムには
牌譜を開きながらチャットを行える機能は付いていない。
そしてそれを開発しようとすれば、運営には相当な負担がかかる。

だからと言って、それじゃ無理だね、で終わって欲しくは無い。

配信サイトやスカイプなどを利用することで
それに代わるインフラを用意すればいいだけのことだ。
その反響が大きくて、そうするだけのメリットがあるならば
企業はそこにお金をかける。

以前もどこかで書いたけれど
先にその価値を証明しなければならないのは
こと麻雀の世界においてはプロの側だ。

何から何まで環境を整えてもらわないとできない、
それではこの世界は前進しない。

もちろん、それを実際に行うにはそれなりの努力が要る。
手間もかかれば苦労もあるだろう。
そしてその割には見返りは少ない。

けれど、どんな世界でも、そういう苦労はあったのだ。
切り拓いていく者は、そういう苦労を買わねばならないのだ。

将棋の世界では、大山康晴という大棋士は
対局の合間にあちこちの企業を徒歩で回って
寄付や支援を頼んで回った。

トップクラスの棋士だから、
個人的な支援者はいくらでもいたにも関わらず
棋士全体が食えることを目指して、身を粉にして動いた。

同じことを現代にするのは難しいだろう。
でも、もしこの先、麻雀プロの世界で
何らかの収益を生み出すビジネスモデルがあるとすれば
それはネットの利用が一番可能性を持つ。

その第一歩になると思えば
頑張り甲斐はあるんじゃないかと思っている。

聞けばプレマッチの先には、ユーザー参加型の大会があるらしい。
どういった形式になるかはもちろん僕の知るところではないが
一例としてざっと考えてみよう。

一般ユーザー予選(500円の課金が必要)→○○名勝ちあがり     
特上ユーザー予選(500円の課金が必要)→○○名勝ちあがり
オープン参加型短期シリーズ戦→優勝者(上位進出者)に優遇措置
      ↓
シードプロ・短期シリーズ優勝者(上位進出者)・
天鳳高段位(高レート)シード者・予選突破者の混合予選(別途課金?)
○○名が勝ちあがり
      ↓
上位○○名による決勝リーグ
      ↓
上位4名による天鳳位決定戦

みたいな形で、プロがある程度の人数(10~20人は参加して欲しい)
参加する大会で、決勝のゲスト解説などを交えた配信などがあれば、
これは相当な注目度とアクセスがあるだろう。

ネットビジネスはあまり大きな経費がかからない。
だから、収益性は非常に高くなる。

現在各団体で主催しているタイトル戦への参加費は
5000円以上することが多いが、
そこまで高額な参加費を取らなくても採算は合うはずだ。

別に優勝しなくてもいい。
(するに越したことはないけど)
でも、プロと同じ土俵でガチの勝負ができるということに
そして、一線級のプロとの質疑応答ができるということに
いったいどれだけの集客力があるのか
まずプロの側が証明しないとね。

チャンスは、そんなに多くはないと思うよ。

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大会新時代

まずはこちらを見て欲しい。

天鳳杯という名のタイトル戦が始まる。
その第一弾として、プロ同士の公開対局が行われるわけだ。

対局者も実力者が揃ったと言っていいだろう。
最高位戦の水巻渉プロ、協会の鈴木たろうプロと看板リーガーが二人いて、
吉田光太プロと浅埜一郎プロもリーグはBとCだけど
僕はその強さを良く知っている二人だ。

ジパングで嫌というほどやられたから。
(浅埜プロはたぶんジパングのお客さんの中でも上位の成績だ。
リーグが下なのはプロ団体に入ってまだ2年しかやってないから)

プロ同士の対局というものは、テレビ対局を除けば
東京近郊に住む人はともかく、地方にいる人はなかなか観戦できない。

だからこそ、何かの折に観戦に来られた時に
運営には最大限の配慮をしてほしいのだが
ネットを通じてその闘牌を観戦できるのは素晴しいことだと思う。

おそらく実際のリーグ戦なども
今後はそういった配信をしていくことになるだろう。
むしろ遅すぎるくらいだ。

プロの対局を、ネットで観戦してチャットや掲示板で盛り上がる、
これは将棋の世界では既に一般的なスタイルだし
麻雀においても、ここが新たなビジネスモデルになる可能性はある。

もちろん、売り物はそれだけでは弱いだろう。

ネットという速報性に優れたメディアを使うことで
遠く離れた場所からでもライブ観戦を楽しめる、それは大きい。
でも、それだけでなく、ネットの相互性を利用しない手は無い。

対局後に、プロと質疑応答や意見交換をできることで
一般ユーザーがより楽しめるようになるはずだ。
この楽しみに関しては、むしろ将棋よりも麻雀の方が大きいかもしれない。
将棋はどうしてもプロの読みの深さには遠く及ばない分、
質疑応答や意見交換はかなりしにくいからだ。

その点、麻雀は良くも悪くもプロアマの垣根は低い上に
絶対の正着というものがある局面も多くはない。
それは情報が完全公開でないという本質的な原因だから
意見交換や質疑応答の意味はかなり大きい。

