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2009年5月

2009Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・予選Bグループ・柏レイソルvs清水エスパルス

時々尋ねられる。

「何で柏レイソルを応援しているの?」
「日本のサッカー観て楽しいの?」

僕だってもちろん海外サッカーは見る。
チャンピオンズリーグだってプレミアリーグだって見る。
(というか、プロ野球だって見るし、メジャーリーグだって見る)

そりゃ、マンチェスターユナイテッドやFCバルセロナに比べれば
(というか鹿島アントラーズや浦和レッズに比べても)
柏レイソルは圧倒的に弱い。レベルも低い。

プレミアリーグやリーガエスパニョーラに比べれば
レベルが低いといわれるJリーグの中においてさえ、
レイソルは弱小クラブと言っていい。

でも、地元のクラブを好きになって応援するっていうのは
テレビで海外のチームを応援するのとはまるで違う。

それは僕の生活の一部だから。
だから多分僕は、レイソルが強くても弱くても
きっと応援を続けていくだろうと思う。

それでも、だからと言って、負けていいわけではない。
クラブには強くあってほしい。
少なくとも、強くあろうとしてほしい。

そのために、決して安くないお金を払って
(例えば昨年一年間、僕が払ったチケット代は、
手数料込みでホームとアウェイ合わせておよそ7万円を超えるし
使った交通費や宿泊費、食費は軽くチケット代を上回る。
安いか高いかで言えば、高いと言っていいだろう)
レイソルの応援に行くのだ。

各駅停車で何時間も揺られて
負け試合を見て帰ってくるのを好む人はいない。
勝った試合の幸福な記憶を反芻しながら
次の試合まで過したいのは誰だって同じだ。

クラブは、そういう思いを知らなくてはならない。
それでなくては、クラブが存在する意義が無い。
弱いクラブが客をずっと惹きつけるはずが無いのだ。

クラブも、コアサポーターも口をそろえて言う。

「ナビスコカップを獲りに行く」

と。
でも僕はナビスコなんか要らない。
いや、正確に言うならば、ナビスコよりももっと欲しい物がある。

僕は、来年、ディビジョン1を戦う資格が、欲しい。
ナビスコはとても良く出来たおまけでいい。

だから、この清水戦も、僕は勝敗は二の次だという目で観た。
もちろん勝って欲しいし、そのために応援もする。
でも、それよりも、低迷するチームの改善のきっかけが観られれば良かった。

108

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112

果たして、試合はどうだっただろうか。

試合の入り方に注意して臨む、そう言っていたのに
開始わずか2分20秒で先制点を許し、
セットプレーからの失点に注意する、そう言いながら
CKから簡単に追加点を許す。

選手は戦っている。
サポーターも戦っている。
少なくとも、気持ちが入っていないということは絶対に無い。

足りないのは他の何かだ。
いや、この際だから僕が感じたことをはっきり言おう。

足りないのは戦術であり戦力だ。
差がついているのは、フロントでありコーチだ。

今のレイソルに故障中の選手が全員戻ってきたとしても
レイソルがポゼッションサッカーを完遂できることはまず無いだろう。
バルセロナがマンU相手に見せたのがポゼッションだとするならば
レイソルがやっているのはポだ。
(残りのゼッションはどこか遠くにある)

チェルシーがバルセロナに対して見せたのがカウンターだとするならば
レイソルがやっているのはせいぜいカウだ。
(ンターの少なくとも一部は、多分札幌にある)

負けるべくして負けているとしか思えないけれど
僕はナビスコはこれでいいとさえ思っている。

近藤がボランチの適性など皆無であること。
茨田は才能はあるけれど、まだトップの試合には早いこと。
阿部は、90分を任せるほどの力はまだ無いこと。

得点のパターンは今のところ大津か菅沼の崩しから決まるか、
そこでファウルやCKを獲得してポポがゴールかアシストを記録するしかないこと。
(ポポがフルで使えたのは非常に大きいと言っていい)

結局のところ、相手のごついのにガツガツ当たれてGKのターゲットマンになれて
ボールを散らせてバイタルを埋められて、そして故障の少ない頑丈なボランチが必要だ。
(そんな選手はまぁまずいないのだけれど、分担でもいい)

これが確認できただけでも収穫と言っていいとすら思っている。

114

116

他にも収穫はある。

大谷はおそらくあと2試合もやればコンディションも試合勘も戻ってくるだろう。
杉山も栗澤も、再開の頃には戻ってきているだろう。
フランサもその頃には30分くらいなら使えるようになっているだろうか。
(というか、それ以上は使わなくていいと僕は思う)

戦力が戻ってくれば、そして、何らかの補強がなされれば
レイソルは今の状況は脱することはできるだろう。
少なくとも、13戦1勝なんてことはまず無いと思う。
きっと何試合かは勝つし、そしておそらく何試合かは負ける。

問題は、それでシーズンが終わったとして
残留に必要な勝ち点が獲得できるかどうか、なのだ。

そのために金が必要なら、チケットを値上げしたって僕は我慢する。
取り立てて裕福な暮らしはしていないけれど
金がある時は金を出す。

金がない時は・・・・?
代わりに、できるだけ大きな声で応援する。
その二つしか、サポーターにはできることがないから。

オモウラ日記Returns

柏レイソル他スポーツ2009 |

最強戦

Title

よし、いっちょ参加してくるか。
参加の仕方はここから。

|

守りを楽しむというイメージ

麻雀において、僕は攻めることが好きだ。
フリーにおいてはその方が勝てるから
それはむしろ当然だったともいえる。

天鳳でもその傾向はなかなか消せなかった。
僕が六段で長く足踏みしたのは
多分にそういう側面がある。

でも麻雀において、自分の和了する割合は4分の1にもならない。
ほとんどの局では、放銃するか、横移動を眺めるか、流局するかだ。

このうち、一番点数を削られるのは放銃だから
結局の所、段位を上げたければ、
どこまで放銃を我慢できるか、というところにかかってくる。

そういうのを好まない人は、段位の変動を覚悟して好きに打つしかないし
実際に攻撃力の高い打ち手にはそういうタイプが多いような気もする。

実は、僕自身、今でもその我慢が時々面倒になる。

「降りてばっかでつまんねええええええ!!!!」

そんな感情に囚われる。
それを何とか抑え付けられるのは
和了の喜びと段位ポイントを蓄積する喜びを比較した場合に
僕は後者をより大きく評価しているからだ。

それに、例えば野球において
息詰まる投手戦がある種の興奮を呼び起こすように
守りにだって楽しめる部分はある。

かつての広島ー巨人における大野、川口と槙原、桑田の投げ合いや
今のダルビッシュと岩隈、あるいは涌井の投げ合いのようなものだ。

野球の話になると、それはそれで僕は膨大な量の文章を書いてしまうので
ここでは自重しておくけれど
(と言っても、江夏と堀内とかなるとさすがに記憶は無いし
山田と村田なんかもだいぶ記憶も薄れている)
攻撃も守備も楽しめるようになったらいいんじゃないかと
僕はなるべく自分に言い聞かせるようにしている。

ともかく、野球において強いチームは投手を含めた守備が安定しているように
天鳳においてはもちろんのこと、
麻雀全般においても、成績を向上させる近道は守備面なんじゃないだろうか。

無筋をビシビシ通し、薄い待ちでも強引にツモると
ものすごーく気持ちいいし、それが楽しかったりもするんだけどね。

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

Bランク八段

最近、僕はほとんどリアルで麻雀を打たない。
時々誘われるセットくらいだろうか。

理由は簡単。

天鳳があるからだ。

もちろん天鳳の方がリアルより面白い、というわけではない。
でも、移動に要する時間やある種の対人のわずらわしさ、
あるいは煙草の煙や匂いなどを考えたら
自宅で天鳳をやる方が楽しさの純度みたいなものは高くなる。

