前回に続きデータ解析の話。
<リーチデータ>
リーチ率:0.168⇔0.139
これは僕が特異な部分の最大のものか。
リーチについては僕なりにかなり考えている。
リーチのメリットは打点の向上と周囲への圧力だけれど
打点の向上についてはいささか疑問がある。
麻雀の点数は青天井ではない上に、
赤が3枚入っているわけだから、リーチだけで打点はそこまで上がらないはずだ。
東風は満貫をあがれば相当有利に進められるので
リーチをかけてツモッパネを狙う必要はそれほど無いようにも思う。
どうしてもそれが必要な状況のみかければいいのではないかと考えている。
もう一つは、リーチ棒を出すということのデメリットだ。
東風戦において、東1局に1000点を上がることは
順位の向上にそこそこ影響すると思うけれど
逆に1000点を場に出すことが順位の低下につながる部分もあるんじゃないか。
少なくとも、和了率の低下にはつながるんじゃないかと思う。
リーチ素点:7204.784⇔7820.144
リーチ時3900以上:0.895⇔0.935
リーチ時7700以上:0.560⇔0.576
リーチ時11600以上:0.234⇔0.266
リーチ平均順目:8.373⇔8.308
上の数字は、僕がリーチをかける基準を
打点の向上が明らかに大きいケースや
先手を取るメリットが大きそうなケースに置いていることも少し影響しているだろう。
リーチ時ドラ2以上率:0.386⇔0.439
リーチ時ドラ3以上率:0.149⇔0.180
ドラ大好き(*´ω`*)
リーチ時和了率:0.484⇔0.579
これは出来すぎ。
もちろんリーチ精度を上げたいという意識はあるから
あがれそうな待ちでかけようとしているという部分はある。
でも、そうそううまくいくものでもないので、この数字は落ちるだろう。
リーチ時放銃率:0.145⇔0.104
恫喝キター・・・なのかな?
リーチ時好形率:0.600⇔0.621
好形厨だからね。
好形時和了率:0.527⇔0.631
好形時放銃率:0.136⇔0.094
これも正直出来すぎ。
ずっとこの数字だったら逆に怖い。
リーチ時愚形率:0.400⇔0.379
愚形時和了率:0.420⇔0.495
愚形時放銃率:0.158⇔0.121
これも出来すぎ。
意識の持ち方だけでこんなに数字が上がるはずも無いので
これもやっぱりやがて落ちていくだろう。
リーチ時収支:3401.579⇔4925.833
この収支はカクヘンだわな。
<2副露データ>
フーロ2率:0.145⇔0.137
思ったよりも2副露はしていない。
この辺も速度差の要因かなぁ。
フーロ2素点:4196.746⇔4909.278
フーロ2時3900以上:0.493⇔0.505
フーロ2時7700以上:0.236⇔0.289
フーロ2時11600以上:0.078⇔0.062
手牌を短くするなら、それなりのメリットが欲しいと考えているので
これはまぁ問題ないんじゃないかと。
フーロ2平均順目:8.356⇔8.559
やっぱり遅い。
フーロ2時ドラ2以上率:0.272⇔0.340
フーロ2時ドラ3以上率:0.112⇔0.134
そしてメリットはだいたいドラになるわけだ。
鳴いてまで追うような手役ってそんなに無いから。
フーロ2時和了率:0.350⇔0.411
フーロ2時放銃率:0.152⇔0.165
2つ晒すからにはそれなりのメリットを求めるようにしている以上、
晒した後にはなかなか降りるという選択肢は採り難い。
そもそも守備力自体も下がっているわけだし。
フーロ2時収支:536.934⇔1254.237
この収支であれば、変えなくてもいいかなとは思う。
<1副露データ>
フーロ1率:0.359⇔0.365
ここは明らかに特上よりも変えた部分で
腰の軽い仕掛けは控えるようにした。
特上では0.390以上あったはずだ。
特に親の現物になるような牌をポンしてノミ手のリャンシャンテン、
といった仕掛けは避けるようにしている。
理由は言うまでもなく反撃がきついから。
フーロ1素点:3997.746⇔4677.202
フーロ1時3900以上:0.471⇔0.518
フーロ1時7700以上:0.211⇔0.269
フーロ1時11600以上:0.070⇔0.067
となれば仕掛ける時はそれなりのリターンがありそうなときになる。
3900以上の割合の多さからもそれは窺えるだろうか。
フーロ1平均順目:6.521⇔6.982
みんなホント仕掛けが早いんだよね。
せわしないことこの上ない><
フーロ1時ドラ2以上率:0.289⇔0.332
フーロ1時ドラ3以上率:0.116⇔0.145
ドラ(*´ω`*)
フーロ1時和了率:0.293⇔0.307
フーロ1時放銃率:0.142⇔0.145
ある程度打点が見込めている分、
ついつい前に出ているということか。
フーロ1時収支:159.223⇔524.841
でもこの収支ならやはり変えなくてもいいか。
<追っかけ>
追っかけリーチ率:0.157⇔0.138
普通のリーチ率と分母は同じなのか違うのか分からないけど
ほとんど同じ数値になっている。
これはどういう現象なのかちょっと分からない。
追っかけ和了率:0.405⇔0.606
追っかけ和了点:10270.630⇔12230.000