僕はここ最近、天鳳に熱中してきて、ネット麻雀という土俵においては
天鳳のトップクラスは打牌の精度や状況把握については
プロのトップクラスと遜色ないどころか、
凌駕している部分さえあると思うようになった。
(だってネット麻雀では、回答は常に数秒以内に出さねばならない。
うんうん唸っていたら勝手にツモ切られるのだ)

だから、低レベルな失着があれば当然叩かれるだろうし
その覚悟はプロとして持っていないとならないだろう。

今回出場してくるプロの面々について話を聞いたけれど
みんなその覚悟は十分に持っているそうだし、
それについては出場してくること自体評価すべきだとも思う。
であれば無様な闘いはしないだろう。

最高位戦と協会という別団体が協力するという側面も
個人的にはかなり高く評価したい。
そうこなくっちゃ。

ただ、天鳳においても、もちろん他のネット麻雀においても
圧倒的多数を占めるトップクラスではない一般愛好家にとっては
プロの言葉がダイレクトに聴けるのはすごく魅力なんじゃないかと思う。

なんのかんの言っても、テレビに出てたり
あるいは近代麻雀などの雑誌に出ているプロというのは
それだけである種の憧れを持つものなのだ。

そして、二期目以降、一般ユーザーが参加する形での大会も
行われるという話になっている。
地方から休みをとって、交通費をかけて出てくるという負担が
ネットをつないで天鳳のアカウントを取るだけで
(たぶん課金も必要だろうけど)解消されてしまうのだ。
しかも牌譜も残るし他の対局の観戦も自由だ。

マナーどうのこうのと気にする必要もないし
点数計算だって自動でやってくれる。
牌捌きなんて気にする必要すらない。

参加費だっておそらくかなりお得だ。
欠点は美人女流プロを生で観られないことくらいじゃないだろうか。

短期のステージ戦を行ってそれをシリーズ化していくのであれば
ルールもいろいろ変えてみると面白いかもしれない。
東南戦、東風戦の違い、赤の有無の違いなどを変えるだけでも
バリエーションが増えて、参加の間口は広がるだろう。
(決勝戦のルールは決めておかないとならないだろうが)

もちろん、初の試みなわけだから
いろいろ改善すべき点は出てくるだろうと思う。
不正の防止はそんなに難しくはないだろうが、
サブアカウントでの重複出場などをどうするか、とかね。
課金してればいいんじゃないかと企業人的には思うけど(笑)。
ともかく最初から満点であることの方が稀だろう。

でも、プロアマ混合の麻雀大会「天鳳杯」に参加してプロと対局した人が、
その牌譜を元にそのプロに後日質問したりして
新たな形の交流を図れることも、双方にとって大きいだろう。

結局のところ、業界の裾野というものはそうやって広げるものなのだ。

従来の大会とは趣がずいぶん異なる新しいスタイルの大会「天鳳杯」

僕ももちろん参加したいと思っている。
できることなら八段のアカウントでという希望はあるけどね><

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八段とかけまして~

飯田橋で渋滞と解く~。

今まで僕は、常に上の段位を目指して打ってきた。
上卓で打てる初段、特上で打てる四段を目指し、
そして1200回近い六段を経てようやく七段になった。

その過程で、自分の麻雀を見直したわけだ。

それにはやはり牌譜解析ツールの存在が大きい。
あれが無かったら、僕は依然として
昭和のかび臭い古い麻雀を打ち続けていたかもしれない。

だって巷のフリー雀荘なら
店さえうまく選べばそれでも十分勝てるから。

例えば僕は、自分では「守備型」だと今まで思ってきた。
実際、僕よりもガードの甘い打ち手なんて幾らでもいるし。

けれど、データとして出てきた数字は
僕の主観とはまるで正反対の、いわばゼンツに近い数字だった。
それは、フリーでは決して悪いことではない。
トップを狙いに行かなければ勝てないようになっているし
その過程においては、放銃も止むを得ないことも多いからだ。

けれど、天鳳では違う。

ラスを回避することは、トップを獲ることよりも価値が高いのだ。
トップを獲って得られるポイントは、段位に関わらず50ptだが
ラスを引いた時のマイナスは段位が上がるにつれて大きくなる。

四段ではトップと10ptしか変わらないマイナス60ptだが
六段では80pt、七段で90pt、八段に至っては100ptも引かれる。
実にトップ二回分のポイントを引かれるのだ。

とにかくラスを引かないこと、
それを頭で理解していても、実際にそう打つのは簡単ではない。
それは技術的な問題というよりは、価値観の問題だからだ。

天鳳ユーザーの平均年齢が何歳か知らないけれど
おそらく二十代が多いだろう。
頭の柔軟な若い間は順応するのは早いかもしれないが
僕のようにオッサンと呼ばれる年齢になってくると
それはそんなに簡単なことではない。