とは言え、僕はもともとリアル出身のプレイヤーだし
麻雀業界に知人も少なくない。
彼(彼女)らとたまには会いたい気持ちはもちろんある。
(逆に言えば、そういった人的つながりが無ければ
リアルで打つ気分にはならないとも言えるんだけど)

ということで、今週は珍しく二日もリアルで打った。
場所は二日とも渋谷の坂の途中にある雀荘。
一日は大崎初音嬢と会うために。
もう一日は保坂君と会うために。

その店に行けば、木原浩一、佐藤崇といったトッププロと打てるのも
結構大きな魅力だと思う。

成績は一日目は5Kほど負け、二日目は0.1K浮いた。
15回くらい打っただろうから、まぁ場代だ。

でも、やはりというか何と言うか、ラスは二日間で一度しか引かなかった。

打っていて思ったんだけど、
やはり天鳳の意識はどうしても出てきて
ラスとの点差をやたら気にしていたような記憶がある。

とは言え、フリーの押し引きと天鳳の押し引きはかなり違う。
そもそもルールからして幾分違う。

西は場風だし(だから西家は常にダブ西だ)
本場は1本につき1500点だ。
裏ドラと赤牌には祝儀が付くし、マンズは赤の代わりに金が入っていて
これは赤2枚分の祝儀だ。

こういったことを考え合わせれば、
フリーにおいては前に出た方が得になってくる。
めくりあいもガンガンした方がいい。

一日目は某女流プロと同卓したんだけど
オーラス、トップと3800差、2着と3100差の僅差の3着目。
ラス目が女流プロで10800差。

8巡目に女流からリーチが入る。
捨て牌は覚えてないけど、2mを切ってのリーチ宣言だ。
そしてそれが唯一のマンズだった。

そこへ僕の手牌。

四萬五萬三筒四筒五筒赤五筒六筒七筒一索二索三索四索四索

ドラは無いけど、ピンフ赤1の手だ。
リーチをかけるとトップ条件を満たすけど、
もしかしたらラス脱出の条件をリーチ棒で満たすかもしれない。

ダマのままでも1,2着目から出れば2着だし、ツモればトップだ。
その店も1.0の2-4というレートなので
3着から2着になる和了というのはかなり価値が高い。

天鳳なら僕は多分ダマにするだろうと思う。
だけどフリーならここはリーチで攻める方が多分得。
残念ながら、ツモれずに流局してしまったけど。

というか、女流プロが二軒リーチ中にもう一度持ってきた2mで

ビクンッ

って動きをしていなければ
もしかしたら出す人がいたかもしれない。
1mがアンコで待ちが3m4mのシャンポンだったので
カン材としても和了牌としても間違えるから手三味線とは言えないけど、
そんな動きされたらマンズの下なんて出ないよ(涙)。

次の回にトリプルロン打って飛んでたから許すけど(笑)。

でも、この店は、腰牌やモーション、あるいはメンバーの打ち方に規制が一切なくて
それについては僕は本当に素晴しいことだと思う。
無いっていいながらあったりするのはあんまり好きじゃない。
規制一切ありませんって徹底されてれば、
その情報を排除して考えればいいだけだから。

ただし、今回は赤や金が二日ともあまり来なかったせいで
あまり打っていて心躍ることはなかった。
(金牌が来ないと勝てないと木原さんに冗談で泣き付いたら、ヤカラ扱いされた)

保坂君には4枚オールとか3枚オールとかガシガシ引かれたし
倍満の5枚ってのを放銃した。

北一萬九萬南一索白
七筒七索三萬横

こんな感じの捨て牌でリーチをかけられた親番、
僕の手牌は以下。

四萬五萬赤四筒五筒六筒七筒八筒八筒三索三索六索七索八索 ツモ四索ドラ三索

こんなもんツモ切るに決まってる。
4sなんて通るだろって普通思うよね。

そしたら

五萬六萬七萬三筒三筒四筒四筒五筒五筒四索五索五索五索赤

こんな形で、しかも5sが裏ドラだって。
ロビチャで小一時間暴れたくなるような放銃だ。

それでもフォームを崩さないように我慢を続けながら打った。
手牌に溺れて突っ込み過ぎないように。荒くならないように。
ついてないのはしょうがないけど、
フォームを崩すのはしょうがなくないから。

昔のことをいろいろ思い起こしてみると、
以前よりやや引き気味になった気はするけど
僕はもともと押し過ぎる傾向はあったので
むしろ堅実にまとめられるようにはなったのかもしれない。

天鳳で打ち込んだおかげで、
多分、CランクからBランクくらいにはなれたと思う、
とヤカラ扱いされた腹いせにちょっとだけ意地悪を言ってみる。
少なくとも、可愛いメイドにそういう誤情報を与えるのはやめて><

オモウラ日記Returns

麻雀(リアル) |

・・・クマ?

一ノ瀬萌嬢のブログで告知があったので便乗。

【日本熊森基金チャリティー麻雀大会】


日時・・6月14日(日曜日)

場所・・・横浜 麻雀サロンシルバー

会費・・・3000円

当日受付時間・・・14時30分から15時

大会開催時間・・・15時から19時30分まで

内容・・・アリアリルールで半荘4ゲーム(45分プラスもう一局)


※表彰は成績優秀者、飛び賞、ブービー賞など

※利益の全額を「日本熊森基金」に寄付致します

※お問い合わせ、お申し込みはシルバーの斎藤真史さんまで


◆メールでのお申し込み

横浜雀友会HPから申し込むだけ。

◆シルバーさんについて

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸2-9-40銀洋ビルB1
(電話番号 045-314-0704)

(http://www.yokohama-silver.jp/ )

大会の趣旨はざっくり言えば「日本熊森協会」へのチャリティってことだろうか。

昨年も参加した大会なんだけど、
今年も一ノ瀬萌嬢が誘ってくれたので参加させてもらうことにした。
熊といえば天鳳ユーザーにとっては瑞獣のようなものなので
お暇な方は参加するとよろし。

オモウラ日記Returns

麻雀(リアル) |

リーチについてちょっとだけ考察してみる

僕はあまりリーチをかけない。
特上でさえリーチ率は15%を切っていたし、鳳凰ではさらに低い。
この辺の牌譜解析に関しては、
もう少しゲーム数が増えたらまたやってみようと思う。

赤牌があるから打点はカバーできるのと
ラスを回避したいということを考えると
めくり合いに持ち込むのはなるべくなら避けたいからだ。

例えばこんな状況。

2009041820gm00e100004fe0ff9ctw3ts3

オーラスの親、3着目で2着目のリーチを受けている。
トップと2着の点差は4700点だから
少なく見積もっても2翻、おそらく3翻以上の手だろう。

一方、僕とラス目の点差は6700点。
つまり7700なんてのは放銃できない。
そこへタンピンで聴牌が入ったのが図の局面だ。

聴牌自体は2巡前、6pを切ったところだ。
(この時はカン6sで次に3-6sになった)
上記の点差、終盤であることに加えて
他家の動向が降りっぽく3sと9sが切れていることを考えて
ここではダマを選択していたわけだ。
両面に変わった時点では3sなんかすぐ出そうな感じだったし。