追っかけ放銃率:0.148⇔0.000
この数字は幾らなんでも異常。
もちろん、普段の僕はめくり合いをなるべく避けているのに
あえてめくり合いを挑んでいくわけだから
そこには勝算があるか、よほどのメリットがあるわけだ。
あるいは状況的にリーチをかけざるを得ないか。
だからといって、放銃が0なんてことは普通はあり得ない。
バグかと思って牌譜をもう一度全てチェックしたら
20回以上は追いかけていて、やはり放銃は0回だった。
めくり合いである以上、負けることもあるのが普通だけれど
それが今のところ来ていないだけだろう。
いつか負けまくるかと思うと正直怖い。
追っかけ好形率:0.639⇔0.697
追っかけ愚形率:0.361⇔0.303
待ちが良い、というのは勝算を持つ大きな要因だから
これは当然こういう数字になるだろう。
<追われ>
リーチ追われ率:0.157⇔0.204
恫喝効いてねええええ><
追われ時和了率:0.384⇔0.490
追われ時放銃率:0.194⇔0.122
追われ時好形率:0.556⇔0.592
追われ時愚形率:0.444⇔0.408
待ちが良いのは七難隠す(*´ω`*)
<聴牌>
好形聴牌時リーチ率:0.703⇔0.567
愚形聴牌時リーチ率:0.444⇔0.329
ダマ多いからなぁ。
愚形聴牌時聴牌とらず:0.150⇔0.177
何でも聴牌取ればいいってもんじゃないとちょっとだけ思う。
あがってなんぼ、のはずだよね。
<終盤の強さ>
トップ死守率:0.789⇔0.790
トップまくり率:0.097⇔0.113
ラス回避率:0.204⇔0.279
いずれもオーラスのしぶとさを示す数字だけど
これが平均よりも良いのは素直に喜んでいいデータだと思う。
今月の近代麻雀にもあったけれど、
「しぶといは雀士にとって最大の誉め言葉」
だよね。
<その他データ>
局あたり全収支:160.218⇔445.354
1ゲームあたり:914.567⇔2556.333
とまぁ自分の麻雀の傾向をわざわざ出してしまっているわけだけど
それによって対策が立てられたとしても、それはそれで構わない。
成績の話を逸れてしまうけれど、ちょっとそれについて独白。
僕はプレイしたことは無いけれど東風荘というネット麻雀がある。
ネット麻雀を一気に広めたのはこのサイトだと言っていい。
天鳳にもそこから数多くのプレイヤーが参入してきている。
そこでいろいろな成績管理ツールが生み出され
(僕が載せているこの解析結果だって元はそのツールの天鳳バージョンだ)
数多くのトッププレイヤーがその成績を公開し共有してきた。
いわゆる凸本もそこから生まれたものだ。
麻雀の戦術を進化させたのは間違いなくそういった活動だし
僕自身その恩恵を受けたわけで、それには大きな敬意を抱いている。
だからこそ、僕は天鳳においてもそうであって欲しいと思う。
率直に言えば、僕は凸本は天鳳にはそのまま当てはまらないと思っている。
凸本を元にして、それを各自が自分なりの考えや経験則を加えて
いわばアレンジして使っているのが現状ではないだろうか。
もちろん、僕も自分なりにアレンジを加えているわけだ。
だからそのアレンジが通用しなくなったら
また戦略を立て直せばいいだけのことだし
時には裏をかけることだっておそらくあるだろう。
戦術というのは、そうやって淘汰され進化していくべきものだ。
ただし、これはあくまで天鳳の鳳凰卓東風赤有という場におけるデータであって
そこから示されるのは当然のことながら、その場においての打ち手の傾向だ。
東南戦を打つのであれば、当然打ち方は変更を余儀なくされるだろうし
巷のフリー雀荘であれば、また違う戦略を取る。
その対応に時間がかかるとかはまた別の話だ。
共通した部分もあれば、変える必要に迫られる部分もある、それだけのことだ。
なので
「東南なら違うんじゃないか?」
「フリーならリーチが強いはず」
とかそういう話を持ち出すのは勘弁してもらいたい。
以前、「晩秋のリスのように」という記事を書いた時も
その手のリアクションがあったのだけれど
それは違う話だから><
麻雀において、ある限られた条件下における考察を
他の条件にそのまま敷衍するのはかなり危険だと思う。
そりゃまぁ命をとられるわけではないけど。
とりあえず、次は500戦の時点で変化があれば書く。
サブは東南メインなので、そちらで解析データを取ったら
それはそれで東南について考察してみる。
僕のデータはかなり特殊な部類に入ると思うけれど
統計学をきちんと学んだことが無いので
仮説だらけで何の定量的な考察もできない。
(いかんせん、文系なのだ><)
それはとつげき東北氏あたりにお任せして
僕は氏を困らせるようなデータを出せればなと思っている。
別に嫌がらせをしたいわけではないのだけれど
学者は難しい問題の方が解くの好きだろうから。
とりあえず、他にも思ったことがあるのだけど
それはあんまりうまくまとめられなかったので
日曜日あたりに配信でダラダラ話してみようと思う。
お昼前後に枠が取れればニコニコ生放送でやってみようかな。
取れなければLivetubeで。

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