将棋に羽生善治という大棋士がいる。
日本の最高の頭脳の持ち主の一人と言って良い。
その彼は僕とほぼ同世代なのだが
彼をして「昔に比べれば脳の回転は落ちた」そうなのだ。

いわんや僕のような凡人の脳の回転なんて
高が知れているではないか。

カチカチというタイマーの音に焦ってミスを犯すなんて
それこそ日常茶飯事なのだ。

それでも、どうにか八段まではこぎつけた。
じゃこの先は九段かというと、
これがまたそう簡単な話ではない。
実のところ、八段の維持でさえほとんど無理なのだ。

通算の成績で考えると、考慮にも値しないで瞬殺で終わりなので
直近1200回の成績で考えてみる。

順位率は.273-.294-.231-.203となっている。
1000回打ったら、大体小数点を外した回数の順位ということだ。

1位273回
2位293回
3位231回
4位203回 平均順位2.364

これを八段のポイントで計算するとどうなるか。

273*50pt=13650
293*20pt=5860

これが1位と2位によって得られるプラスポイントだ。
合計は19510ptということになる。

一方4位のマイナスポイントは

203*-100pt=-20300

結局1000回打つとマイナス790ptということだ。
ちょっと不調でラスが重なれば即降段だろう。

ではどの程度の数字であればいいのか。
1位と2位を2回ずつ増やし、ラスを3回減らすとする。
もちろんそんなに簡単ではない数字だ。

275-295-230-200、平均順位2.355

275*50=13750
295*20=5900・・19650

200*-100=-20000

・・・足りない。平均順位2.355でさえ、維持できない。

結局ラスが20%あるなら
最低でもトップと2着を29%と28%獲らないと維持さえ出来ないのだ。
それでも1000回打ってやっと+100ptだ。
九段になるためにはプラスを1600pt貯めないといけないから
この数字を16000回維持しないと話にならないことになる。

.290-.280-.230-.200 平均順位2.340

14500+5600-20000=100

これが昇段の可能性が少しだけあるラインということだ。

「グッペ神のさとり」の効果が持続して
ラス率が.195%くらいになってくれば
もう少し現実的な数字になる。

マイナスが19500なら、トップと2着が現状維持でも
何とか維持は出来る計算になる。

.273-.294-.235.-195 平均順位2.346

これで貯まるプラスポイントは、1000回打って・・

何とたったの10pt!

九段昇段のためには、単純に160000回必要だってことだ。

無理ゲー過ぎて泣けてくる。

ということで、いくつか対応策を考えてみた。

(1)保存する・・打てば打つだけポイント減るんだもん、しょうがないじゃない!
(2)東南メインにする・・カクヘン来た時に一気に狙えるじゃない!
(3)ラス率を必死で下げる・・放銃素点を改善すればイケる!・・かも!!

特東だけで八段になるというのが目標だったんだけど
東南も解禁しようかという気持ちもちょっとある。

でもやっぱりチャレンジャーとしては(3)だろうか。
うん、やってみようかな。ダメでもともとだしね。
なので、あれこれもがくと思うのだけれど

「うはwwさくらこ必死www」

なんて言わないで、
無謀な挑戦者を生暖かく見守ってもらいたい><
忙しくても月に100回くらいは打っていくつもりなので。

そうそう、「飯田橋で渋滞」の心は・・

「やっと九段の下に着く」

でした。
え?そういうのは別にいいって?あっそ。

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テンホウクエスト2~勇者目指して

「おおさくらこよ、しんでしまうとはなさけない」

「せかいのゆうしゃ」(しょくぎょうレベルで言うと六段だ)から
「たいりくゆうしゃ」(五段ってことだ)に落ちた時、誰かが僕に言った。
正直僕も情けない気持ちだった。

Photo

ここはニーチャネール国のザツスーレという街だ。
僕はここでひっそりと暮らしながら、時々街の人と話す。
おしゃべりカフェはシヴァムゥって人が開けてくれることが多い。

でも周りの皆は当たり前のように「しんのゆうしゃ」
(しょくぎょうレベルで言うと七段だ)になっているみたいな話をするから
僕は道行く人々に笑われているような気持ちだった。

だけど、だからといって冒険はやめられない。
「うちゅうヒーロー」(しょくぎょうレベル八段だ)目指して
僕は果てしない冒険の旅に出るんだ。

今日も街で人々に話を聞く。

やぁ、博士、こんにちは。

「アカナーシの森にはメガサルゴックという魔物がいるからな、
うっかりちょっかいなんか出すんじゃないぞ。
わしゃえらい目に遭った事がある。ありゃ大変じゃった。
コッジーキの呪文とドンジャーラの呪文は無視すれば大丈夫じゃ。
普段はアカナーシの森の中で吼えてるだけじゃが
時々こっちまでやってくるからその時は構うなよ」

うん、分かった。そうするよ。

Megazarurokku

おや、街のみんな、どうしたんだい?そんなに集まって。

「しーっ。今俺たちに話しかけるな。
ゆうれいいんせいっていう魔物を知らないのか?
このザツスーレの街だってヤツにずっと見張られてるんだ」

Yuureisenchou

だから時々騒がしくなってたのか・・で、その魔物は強いの?