ところがその3sがなかなか出ない。

そして対面が現物ではなく筋の9pを切ってきたところで
思い切って追いかけた。

これは、別に一発のタイミングを計っていたわけではない。

こちらの打6pを警戒したという可能性ももちろんあるのだけれど
持っていない可能性が高いと推理したからだ。

安全牌にもいろいろあるけれど
3人の現物や国士無双が否定できる状況での4枚目の字牌同様
上家の切った牌の同巡の合わせ打ちも100%通る。

鳳凰レベルになれば、降りる手順にはミスはまず無いから
同巡に切れるのであれば3sあたりは
中や發といった翻牌の対子落とし以前に出てくるはずだ。

だから、もし対面や上家が3sを持っていたら、
僕が6pを押す前なら切っていただろう。
もちろん、降りではなく回っただけのこともあるけれど
これだけ安全牌を切り続けて尚も手牌が前進しているとも思えない。

とすれば降りているのに現物牌が出てこないわけで
これは山に寝ている可能性も相当高いと見ていい。

結果は対面に一発を消されたせいで
下家に6sが食い流れてしまったけれど
やはり3sは上家が1枚持っているだけだった。
この巡目にして実に山に5枚生きである。

2009041820gm00e100004fe0ff9ctw3ts_3

こういう戦術チックなことを
僕はあまり書くことはしないのだけれど
たまたまこの一戦を観戦していた知人に理由を訊かれたので
長々口頭で説明するよりは文章にしておくことにした。

最終的にこの一戦はラスだったんだけどね><

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

仕事しろ。(八段)

ある日の午後のこと。
仕事が割と暇な日で、配信を覗いたり観戦したりしていたのだけれど
ちょっと見たら鳳凰卓が0:3になっていた。

なかなか昼間には打てないから
ついふらふらと予約を押してしまう。
仕事もだらだらとやりつつ、麻雀もだらだらと打つ。
だいぶ改善はされたんだけど、いまだにこんな感じで打ってしまうことがある。

幸運にも恵まれトップ目で迎えた東2局。
直前に満貫をあがった相手からリーチがかかる。

2009051816gm00e10000a194241etw1ts2

別ウィンドウを開きながら、何となく切った牌は・・・1p。
デバサイの満貫お返し。

打った瞬間、血の気が引き、
すぐに今度は頭がカッと熱くなった。

なんて牌を、なんて麻雀を俺は打っているんだと。

降りるなら中でも1sでもいいし、搭子の2mでもいい。
3sが当たるケースだってそんなに多くない。
漫然と麻雀を打っているとこういう打牌をするようになる。

中途半端で、精度も集中も欠片も無い。

麻雀は基本的に我慢の連続だ。
自分が和了できるのは全体の四分の一にもならず
ほとんどは横移動かツモられての失点か流局だ。

毎回いい思いなんて絶対にできない。
洗面器の例じゃないけど、それを耐えられない限り、麻雀は勝てない。

僕はそう考えている。

なのにできない。
九段を目指すなんて聞いて呆れる。
もう少し自重しないといけない。


でも麻雀はもっと打ちたいので
いっぱい打てるようにサブを作った。

配信用にできるように、特上まではさくっと来たいもんだけど。

これは解決になっているのか、ちょっと自信ないけどね><

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

麻雀のルール

「天鳳ブログ」でつの神様がこんなことを書いていた。

「麻雀のルールは無駄に複雑」
「無駄な部分を排除した天鳳ルールを作ってみようかな」

後からそれは、実験的なものでフリーで採用するものではないという補足はあったが
それはまぁ当然だろう。
何万人が遊んでいるルールをいきなり全部変更する阿呆はいない。

個人的には、そういう実験的なことをやることは反対ではないけれど
それより先に、個室や大会部屋のオプション範囲を増やしてほしいというのはある。

オカやウマの値、飛びの有無、オーラスの和了(テンパイ)終了、
せめてこれくらいは選べてもいいような気がする。

有料版の機能としてでもいい。
有料版の差別化を図るのであれば、結構有効だとも思う。

背景やSE音を変えられるのと同じだ。
個室や大会運営をするというのは、
やっぱり遊び方としては、一段階深い楽しみ方だと思うし
個人的には配信保護機能だって有料版限定でいいと思っている。

単純に麻雀を打つ、という部分においては無料でできますよ、
ただ、それより一歩踏み込んだ遊び方をしたいなら課金してください、

これってかなり普通のスキームだと思うんだけどな。

最近、個室で遊ぶ機会があったってのと
ふと、個人的な大会を開催してみようかなと思ったっていうのがあって
そんなオプションがあったらもう少し楽しむ要素が増えるかなと、ふと思った。

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

2009・Jリーグdiv.1第十二節・柏レイソルvs鹿島アントラーズ

低迷が続くレイソル。

今節は首位を走る鹿島アントラーズが相手。
昨年のサポーターの狼藉は記憶に新しいし、
もともとの分が悪い相手だということもあるから
何とかして勝ってほしいという思いはあった。

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少なくとも、前節のような闘志も戦術もない試合だけは許されないはずだし
日立台はそれを許すようなスタジアムではない。

選手にブーイングや罵声を浴びせることは
必ずしもいい結果は生まないかもしれないが
だからといって、あんな情けない試合を続けていいはずもない。

この日、スタジアムに集ったサポーターからは
何とかチームを勝たせたいという気持ちが伝わってきていた。

試合前からずっと、そんな雰囲気だった。

選手だってそういう気持ちだったと思う。
そう、信じる。

それなのに開始わずか10分で失点し
前半のさらに半分で2点のビハインドを負う。

「セットプレーからの守備は練習していない」

どこまでが真意かは分からないけれど
菅野の試合後のコメントである。

嘘だろう、と言いたくなる。

攻撃にだって不満はある。
満を持して先発したはずの澤は、
いたのかいなかったのか分からなかった。

098

ポゼッションという名前の最終ラインのパス回し。
くさびがいい形で北島に入った時にしばしば好機があったのに
カットを恐れてくさびのパスをためらいサイドチェンジは中央で必ず一人経由する。

栗澤の代わりに入った永井は、自分の武器のキックを見せることさえせず
バックパスを何本出しただろうか。

プレスもかけて裏も狙ってポストもこなしたマルキーニョス、
石川をサイドで圧倒した内田、
見事な決定力を見せた興梠。

点差以上に完敗だと言わざるを得ない。

言いたいことは他にも山ほどある。

監督の差、フロントの差なのかと思うと暗澹たる思いにもなる。
どんなことがあっても、最後まで見届けるけれど
生半可なことではこの状態は回復しないんじゃないかという気持ちはある。

後半、反撃をしていた時のチームは
確かに素晴らしかった。
サポーターが、信じることができるだけの戦いではあった。

少なくとも、僕はまだ信じている。
最後まで、信じて応援しようと思っている。

それでも勝利には届かない。
その重みをクラブはもっと感じるべきだ。
45分しかそういう戦いができない現実を
選手や監督は見つめるべきだ。

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あのサポーターの絶叫は聞こえているのか。
日立台の、あの空気は感じているのか。

その答えは、戦いの中でしか示すことができないんだから。

オモウラ日記Returns

柏レイソル他スポーツ2009 |

鉄板強者

レイソルがあえなく完敗を喫し、
なんというか

「アタシ、今日は帰りたくないの。
ちょっと・・自棄・・・なのかな・・」

的な気分で鬼打ちしたくなったのだけれど
鬼打ちなんかしたら八段なんてあっという間に落っこちるわけで
こういう時にサブでも打てばいいのかと思っていたら

ちょうどいい具合に「まー娘カップ」があったので
参加してみることにする。

表示なしの上卓、一般卓に時々凹られつつも
どうにかプラスで満足して打ち終えた。

ていうか、鳳凰卓ラス回避麻雀と大会ゼンツ麻雀は結構違う。
がんがん横移動があるし、リーチに誰も降りないから
運任せの部分は結構あるように思う。

実力者はそれでも上位にくるのかもしれないけど
なかなか対応できないのはオッサンだからしょうがない。
全体のやや上、くらいで大会を終えるんだろうなと思っていた。

ところが。

「天鳳ブログ」を見るとこうある。

<以下引用>

以下対戦結果です!
--------------------------------------

賞品を希望される方は、以下の必要事項を記載の上
support@c-egg.comまでご連絡をお願いいたします。

【プレーヤ名】○○
【プレーヤID】ID00000000-aaaaaaaa
【賞品送付先住所】〒000-0000 ○○県○○市…
【氏名】○○ 太郎
【希望賞品】○○プロサイン色紙 または 有料版無料チケット○○日分