「昔はな・・今は分からん。
ここんとこちゃんと戦ってる姿を見たことが無い。
というか、昔はあんな魔物じゃなかった」

「あれには実体が無いんだ。
俺たちの会話の中の単語に反応して
自動で返してくるスクリプトみたいだ。
そんなにパターンは多くないけどな。
でなきゃこんなにずっと見張ってられるはずが無いよ」

そうかぁ・・僕は知らないことだらけだ。

そして僕は、街の外でいろんな魔物と戦った。
スライムばっかりだったら楽なんだけど
キラーマシンやギガンテス、トロルキングみたいな
ものすごい強敵とも戦った。

おかげでちょっとだけレベルアップできて
僕はどうにか「しんのゆうしゃ=七段」になれた。

でも、この先どうやって「うちゅうヒーロー」になったらいいんだろう。

そんな僕に街の人々が教えてくれた。

カッテランの神殿に行けば
自分の実力やレベルアップまでのシミュレートができるよ」

クレイジガースの街では、安定段位が分かったはずだよ」

「そうそう、ナメトーンの街ではレートの目標設定もできたよ」

オサームラではモンスターとの対戦成績が分かったはずだから
自分が相性のいいモンスターが分かるよ」

早速僕はあちこちの街に行って
(みんなのためにキメラのつばさを付けておくよ。
太い字をクリックすれば飛んでいけるからさ)
自分の力がどれくらいなのか、
「うちゅうヒーロー」までにはどれくらい足りないのか知った。

そんなある日、僕はあるすごいアイテムを手に入れた。

「グッペ神のさとり」

っていうアイテムで
いくつかある「さとりの書」の中でも超が付くレアアイテムだ。
これを使うと、みのまもりと防御力がすごく上がるけれど
その分攻撃力がとても下がる。

一見あまり役に立たなそうだけど、
「うちゅうヒーロー」になるには絶対に必要なアイテムだ、と思う。

だから僕はこのアイテムを早速使った。

効果はばつぐんだった。

Photo_3

Photo_4

そして僕は、ザツスーレの街のみんなが見てくれている中
「うちゅうヒーロー」になることができた。

Photo_2

気づけば、ここまで2800回も戦っていた。

Ss

はかない命にならないといいんだけど。

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いいとこどりと言われても

直近1200回の解析データが採れたので掲載。

1200

僕は天鳳を始めてから今まで
特上卓だけで2600回近く打っているのだけれど
牌譜を保存し始めたのが6月だったので
解析すべきデータが1200回分しかない。

解析データでは平均順位は2.36台になっているけど
実際の通算成績は、最近の好調ぶりを加味しても
2.40を依然として上回っている。

なので、この直近のデータがいくら良い数字であっても
それを自分の実力だと言い張ることには
少なからず抵抗がある。

でもデータ自体がこれしかないので
まぁ仕方なく載せているということでご了承いただきたい(笑)。

細かい数字を追いかけていくとキリがないが
和了率、放銃率はともに低下。素点に関しても共に下降。
守備的になりつつあるということだろうか。
ラス回避率は2%以上上昇。必死wwwってことだ。

一番目立ったところでは相変わらずリーチ率が低い。
赤有り+東風+ラス回避優先というこのゲームの戦略を考えた時、
僕なりの回答がこれだということなんだろう。

通用しなくなったらまたその時考えることにする。

また1000回くらいかかるかもしれないけど
戦術や戦略はじゃんけんのようなもので、
いかなる時も最適、ということはないと思うから仕方が無い。

ということで、クドーさん、更新よろしくお願いします。
ついでに僕のも細かく分析してくれたりなんかすると・・(/ω・\)チラッ

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クレーマー

天鳳には個人ユーザーが個人的に作ったツールがいくつかあって
その一つに「勝手にランキング」というものがある。
特上プレイヤーのランキングサイトだ。

その他にもツールはいろいろあるのだけれど
それはいずれネタにする予定なので、ここでは割愛。

この勝手にランキングは、原則的に特上のプレイヤーの成績であれば
自分のだけでなく、他人のもチェックできる優れものだ。
平均順位や安定段位のランキングもここで見られる。

僕はしょっちゅうここを見て、励みにしている。
自己最高Rを出せば、ここに記録されるまで打たなかったり
自分の観戦リストに入っているプレイヤーの成績をチェックしたり。

「名前検索」で例えば「さくらこ」と入れると
僕じゃなくても誰でも僕の成績が見られるのだ。

完全な個人運営だから、いつお止めになっても仕方が無いけれど
こういうサイトやツールがあるおかげで、
僕は天鳳をやるモチベーションを維持できているから
それについてはものすごく感謝している。

Googleのアドセンス広告があるので
興味がある人はクリックしてあげましょう。

中には、大会の運営に利用している人もいるのだけれど
今日、それでちょっとした騒ぎがあった。

このランキングサイトで使用しているサーバーの調子が悪く
いくつかの機能を削ったりといった調整をされたそうなのだが
その際、ちょっとした手違いで大会に使っているランキングが
更新されなくなってしまったのだ。

こういった場合、大会の運営がやるべきことは
参加者が混乱しないようにすることだ。

「原因が判明し、対応策を明らかにするまでは
大会の成績が変動しないように打つのを控えてくれ」

こう指示してから、協力してくれているランキングサイトに連絡する。
何が原因で更新されていないのか、
データなどは保存されているのか、再開は可能なのか・・
もちろんメールフォームはサイト内にある。

僕もかつて自分の成績が反映されなかった時に
ログを添えて問い合わせをしたことがある。
ちなみに数時間後には再読み込みしてくださって、すぐに反映された。

だけでなく、雑スレに僕にだけ分かるような形でその旨を教えてくれた。
多分、ほとんどの人は見過ごした書き込みだろうけれど
僕には「サイトの中の人」が対応してくれたサインであることが分かった。

無償であるにも関わらず、その誠実かつ迅速な対応には
僕は誇張抜きでものすごく感動した。

「そんなもん知らん、一回くらい抜けても我慢しろ」

こう言われても不思議はないのだ。

ところが今回、大会運営は違った。
あろうことか、憶測で中の人を非常識だと非難したのだ。

977 名前:[] 投稿日:2008/12/09(火) 07:13:05
しかし赤なしランキングって、
元はこのイベントに協力って名目で始めてくれたんだよな。
それがなければ東南ランキングで問題なく継続できてるのに。

それをサーバーの調子が悪いからってこっちに断りもなく削るとか、
常識で考えてどうなのかと思う。
安定段とか、他にも削れる箇所があるでしょ。

もし仮に、このスレで何人かが書いてるような
俺への当て付けだったら問題外。
個人攻撃とかレベルが低すぎるわ。
俺だけじゃなく他の参加者にも迷惑が掛かることが分からないのかね。

つのと一緒で公私の区別が付けられない
かわいそうな人としか思えない。

980 名前:[] 投稿日:2008/12/09(火) 07:21:36
>>978
俺のは予想じゃなくて王手飛車だろ。

連絡も無しに赤なしランキングを止めたら止めたでダメだし、
当て付けならもっとダメっていう。

まあ当て付けについては、もし仮に、って言ってるだろ。

幾らなんでもこれはひどい。
仮に、の話で非難する前に、問い合わせくらいはすべきだろう。
連絡すべきなのは中の人じゃなくて自分の方だ。

そうすればちょっとした手違いであることも分かっただろうし
(だとしても、ランキングの中の人には何の責任も無い)
おそらく一両日くらいで復旧も可能だったんじゃないだろうか。

それもしないで掲示板で非難するなんて人としておかしい。
大会については僕の関与するところじゃないけど
ランキングサイトへの攻撃は止めてもらいたい。

個人名は出さないけど、
ネタやキャラ設定じゃ済まされないよ、全く。

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こっち見んな

ある日、いつものように天鳳を起動させて打つ。

ラスを回避しつつポイントを積み上げていきたい。
八段までの道のりは依然としてほぼ半ばだ。

こうやって凌ぎつつカクヘンを待つ、
サッカーで言えば、弱小クラブのカウンター戦術だし
野球で言えば、2回1死一塁から送りバントをするようなものだ。

鮮烈なトップ逆転とか無筋連打で和了をさらうなんつーものは、
ギガンテスとかキラーマシンに任せておけばいい。

そういえば、最近一時の不調を脱した「side」さんというプレイヤーも
見事に八段に昇段していた。まぁ当然だろうけれど。

ドラクエに喩えるなら・・いや、
ギガンテスとかキラーマシンクラスのモンスターを思いつかないので
今回はFFⅤ(ファイナルファンタジー5)にしよう。
(ずいぶん古いけど、僕がやってるFFは8までなので仕方がない)

その見事なまでの攻撃力と守備力のバランスは・・オメガみたいだ。

Aomega

何回全滅させられたことか・・。

実際八段とか九段に当たってラス引かせて勝ったら
「オメガのくんしょう」みたいなアイテムが欲しいよ、ホントに。

そういえば、このFFVは昔ずいぶんハマったんだけど
口ばかり達者で実際に戦闘になると何のかんのと言っては
ちょっとだけ戦って逃げる、「ギルガメッシュ」というキャラクターがいた。

雑スレにも似たような人がいるような・・

「~っしゅ」って言うし(笑)。

でも、ギルガメッシュは最後は割とカッコ良かった気がするので
そういうところも一致すればいいなと思う。
やっぱりキャラってのは戦ってナンボってところはある。
もちろん自分だけのアカウントで(笑)。

それはさておき、僕は僕なりに一生懸命打っているわけだ。
ところが展開がまるでこちらに向かない。
跳満の親被りを食らった後にラス目が親満ツモで
手も足も出ずにラス目に落ちてしまう。

なんなんだよつの!