【賞品】
- 1~3位 天鳳チケット6ヶ月 or 参加女流プロの中から好きなプロ1名の直筆サイン入り色紙
- 4~10位 天鳳チケット3ヶ月分
- 20位・30位・40位 ピッタリ賞 天鳳チケット2ヶ月分

<引用終わり>

なるほど。上位とピッタリ順位に賞品なのね。
そう思って自分の成績を見る。

<以下引用>


■連続5戦の合計得点
Updated 2009/05/17 06:38 / 対象:105人
順位 名前 合計
1 root! 216
2 京杜なお 198
3 壇ふみ踏んだ 169
4 極凌駕 168
5 シュウ0000 159
6 多田ひかり 159
7 さのすけっと 154
8 みっつぃ~ 151
9 遊走 150
10 傾奇的闘将 147
11 宮本祐子 147
12 tym 145
13 涼崎いづみ 131
14 おさやんぼ 130
15 ふぇのむ 126
16 このきー 126
17 bunbunyu 121
18 赤板閃光 121
19 D-BOY_ 121
20 横須賀JET 120
21 ぜん 118
22 ヌン 117
23 -咲-saki 116
24 よしかわ源三 115
25 superoct 115
26 missdo 114
27 トルネコ 111
28 たぬきの魔単騎 107
29 離婚時代 107
30 和田聡子 106
31 佐藤かづみ 106
32 きよひこ 102
33 入江ドナ 101
34 初音舞 100
35 orica 99
36 宇佐美うみ 98
37 bakase 97
38 蒼井 93
39 Hirotake 93
40 さくらこ 92←ここ
41 ABCG5 91
42 墨もぐれ 90
43 roruto 89
44 taroo 88
45 Hisaking 87
46 鬼火 87
47 谷崎舞華 85
48 片倉学 83
49 (´・ω:;.: 82
50 奥山美妃 79
51 杉村えみ 78
52 おうるん 78
53 ワトソン 77
54 みつべ 77
55 おんどれい 76
56 北島朋子 76
57 ぽぽりん★ 76
58 Longzhen 75
59 深緑の女魔術師 74
60 タカオージ 73
61 SMDchem6 70
62 chigo 69
63 健ぼう 62
64 ちゃかちゃか 60
65 一本気大将 59
66 m9^Д^) 55
67 黄色の牧師 55
68 まにあ 54
69 ゴン♪ 52
70 あんだる 46
71 kurinan 44
72 山口まや 44
73 (・π・) 39
74 河野正義 35
75 福山理子 31
76 渡辺洋香 31
77 幡井梨花 30
78 hundert 25
79 とつげき東北です 24
80 上田唯 23
81 tomo33 23
82 ☆雪豹☆ 23
83 デスピサロ 20
84 〓咲saki〓 19
85 えーいち 18
86 手塚紗掬 17
87 JACK'N 16
88 Asomu 15
89 shatan 14
90 ξξごみξξ 12
91 デジピン 11
92 しゅうしゅう 4

<引用ここまで>

ピッタリ賞キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

これが鉄板強者の成績だから!( ̄w ̄)プッ
低迷と見せかけて実利は取ってるから!( ̄w ̄)プッ

てことで、c-eggにメールしなきゃ。

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

スペック不足

配信中の一戦。

僅差で親リーチを受けてべた降りしていたけれど
次々に追いかけリーチが入って安全牌が枯れる。

2009051017gm00e1000068bfd5aetw3ts2

さて何を切って降りるのが正解だろうか。
どれも通りそうだしどれも当たりそう。

4mは誰にも通っていないけれど、二人には筋。
一人は3mを先に切っているし7mも通っている。

7pは誰にも通っていないけれど、5p6pの両方ワンチャンス。

2sは最終リーチには通っていて3s4sがワンチャンス。

3sは誰にも通っていないけれど4sがワンチャンスで先行の2軒には筋。

7sは誰にも通っていないけれど、直前に4sが通り、8sが4枚見えている。

8sは親と最終リーチに通っていて6sがワンチャンス。

配信を見ていたリスナーの意見で多かったのは8s。
「何切る掲示板」での意見は、やっぱり割れて4m、8s、7sだった。

うーん、当然明確な結論なんて出ないんだけど。

8sだと二人に通っていて一人はワンチャンスってのは分かるし
何より複数枚あるからもう1巡以上は凌げる。
でも、対面の捨牌に5-8sは打ちにくい。
8sで当たったら安目だろうけど、ノミ手ってことはまずあり得ない。

親の先行リーチにカン4mだって十分ありえる。

僕が選んだ7sだってシャンポン以外には待てないから
それなりの安全度はある。
というか全員に通る可能性は一番高いんじゃないかとさえ思う。

どれもそれなりの安全度でそれなりの危険度なんだけど
考え方としては、二つあって、

・より安全度の高い1枚を切って
次に自分の切り番が回ってくるまでに、状況の変化を期待する

ってのと

・一人に対して少し危険な牌を押してでも
残り2巡の安全を確保する

という考え方だ。
僕は三軒リーチという状況を考えて前者を選択したんだけど
(一巡の間に決着がつくか安全牌が増える可能性は結構あるから)
後者のほうが優っているのではないかというようにも思える。

正直、どっちがいいのか、あんまり良く分からない。

僕が選んだのは7sで最終リーチに刺さってマンガンの放銃。
この一戦はラスで終わった。

2009051017gm00e1000068bfd5aetw3ts22

降りるというのは基本的にはロジックの積み重ねだ。

現物、4枚目の字牌、上家の切った牌の同巡合わせ打ち、
ノーチャンス、2枚切れの字牌、ダブルワンチャンス、ワンチャンス、
牌理上考えにくい形・・・こういったものの中から適宜選んでいく。

もちろん、他家が降りているのか突っ張っているのかによっても
切るべき牌は変わってくる。
一人に対して通る牌を先に切って、
突っ張っている他家に対しても通る牌を残すことなんてことは基本でさえある。

状況が複雑になってくればくるほど
積み重ねるべきロジックは変化を強いられる。

放銃率がなかなか下がらないという人は
この辺りの精度が低いことが結構あるし
リアルでそこそこ打てる人でも、
時間制限があるとちょくちょく間違える。

この状況で反射的に正解を導くのは僕にとっては難しい。

ということで、つのさん、半荘1回に10秒程度の長考機能を作ってください><
有料で全然構わないので。

というか、時間をかけても正解を導ける自信は全然無いんだけどね。

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

The Outcasts 外伝・Nobody but she told me.・4

翌日、僕が学校に行き、サークルの溜まり場に顔を出すと
友人の一人がニヤニヤしながら僕に呼びかけてきた。

「ようヘンタイ、合宿の日程聞いたか?」

「は?ヘンタイって何だよ」

「とぼけちゃってwww居酒屋の女子トイレ覗いたんだろ?」

「誤解だって。覗いてねぇよ。あれはB子に頼まれて・・」

「またまたwwB子はそんなこと言ってなかったぜ。
お前が女子トイレ覗いてA子見つけたって」

僕の脳裏にB子の調子の良い話し方が蘇った。
その場を盛り上げようと、B子はあることないこと織り交ぜて話したのだろう。
適当に事実を並び替えたり、適当に脚色、あるいは端折ったり。