心の中で罵ってみてもどうしようもない。
そしてラス前、ドラ1の聴牌が入る。

Photo

即リーチの方が和了率は高いかもしれないけれど
2600を和了してもラスのままだからとりあえずカリテンのまま回す。
手厚い筒子にくっつけた多面張を期待したわけだ。
(こういうところが昭和的っていうか、古いのかもしれない)

数巡変化の無いまま、対面が發を切る。
ポンの声はもとより、ラグすらかからない。
そこへひょっこりツモってきたのが同じく發。

これは山にいるんじゃないか!?
あるいは降り打ちが期待できるんじゃないか?

頭の中はそれで一杯だ。
他家の仕掛けも入り、回しているほど浅い巡目ではないのもある。

Orz

「リーチ!」

そう言ってそれまでの待ちの一万を切った瞬間

「フリテン」

の文字が目に飛び込む。

「ん?あれ?」

よくよく見ると・・

一枚自分でとっくの昔に切っていたorz

Orz2

間違ってツモらないかなという思いも虚しく流局。
まぁ当り前だ。打ち込まないだけマシだろう。

ところが、一人聴牌で3000点増やしたオーラス
ひょっこりと1000-2000をツモって
さらにもう1本出たリーチ棒も込みで2着に浮上した。
敢えて良かった点を挙げるなら、
リーチ後に一発で掴んだ2索を止めて和了り切ったことくらいだ。

Orz3

同卓した他のプレイヤーからすれば、やってられないだろう。
そして雑スレを開くと・・

やっぱり観戦している人がちゃんといた。

「さくらこフリテン地獄単騎待ちwぱねぇww」
「これが例の恫喝リーチかw」

きっと観戦してる人は、こんな状態だったに違いない。


  (  ゚д゚)     さくらこのリーチか・・待ちは・・あれ?
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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  ( ゚д゚ )     ・・・・。
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いや、他にも見るべきプレイヤーたくさんいますから!
僕の対局なんて見なくていいですから!

正直すまんかった。

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ジャズハウス「10-hou」

そのジャズハウスは、一般のプレイヤーにも開放されている。
いや、むしろ一般プレイヤーが使うことの方が多い。

もちろん無料では無い。
無料で使えることもあるけれど、音響や照明などを使うには
一定の料金を払わないと使えない。

でも、それ以外に仕切りはない。
だから、始めたばかりの愛好家も
かなりのレベルまで達しているセミプロクラスも使えるし
ジャズのジャンルもどんなジャンルでも構わない。

即興のセッションが始まることもあれば
誰かの演奏を鑑賞することもできる。

そんなプレイヤーの一人に「Bacchus-e」という人がいる。
バッカスというくらいだから、お酒は好きみたいだけど
ジャズのアマチュアプレイヤーとしても有名だ。
だってジャズ雑誌にコラムも持っているくらいだから。

そんな「Bacchus-e」氏が
そのジャズハウスでプレイしている有名プレイヤーを集めて
公開セッションをやろうという企画を立てた。
自分のブログでその青写真を明かしたことで
巷の掲示板やSNSでもそれが話題になった。

「トランペットならあの人が」
「いや、俺はあの人とあの人のセッションが是非見たい」
「いっそセッションに参加してほしい人を投票で」

侃侃諤諤、大変な騒ぎだ。
それを聞きつけたジャズハウス「10-hou」の経営者が乗った。

「それならいっそウチが公認して協賛しましょう」

一人でも多くのプレイヤーに集まってもらえれば
それは「10-hou」にとってもプラスだし
そういう意味で、業界での著名人である「Bacchus-e」氏の
ネームバリューは協賛するに値すると思ったからだろう。
もちろん、何かしらのメリットを与えることもやぶさかではないはずだ。

こういう形のユーザー主導のイベントから
より大きなムーブメントが起きれば、
それはそれですばらしいことだと思う。

何たって、ジャズで食ってくなんて大変だから。

ところがここで別のプレイヤーが噛み付いてきた。

「Nise-Rock」氏というプレイヤーだ。
通称「にせ69」と呼ばれている彼は
ジャンルとしてはいささかマイナーなジャズロック系のプレイを好む。

現在主流のフュージョンやモダンジャズにも手を出したのだけれど
酷評されて撤退してしまった。
そして、ジャズロック系のプレイヤーを集めて
小規模な大会のようなものを独自に開催してきた。

それはそれで大変結構なことだと思う。
どのジャンルが優れていて、どのジャンルが面白いかなど
一概に決められるものではない。
それぞれが好むジャンルを楽しめばいいことだ。
実際、「にせ69」氏の演奏するジャズロックはそんなに悪くない。

けれど「にせ69」氏は他のジャンルを認めない。
他のジャンルを楽しむプレイヤーを中傷するだけでなく、
ジャズハウス「10-hou」までも非難している。

「Bacchus-eがやってるのはジャズじゃなくてドンジャズ」
「10-houの経営者は俺に対して音響や照明等の不正な操作をしている」

そんな「にせ69」氏がこんなことを言っていた。

「俺が主催しているジャズロック系のイベントも当然公認してもらう。
これだけジャズロックを盛り上げたのは俺の功績だから。
公認しないならその理由を説明してもらう」

いったい何を言っているのだろうか。

企画立案してそれが公認、協賛に値すれば
それは別に「にせ69」氏ではなくても誰でも公認してもらえる。
何も「Bacchus-e」氏のような有名人でなければならないということはない。

ただし、それはビジネスだから、
その価値があるかどうかは企画する側が提示しなければならない。
そして、その価値が無いと判断されたからといって
その理由の開示を常に請求できるわけではない。
銀行の融資だろうと、普通のイベント協賛だろうと同じだ。

料金を払っているという事実は
10-houを使えるという対価を得ることで完結している。
それ以外のことが出てくるなら、それは料金を払うこと以外の
何らかの価値が認められることに他ならない。

それが世の中ってもんだ。

だから、「にせ69」氏が自分のイベントに公認、協賛を求めるのであれば
その価値があることを自分で提示すればいい。
ブログでも掲示板でもメディアはいくらでもあるはずだ。

ただし、彼はその前に取るべきけじめがある。

「10-hou」や他のジャンル、あるいはプレイヤーに対して
自分が行ってきた根拠の無い中傷について
それを撤回、謝罪するなりして、自分の信用実績を積まなければ
どんないい企画を提出したところで、公認なんて得られない。
だってどこの世界に、そんな人物の企画をスポンサードする企業がある?

ま、これはあくまでジャズの話なんだけどね。
記事のカテゴリーはどこに入れようかなぁ・・。


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気づく

知り合いの天鳳プレイヤーが不調で苦しんでいるらしい。
年齢も近く、段位も同じ七段なので、彼の気持ちはすごく良く分かる。
(福地先生ではない別のプレイヤーだ)

僕は4月に天鳳を始めて、それほど苦労もせずに特上に上がった。
たぶん190戦くらいだったと思う。

特上に上がってすぐの頃は
そのスピードやラス回避のシビアさに少し戸惑ったけれど
しばらくしてそれにも慣れた、と思っていた。

過去の成績を見ると、4月の成績は
375戦して平均順位が2.371になっている。
結構良い成績だと言っていいだろう。

当然「俺TUEEEEEE!」という気分はあった。

それはまぁそうだろう。
僕が麻雀を覚えてから、20年以上経過している。
寝食を忘れて打ち込んだ年月もあったし
自分なりの戦術や戦法の蓄積もある。
理想とまではいかなくても、それなりの完成形だと思っていた。

ところが、5月に入って不調になった。
打てども打てども思うように勝てない。
ラスはそれほど多くなかったけど、3着ばかりでトップが全く獲れない。
だから心が折れるよりはイライラ、カリカリしながら打つようになる。

折悪しく、天鳳のサーバーの調子も悪く、頻繁に落ちる。

SPLASH:Connection failed

この文字を見ることでさらにイライラは募る。
仕事の合間に打ったりしていた分、集中度も下がり
ただ切れては予約ボタンをクリックする悪循環だ。
牌譜を見直すのも、不調を確認するだけに苛立ちが募る原因になる。

ふざけんな、なんでこの待ちで負けるんだ。
なんでそこでその牌切るんだ。

全部人のせいだ。

結局5月は630戦して平均順位は2.465という有様だった。
あれだけサーバーが落ちていた時期なのに、
一日平均21戦と言う数字が、その切れ打ちを如実に示している。
六段から五段に降段したのも、確かこの頃だ。

こんなはずはない。ありえない。
これは俺の本当の実力じゃない。
不調だ、地獄モードなんだ。

そういう気持ちには確かになった。
本気じゃないなんてとても言えないくらい必死で打ってたつもりだし。

でも、僕は博打の世界でずっと生きてきて学んだ事がある。

主観なんて、数字の前では何の役にも立たない。

実のところ、アングラカジノの世界では、
主観というものがものすごく幅を利かせている。

ディーラーの強い弱いもそうだし、
客の強い弱いもそうだ。
挙句には、ハコが強い弱いとまで言い出すこともある。

お札を張るならどこどこの神社のがいいよ。
盛り塩作る時に、このお酒混ぜるといいよ。

そんな話がまことしやかにささやかれる。
もちろん、それは全くの無駄では無い。
そうすることによって、メンタルを落ち着ける作用はあるし
人智を越えた何かがあるとしか思えないようなこともある。

順番を間違えなければ、それはきっと有効だ。
でも、うまく行かなかった時に原因をそこに求めだすとおかしくなる。
探すべき原因は、ほぼ間違いなく、他にあるにも関わらず。

そして彼らは店の数字が上がらないからと言って、
神社のお札を変えるのだ。
客だって同じだ。ゲンを担ぎ、アヤを嫌う。

僕はそういうのをずっと眺めてきた。
だけでなく、そういうことを言う人々を内心で嘲笑して来た。
入客数、インやアウトの平均、サービス率、平均プレイ数・・
控除率すらろくに知らずに、強いだの弱いだの言っているけれど
数字を精査すれば、原因はどこかしらにあるのだ。