(何だよ、B子のやつペラペラいい加減なこと喋りやがって
黙ってるって言ったじゃねえかよ)

僕は一瞬むきになって反論しかけたが
すぐに馬鹿馬鹿しくなって思いとどまった。
反論すればするだけ面白おかしく囃されるし、
言いたい奴には言わせておけばいいのだ。

僕は連絡ノートに書かれた合宿の日程だけチェックすると
すぐにその場を離れた。
僕をからかってきた友人が何かを言いたそうにしていたけれど
そっぽを向いて通り過ぎた。

幸いこれから長い夏休みだ。
夏休みの後半にある合宿の頃には
ほとんどの人間はそんな事件など忘れているだろう。

(店ではホモ、学校ではヘンタイか・・)

そう考えると急にやるせなくなった僕は
ふと、サトコのことを思い出した。
サトコはなんて言うだろう。

僕は財布の奥からサトコのくれた名刺を引っ張り出して
深夜にサトコの店へ行った。
店に入るとすぐにサトコと目が合った。

「あら、どうしたの。珍しいこともあるもんねえ」

そう言いながらサトコが席へと導く。
10人も入ればいっぱいになってしまうくらいの小さな店には
サトコの他に、女の子(と言えばいいのだろうか)が3人ほどいた。

「何呑む?ビール?」

曖昧に頷く僕に、サトコが尋ねてくる。

「それで?今日はどうしたの?
もしかして目覚めちゃった?」

苦笑いしながらそれを否定して、
僕は自分の身に起こった悲劇についてサトコに話した。
サトコはそれに頷きながら聞いていたけれど
僕の話が終わると、小さなため息をついて言った。

「あらまぁ、それは災難だったわね。
でもね、男にもいろんな男がいるし、女にもいろんな女がいるでしょ。
オカマだって同じなの。基本的にはおとなしいんだけど
中にはそうやって襲っちゃうのもいるわけ」

グラスの水滴を拭き、氷を足してウィスキーを注ぎながらサトコは続けた。

「アンタは優しいのよね。だからそうやって傷つくこともあんのよ。
それはすごくいいこと。でもアンタがあの世界で生きていくなら
アンタはもうちょっと強くならないとね」

そしてサトコは横にいる女の子にこう言った。

「でも、そういう男に女は弱いのよねえ・・
ってやだ、アタシ女じゃなかったわwww
アンタもそこはすぐ突っ込まないとダメじゃない」

場に笑いが巻き起こり、空気が変わった。
僕はその日、サトコや店の女の子と馬鹿話をして朝まで笑い転げた。
息が苦しくなって、涙が出てくるくらい笑ったと思う。

店を出る頃には、僕はすっかり元気になって、
すでに明るくなっていた通りで、
タクシーを拾おうとしているサトコにこう言った。

「ありがとうございました。すごく楽になった」

サトコは笑って手を振りながら

「アンタが早くタクシー乗ってくれないと
アタシこの化粧のはげた酷い顔でずっと外にいなくちゃいけないんだけど」

と答えた。

それからというもの、僕は時々サトコの店に行くようになった。
ディーラーから黒服になって、黒服からさらに上のポジションに上がっても
サトコはいつも学生相手のような金額しか僕から取らなかった。

「アンタがもっと偉くなって、強くてかっこいい男になったらいっぱいもらうわよ」

人情の機微に通じ、ユーモアのセンスに溢れた彼女たちの会話から
僕は実にいろいろなことを学んだと思う。

誰かがボケればすかさず突っ込み、時には突っ込みやすくボケる。
時に自分をネタにしても、場の空気を盛り上げる。
真似ができないなと思わされることも何度もあった。

「役回りってあんのよ、誰にだって。
アタシたちはここで馬鹿やるのが役回りなの。
ずっと通ってくる客もいれば、通り過ぎていっちゃう客もいて。
水商売ってのはそれを見続けるのが役目みたいなもんなの。
アンタだってアンタの役回りがいろいろあんでしょ?
何もかもぜーんぶほっぽり出すか、その役回りをこなすしかないのよ」

店が終わった後、一緒に麻雀をしながら
(オカマ3人に囲まれたセット、というのはなかなか貴重な体験だった)
たまに僕が愚痴のようなことを言うと
サトコはそう言って、次には必ず

「ここはアンタが振り込む役回りなんだから!早くフんなさいよ!」

などと言って笑いを取った。

それは本当に楽しい時間だったのだけれど
それが楽しいものであればあるほど、
店を出た後に、僕は決まって切なくなった。

あるいはそれは、一過性の場であることが
誰にとっても分かっていたからだろうか。

面白うて、やがて悲しき・・・

そんな形容がぴったりの場だった。

実は、サトコは、もういない。
体を壊して入院したという話を聞いた数ヶ月後には
この世の人ではなくなっていた。ガンだったという。

告別式の会場だという落合の斎場へ僕が行くと
店の女の子と数人の客しかいない寂しい葬儀が行われていた。
サトコの身内は葬儀に出席することを拒んだという。

僕が喪主を務めていたチーママに挨拶をすると
彼女は

「サトコさん、アンタのことホント可愛がってたのよ。
アングラの世界であんな子めったにいないって。
奥さんと子供大事にね。頑張るのよ」

と僕に言った。

途端に、涙が溢れてきて止まらなくなった。
僕は斎場の白黒のテントの脇で、しばらく嗚咽した。

「後になっちゃえばね、だいたいみんな笑い話よ」

サトコはよくそう言っていた。
嫌なこと、悪いことがあった時ほど。

サトコさん、僕は偉くも強くもなれなかったけれど、
その言葉だけは、身についたような気はするよ。

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オモウラ日記Returns

The Outcasts(読切り短編)21~30 |

The Outcasts 外伝・Nobody but she told me.・3

(あれ、車代でもくれるのかな)

僕は心の中で少し期待して、母親の戻ってくるのを待った。
母親はすぐに戻ってきた。
毛布と、なにやら紙のようなものを持って。

母親はA子に毛布を掛けると、僕の方を向いて言った。

「あなたお名前は?学校はどちら?」

少し詰問口調なのが気になったけれど
もちろん僕は正直に答えた。

「W大学法学部3年のOです」

母親はそれを紙に書き留めると、
今度ははっきり詰問口調で言葉を続ける。

「何でこんなになるまで飲ませたんですか?」

「は?」

「年頃の娘にこんなに飲ませて何かあったらどうするんですか」

「いや、僕が飲ませたわけじゃ・・」

「A子は普段お酒なんて飲まないんです。
誰かが無理に勧めなければ飲むはずないじゃないですか」

「・・・」

叫び出したかった。
いっそ大声で怒鳴り散らして
啖呵の一つも切れたらどんなにすっきりしただろう。

(ふざけんな、お前の娘が勝手に飲んで勝手に潰れたんだろ!
パンツ丸出しで便器抱えて潰れてるの背負って
俺はわざわざここまで連れてきてやったんだぞ!)

けれど、そうするにはあまりに僕は疲弊していて
(そもそも疲弊していなくても、僕は女性にあまり怒鳴れない)
その後15分くらい、僕はA子の母親に小言を言われ続けた。
タクシー代なんてもちろん寄越さなかった。

狛江の駅までとぼとぼと歩き、上りの列車を待つ。
辛うじて、最終の上り列車のある時刻だった。

新宿駅に着き、僕は再び歌舞伎町へと向かった。
もしかしたら、まだギリギリ部屋に帰れる時間だったのかもしれなかったが
汗と酒と他人の胃液の入り混じった臭いが着いた服を、
僕はこれ以上着ていたくなかった。

目に付いたサウナに飛び込む。
体を綺麗に洗い流してさっぱりしたかったし
サウナであれば、Tシャツなどの物販もある。

朝まで寝てから帰ろう、そう思っていた。

一風呂浴びて、ようやくさっぱりした気分になる。
深夜のサウナは結構混雑しているが
横になれるスペースを見つけて横になる。

(今日は散々だったな・・)

そんなことを思い返しているうちに
いつの間にか僕は眠ってしまっていた。

(・・・ん?)

何時だっただろうか、何かの気配を感じて
僕はふと目を開けた。

すると誰か僕の顔を見下ろしているではないか。

(・・え!何?誰?知り合いかな・・?)

眠気の取れない頭で思考する間もなく、
そこにいた誰かは、僕が目を開けたことに気づくや
さっとその場を離れていってしまった。

(あれ・・気のせいだったかな・・
まあいいや・・眠いよ・・)

僕は再び眠りの底へと沈んでいった。

(・・・?)

しばらくして、今度は下腹部で誰かの手が動くのに気づいた。
手が当たらないように寝返りを打とうとした瞬間、
その手はさっと引っ込んでいった。

(寝相の悪い人がいるんだな・・)

などと思って、僕は暢気にうとうとと浅い眠りを続けていたのだけれど
しばらくすると、手の主はまた僕の下腹部へと手を伸ばしてきて
僕の股間をまさぐってくるではないか。

どう考えても、それは偶然当たったような動きではなく
ある意思を持って動いていた。

そこに至って僕はようやく深刻な事態に気がついた。

(これはわざとだ!こいつはゲイなんだ!)

眠気はいっぺんに吹き飛んだ。
僕は飛び起きて急いで服を着替えてサウナの外に飛び出した。
蒸し暑い夜だったけれど、衝撃で体が震えていた。

それまで同性愛者に嫌悪感は無かったはずなのに
(というか、そもそも好悪を判断するような接点が無かった)
無理やり痴漢のようなことをされたショックは大きかった。

僕はコマ劇場の前に腰掛けて、そのまま始発を待った。
漫画喫茶のようなものは当時は無かったし
雀荘などに行って誰かと話す気分にはなれなかったのだ。

翌日、ディーラーの仕事をしに、カジノに行って
店の店長に僕はぼやいた。

「いや、昨日サウナでえらい目に遭いましたよ・・」

僕が前日の出来事を話すと、店長は大笑いして

「それどこのサウナに行ったんだよwww」

などと尋ねてくる。

「いや、コマ劇の近くのFっていうとこですけど・・」

「えwwwふwwwあそこハッテン場www
お前知らなかったのかwww」

詳しく話を聞くと、歌舞伎町にあるサウナのうち
僕が入ったFと近くにあるOというサウナは
そっちの気がある人の溜まり場なんだという。

「マジですか・・orz」

落ち込む僕を尻目に店長は嬉しそうに他の黒服にそのことを教え
僕はその日ずっと、みんなのからかわれる羽目になった。

「ホモくん、次30バラねww」
「店ではハッテンしないでねwww」

まだ二十歳そこそこの、僕の可哀想な自我は
その一両日でズタズタに切り裂かれた。
帰る間、真剣に店を辞めようかと悩んだくらいだった。

ところが、悲劇はそれだけでは終わらなかった。

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オモウラ日記Returns

The Outcasts(読切り短編)21~30 |

The Outcasts 外伝・Nobody but she told me.・2

その日の飲み会は、前期の試験が終わった直後の納会という名目だった。

夏休み直前という開放感もあったせいもあったし
当時はまだ一気飲みのようなことも普通に行われていたので
飲み会が終わる頃には何人かの飲み慣れない人間が潰れていた。

「先輩、A子ちゃんがどこか行っちゃったんです」

酔って騒いでいるうちに、姿を見失ったのだろう、
一人の女子大生(B子としよう)が言ってきた。
同じ大学ではなく、どこかの女子大に通っていた子だった。

ノリが良くやたらとしゃべる子だったように記憶していたが
宴会中の様子とは違って、やけに不安げだった。

「トイレとかは探した?」

僕がそういうとB子はすぐにトイレへと行った。
そしてしばらくして戻ってくると

「一つだけ鍵がかかってて呼んでもずっと出てこないんです」

と小声で言ってきた。

「鍵がかかってるんじゃ起きるまで待ってないとダメじゃんか」

僕がそう呟くとB子は

「でももう飲み会終わりですよね、どうしよう。
先輩ちょっと来てください」

そう頼んできた。
正直に言うと、A子という女の子がどんな子なのか
僕には全く印象が残っていなかった。
多分席も離れていたし、話もしなかったのだろう。

(めんどくさいなぁ・・・)

心の中ではそう思ってはいたのだけれど
一応宴席では先輩風を吹かせていたわけだから
邪険にすることもできず僕は女子トイレまで向かった。

B子は再びトイレに入って、鍵がかかっている個室に向かって
何度もノックをしたり声をかけたりしていたけれど
中からは何の反応も無い。

トイレから出てきたB子は思いがけないことを言い出した。

「今、トイレの中誰もいないんで、
先輩、中に入って上の隙間から見てください。
あたしじゃ届かないけど先輩の身長なら届きますから」

「ちょ、ちょっと待てよ。女子トイレの中に入るのか?
別の人が入ってたらどうすんだよ」

僕が慌ててそう言うと、B子は

「A子しかいないですよ、絶対。
先輩しか頼む人いないんです。お願いします。
周りの皆には黙ってますから。
あ、あたしここで人が入ってこないように見てます」

とすがるような表情で言う。
仕方なく僕は女子トイレの中に入って
鍵のかかっている個室を何度かノックして声をかけてから
上の隙間に手をかけて、中を覗き込んだ。

「あちゃー・・・潰れてるわ・・」

あられもない下着姿でA子と思しき女の子が酔い潰れていた。
顔ははっきりとは見えなかったけれど、服装には見覚えはあった。
そして僕は一旦トイレの外に出て、B子にそう伝えた。
(あられもない姿だったことはもちろん省いた)

B子は即座に言った。

「先輩、上から入って鍵開けて連れてきてください」

その時点では薄々予想は出来ていたので
僕はもう半ばヤケクソで頷き、
女子トイレの個室の上から個室に侵入するという変質者的な行為を
誰かに見咎められた時に正当化する理屈を
少し酔った頭で必死に構築しながら取り掛かった。

(これはこの子の友人に依頼されて仕方なく、
いや、それじゃダメだ。依頼なら何でもするのかってなっちまう。
緊急避難であって違法性が阻却されるって言えばいいのか?
明らかに正当防衛ではないよな。あれ、緊急避難の要件ってなんだっけ?)