だから、それに気づいた時、自分を恥じた。

俺も同じじゃないか。
不調だ、地獄だと嘆く前に、やるべきことがあるんじゃないか
雑魚なのは、周りではなくて自分じゃないのか。

そして僕は、自分の麻雀を変えることにした。

高段位、高Rの打ち手の麻雀は、自分とどこが違うのか見る。
自分が打った半荘を見返して、どこでどういうミスがあったかを見る。
そしてそれをフィードバックしていく。何度も、何度も。
和了率、放銃率、順位率・・おおまかな数字しか分からなかったけれど、
それでもその数字を向上させるための方法を模索した。

もちろんそんなに簡単なものでもない。
身に染み付いたものは簡単には変わらない。
特に僕くらいの年齢になったら、それはそんな容易なことでは無い。
試行錯誤の過程で、かえって成績が悪化したこともあった。

ただ僕にとって幸運なことに、
ちょうどその頃解析ツールが頒布されるようになった。
自分だけでなく強豪プレイヤーの解析結果を見られたおかげで
自分の麻雀を組み立て直す作業は、ずいぶん効率的にできたと思う。

メンタル、体調・・全部実力のうち、
そう考えることで切れ打ちもかなり減らせるようになった。

もちろん、未だにヘマはする。
押し引きの判断、仕掛けの判断、牌効率・・
自分が昭和の麻雀から脱却できていないことを自覚することも多い。
いや、むしろそんなのばっかりだと言ってもいい。
淘汰される、ついていけなくなる恐怖はしょっちゅう感じる。

でもその分、僕にも上達の可能性があると思うことにしている。

まぁSPLASHは明らかに僕のせいではなかったので
天鳳を始めるのが6月からだったら
もう少しイライラは少なかったかもしれないけど。


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ネットの枠を飛び越えて

福地先生が天鳳トップクラスを集めた公開対局をやろうとしてるらしい。

僕は結構な観戦マニアなので
そういうトッププレーヤーが対局するなら
是非観戦してみたいと思う。
実現しないかな。

まぁ本来はプロの対局が
こういう位置付けになってほしいんだけど
それはまだ早いのかもしれない。

ただ、誰が強いかとかトップクラスかとかについては
ネット麻雀のようなある程度細かい数値が出るものでさえも
いろいろ意見が出てくるもののようで
あの人も出して欲しいとかあの人はトップクラスではないとか
そういう議論もなされているようだ。

個人的には、現在アクティブなプレーヤーであることと
平均順位などの数値が信頼できるだけの回数を打っていること、
そしてその数値が母集団の中でトップクラスであって欲しい。
(別に天鳳じゃなくてもロン2とか東風荘とかハンゲとかでもいい)

なんでアクティブであってほしいかというと
例えば天鳳において、ユーザーの数は半年前と今では相当違うし
母集団の数が大きくなればなるほど、トップの層は厚くなる、
すなわち簡単にはトップクラスにはなれないと思うからだ。

少なくともあまりにも古い評価というものは
それ単独ではあまり意味を持たないんじゃないかと思う。

それから、現在打っていないのに、なぜか自己評価だけは高い人、
自分の数値がトップクラスに及ばないのに候補者を貶す人、
数値が出せないのを牌操作のせいにしたり、本気じゃないとか言う人、
こういう人は・・ああ、これは書かない方がいいのか。

ともあれ、麻雀業界における有名人で
リアルでの知人の多い福地先生だからできることかもしれないし
そういう意味では福地先生は一般ユーザーとは言えないかもしれないけど
ユーザー同士が集まってこういった交流を図るのっていいと思う。
どこの誰か分からなかった者同士が連帯していけるわけだし。

配信などをしている人たちは、既にやっているのだろうけれど
フリー卓でそれをやることにはデメリットもある。

いわゆる「合わせ」行為や配信で自分の手牌を晒す行為は
目的は大きく違うけれど外形的には不正と変わらない上に、
配信卓に無関係なプレーヤーが紛れ込むこともある。
邪魔者扱いされかねない空気もあるみたいだし。

だから、個室の機能がさらに充実していけば、
そういった交流はより盛んになるんだろう。

課金者だけが使える機能を増やしていけば
あるいは課金額によって使える機能に差がついていけば
ビジネスとして採算が合ってくるわけだし。
もちろん、新規ユーザー獲得のための撒き餌としてもいい。

トップクラスの麻雀を見て、
その考え方の一端でもいいから知ってみたいという願望は
僕にも当然あるし、そういう人は多いと思う。
もちろん同卓できればもっといい。

ある程度のレベルの打ち手を集めて
個室でガチガチのセットを組んで
自分の麻雀を向上させたいっていうのは
僕もやってみたいなと思ったりもする。

ただ、打ってみたいけどコンタクトが取れないプレーヤーは多いし
そういう運営のような作業が面倒なのでしないんだけど。

だからいつまで経っても「ざこらこ」なんだよね><

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