真面目に勉強しておけば良かったのだけれど
その時はそんなことを考える暇は無い。
行為自体はあっという間に終わることだ。

僕は個室へと降りると、A子の衣服を整えてやり
A子を背中におぶって個室の鍵を開けて外に出た。

「吐いた形跡はあるけど後は大丈夫?」

一刻も早くその場から立ち去りたい一心で
僕は建前丸出しでB子に尋ねる。

もちろん解放されるはずも無かった。

「あたし一人じゃ連れて帰れないです・・・。
先輩お願いします。新宿からなら一本ですから」

B子は泣きそうな顔でそう言う。
帰ろうと思っていた僕は、A子をおぶったままため息をついた。

「一本ってどこよ?」

「狛江です。あたしん家豪徳寺なんで途中まで一緒に行きますから」

「・・・俺小田急線じゃないんだけど」

「この時間ならまだ上りもあるから大丈夫ですよ。
それに、頼めそうなの先輩しかいないんです・・」

確かに時刻はまだ11時を少し回ったくらいで
狛江まで行って帰ってくることは別に不可能ではなかった。

(嫌だって言ったら悪者になるの俺なんだよな・・)

世の中って理不尽だなと思いつつも
僕はもう諦めの境地で頷いて駅の方向へ歩き出した。

歌舞伎町から小田急線の駅まではかなり距離があって
僕は汗だくになりながらもA子をおぶって歩いた。
唯一の救いと言えば、歌舞伎町には同じような酔っ払いが大勢いて
女の子をおぶって歩く僕の姿は特に異様ではなかったことくらいだった。

ところが。

「うわっ、また吐いた」

歩いているうちに、振動で状態が変わったのか、
A子は酔い潰れたまま嘔吐したのだ。

肩口にあったA子の口から、
微量ではあったけれど胃液のようなものが流れ出て
僕の着ていたTシャツを部分的にオレンジ色に染めた。

(何この臭い・・マジかよ・・これ着たまま帰るのか・・)

混みあった小田急線の中で、異臭を放つ僕。
そして潰れたままのA子。泣きたい気分だった。

豪徳寺まで来ると、B子はA子のバッグから学生手帳を取り出して
A子の住所を書き写すと、僕にそれを渡して

「じゃ、後はお願いします。変なことしちゃダメですよ。
後でA子の家に電話しますから」

といって降りていってしまった。
普通一緒について来るもんだろうと思いながらも
いちいちそういうことを言うのが面倒で
僕は曖昧に頷いてB子と別れた。

電車が狛江に着き、僕はタクシーを拾って
A子の住所を告げる。
ものの数分でA子の家には着いた。

表札を確かめて、呼び鈴を鳴らす。
すぐにA子の母親らしき人物が出てきた。

「あ、夜分にすいません。A子さんと飲み会で一緒だったんですが
A子さん、少し飲み過ぎたみたいで・・」

僕がそう言うと、母親は

「まぁいやだ、この子ったら。ちょっとここまで上げてください」

と言い、僕は玄関先までA子を連れて行き、
A子をそこに横たえて帰ろうとした。

すると。

「ちょっと待ってください」

母親は短くそう言うと、家の奥へ引っ込んだ。

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オモウラ日記Returns

The Outcasts(読切り短編)21~30 |

The Outcasts 外伝・Nobody but she told me.

昔、まだ十代の頃、雀荘で働いたことがある。

いろんな意味で、結構キツい仕事なんだという感想は
その時から持つようになってはいたのだけれど
良かった点の一つに、寮があった、ということがある。

家出のような形で実家を飛び出した僕に
部屋を貸してくれるような不動産屋などいるはずもなく
(というか、敷金礼金といった当座の経費さえ持っていなかったし
まして保証人なんてものもいなかった)
僕は食い扶持を稼ぐために少しばかり事情を知っていた雀荘を選んだ。

寮と賄いがあるということだけは知っていたのだ。

とは言え、4人で一つの物件(2DKだか2LDKだかだった)を使う上に
先輩メンバーにやたらとこき使われた僕は
誰かに一度だけ連れて行ってもらったサウナに時々逃げるように泊まった。

風呂があって、横になれるスペースがあるだけで
当時の僕には十分だった。

そして、その後に僕は大学に進学して
大学3年の頃からカジノディーラーとして働き始めた。

フロムAのような求人誌に掲載されていたこともあって
割と気軽に入り込んでしまったような気はするが
結局の所、まぁ自己責任だ。

カジノで働くうちにあちこちの繁華街をうろつくようになった僕は、
歌舞伎町の雀荘でサトコと出会った。

当時、サトコは40前後だっただろうか。
今の僕と同じくらいの年代に見えた。

サトコは、女性にありがちな手に溺れるようなこともなく
押し引きのしっかりした打ち手だったのだけれど
それもそのはず、サトコは性別でいえば男だったのだ。

最初に同卓した時から、声色などに違和感を感じてはいたけれど
はっきりそれを知ったのは、ある日、卓割れした店内での雑談だった。

「お酒呑みに行ったりするの?
良かったらアタシんとこにもおいでなさいよ、安くしとくから」

一人卓に残った僕に、店の名刺を渡してサトコは言った。
すると店長が

「またそうやって若い男捕まえようとか思ってんの?」

などと茶化し、サトコは

「ノンケの子もたまにはいいもんよ」

などと言い返した。
それで僕は、サトコがオカマであることを知ったのだ。

とは言え、サトコと同じように夜の世界で働いていた上に
それほど酒が好きでもない僕が
学校と仕事の合間を縫って呑みに行く機会は無かった。

けれどサトコはそんなことを気にする様子も無く
雀荘で時折出くわすと、気軽に話しかけてきた。
昔はカジノ遊びも相当したらしく、話題も豊富なサトコは
最初から僕にとっては話しやすい相手ではあったように思う。

そんなある日、大学のサークルで飲み会があった。

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The Outcasts(読切り短編)21~30 |

天鳳駅伝と麻雀NOW杯

リレー式の配信イベント「天鳳駅伝」と、
フリーペーパー「麻雀NOW」と天鳳のコラボ企画「麻雀NOW杯」。

たまたま、ではあるのだけれど、
二つイベントが重なってしまった。

「麻雀NOW杯」は公式イベントということで
そっちも盛り上がっていけばいいなということで
駅伝主催者の方が、両立できるように運営のやり方を工夫されていた。

で、僕もどっちも盛り上がればいいなということで
「麻雀NOW」の発行責任者で今回のイベントのゲストでもある
宇佐美うみプロに配信も覗いていただけるようにお願いをしたわけだ。

大会開始直前の時間帯ということで
いろいろと済ませたい用事も山積していただろうに
快く光臨してくれた宇佐美うみプロには本当に感謝している。

そういえば、登場の瞬間、リスナーの反応がちょっと面白かった。

54 : 宇佐美うみ 5/6 17:28
宇佐美うみです★おもてうらさんに誘われてきますた!

56 : 5/6 17:28
本物?w

58 : 5/6 17:28
マジかwwwwww

59 : 5/6 17:29
ちゅーかまじホンモノ?wwww

みんなよっぽど成りすましに騙されているのか、
僕が一生懸命

「ちゃんと本人にコンタクト取ってお願いしたから本物です!」

と言ってもなかなか信用しようとしない。
そして後半、今度は一ノ瀬萌嬢もコメントしてくれる。

ふたたび盛り上がるリスナー。
みんなそんなにおっぱい好きか。

297 : 一ノ瀬萌 5/6 20:38
IDとってみたつもりなんですけど合ってるでしょうか
今友達と観てるんですけどさっきの友達のひとりが書き込みました
私「w」とか使わないしバカバカバカとキレてるトコです(笑)

299 : 5/6 20:38
キタ━(゚∀゚)━!!!!!

300 : 5/6 20:38
萌たん(*´ω`*)

301 : 5/6 20:38
本物キタ!

302 : 5/6 20:39
やったね(*´ω`*)

304 : 5/6 20:39
本物だー(*´ω`*)

305 : 5/6 20:39
一ノ瀬さん麻雀うってー

そして一ノ瀬萌嬢の好意で一回だけ麻雀を打ってもらったのだけれど
同卓できる3名の椅子に、リスナーが殺到する。
予約する時間を決めて、予約ボタンを一斉に押すと

・・・失敗卓が3卓立った(笑)。
15人押したことになる。
やっぱり有名女流ってのは集客力あるんだなぁ。

少し時間が押してしまって次走者にご迷惑をかけてしまい
それは反省しているけれど(げの字さんすいませんでした)
個人的には4時間はあっという間で、とても楽しく配信できた。

そしてその後、麻雀NOW杯にも参加する。
成績自体はパッとしなかったが、
途中、ロビーでつの=和牛を見かける。
せっかくなので話しかけてみる。

さくらこ: つのさん今何位ですか?
和牛: 堂々の136位です(●´ω`●)ゞエヘヘ
和牛: ラスしか引けません…

生意気に顔文字を使うつの。
思わず突っ込みたくなる。

さくらこ: どこでその顔文字仕入れたんですかw
綾瀬恵那: つのてむに勝ってる(●´ω`●)ゞエヘヘ
orica: w
和牛: 唯ちゃんチャット(●´ω`●)ゞエヘヘ

さくらこ: 顔文字を単語登録するつのてむw
和牛: でで~ん  ε=ε= (〃∇〃)ノ
Ⓟ宇佐美うみ: ちょwカワユスww
orica: ε=ε= (〃∇〃)ノ
さくらこ: でれでれやw
和牛: ε=ε= ヾ(*´∀`)ノ  うみた~ん  みたいな(w
Ⓟ宇佐美うみ: かわゆすおw

運営はもっとシャキッとせいといいたいところだが
宇佐美うみプロにカワユスとか言われて突然正気に戻る。

和牛: ちょっと恥ずかしいかも(w

それにしてもこの運営、ノリノリである。
まぁそれがいいところなのかもしれないけど。

総勢で250人以上参加したようだし、
イベントとしてはまずまずだったんじゃないかと思う。
課金者向けのイベントはもっと充実してもいいと個人的には思うので
また企画があればいいなと思った。

配信イベントも、また参加できたら参加したい。
どういう風に盛り上げればいいのか、ちょっと分からないので
もしかしたら、そういうゲストっぽいのは不要なのかもしれないけど。

とりあえず、まー娘カップと最強戦予選の参加費の分、課金しなくちゃね。

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

2009・Jリーグdiv.1第十節・柏レイソルvs浦和レッドダイアモンズ

GWのこの期間中は試合日程がタイトで
中2日、3日での試合が続く。

ただでさえ選手は消耗すると思うのだけれど
特に、柏にとっては強豪との連戦が続くので
ここが前半戦の山場であろう。

今日は、昨年の低迷とは打って変わって
ここまで好調の浦和が相手だ。

Jリーグで唯一と言ってもいいビッグクラブ。
国立競技場に来るサポーターも
ホームの柏より明らかに数が多い。
感嘆の思いでアウェイゴール裏を見る。
やっぱり大したもんだ。

077

079

081

彼らは、クラブにただ勝つだけではなく内容も求める。
そういう意味では、現在浦和が志向しているポゼッションは
サポーターにとっては良いものに映っているだろう。
ここまでの試合を観ていても、非常に安定している。

柏はといえば、故障で離脱していたフランサが
この試合からベンチに入ってきた。

どこまで回復しているかは不明だけれど
戦力としてはもちろん大きい。
切り札的に使えれば、浦和に一泡吹かせられると期待しながら
試合前のアップを見ていた。

前半、エジミウソンのハンド気味のゴールで先制されたけれど
北島のヘディングと、石川のボレーで逆転する。
ポゼッションを圧倒的に浦和に支配されて
押し込まれることが多かったけれどスコアは上出来だ。

こういう試合をものにすれば乗っていける、
誰もがそう思いながら見ていただろうと思う。

実際、後半も途中までは攻撃のリズムも悪くなかった。
山根のフリーでのパスと近藤のヘディング、
どちらかでも決まっていれば試合は全く違う展開になっただろう。

ところがそれを決めきれないことで
浦和にまた押し込まれる。
コーナーからまたしてもエジミウソンに押し込まれて同点。

小林が競り負けたように見えたけれど、
CBとしては絶対に負けてはいけない場所だから
今後の糧にしてほしい。

そして、古賀のクリアがエスクデロに入り逆転。
もちろん、古賀のクリアミスだし、不運でもあるけれど
結局の所、あれだけ押し込まれていればDFはどうしても焦ったクリアが多くなる。

クリアしてもすぐに拾われて波状攻撃を仕掛けられていれば
マークもズレがちになるから、後手に回る。
それを防ぐには戦術的交代しかないと思うのだけれど、
交代自体も後手に回った感はあった。

終了間際わずか10分間の逆転負け。

087

090

チームとしては、非常に堪える負け方だ。
雨の中、応援していたサポとしても堪える。
チュンソンの故障も痛い。

文句だって無いわけじゃない。
たとえば近藤のハイボールの処理ミスだって
叩こうと思えばいくらでも叩ける。

とは言え、次の試合になれば、サポーターに出来ることは
ただひたすら応援するだけだ。

試合前のサポーターズタイムで
体を張って盛り上げるコア。

勝てなくても、そうやってスタジアムを盛り上げて
選手を乗せていくしかないわけで
その点においては、柏のサポはどこのクラブにも負けていないと思う。

フランサが戻ってきて、もうすぐ大谷も戻ってくるだろう。
しんどい時期だけれど、1ずつでもいいから勝ち点をもぎ取って
戦力が整うのを待つしかないなと思っている。

腹はとっくに括っている。
このまま勝てずに、残留争いを繰り広げても
僕は、最後まで見届ける。

プロのクラブが地元にあって、そこを応援していくなら
そんなことも受け入れないとしょうがない。
言ってみれば家族みたいなもんだから。

出来の悪い子ほど可愛い、

なんてなられても困るんだけどね。

オモウラ日記Returns

柏レイソル他スポーツ2009 |

天鳳駅伝

このGW、Livetubeの配信者のイベントで
「天鳳駅伝」というものに参加している。

最近配信を覚えた僕はもちろん初参加だけど、
もう4回目になるイベントだ。
天鳳と配信の組み合わせの相性の良さは
こんな形で少しずつ発展しているのかもしれない。

主催者の方がポケットマネーで賞品を提供しているのもあって
かなりの参加者がいる。
好きな時に打てばいいというのも大きいのかもしれない。

配信に関しては、各配信者が数時間ごとに交代で行う。
大会部屋だから、先日書いた事項はほとんど気にしないですむ。

僕がこのイベントを見つけたのは
打ち合わせ段階の配信を偶然見かけただけなのだけれど
参加と配信を飛び込みでお願いしてみたら入れてもらえたわけだ。

僕の配信は

5月6日 17:00頃~21:00頃 Livetubeにて

ということなので、気が向いた方はぜひ。
もちろん、GW期間中は僕以外にも誰かしら配信しているので
参加も含めてどんどんどうぞ。

つのさんも次回あたり、協賛とか後援とか公認とかどう?(/ω・\)チラッ

オモウラ日記Returns

麻雀(天鳳)2009 |

2009・Jリーグdiv.1第九節・モンテディオ山形vs柏レイソル

学生時代、山形出身の友人がいた。

割と気が合う相手だったこともあって
夏や冬の休みの時に、何度か訪れたことがある。
その時に思ったけれど
北国の人は、もてなし方がすごく手厚い。

口数は多くないけれど温かさがすごく伝わってくる。

あれからもう10年以上経って
久しぶりに山形を訪れた。
まさかサッカーの観戦で来ることがあるなんて
当時はもちろん思ってもいなかったけれど。

スタジアムの周囲に、ぐるりと出店があって
ホームもアウェイもなく、みんな好きな物を買っている。
日立台では残念ながら失われてしまった光景だ。

芋煮を買って食べたのだけれど
手渡す時に添えられる言葉に、やはり温かみがある。

「どうぞー。熱いんでゆっくり食べてくださいねー」

ほんの一言添えるだけで、受け取る印象が違う。
そこ以外にも、運営のホスピタリティは伝わってきて
みんなで盛り上げようという意思が実感できる。

ホント、すごくいい印象だった。

だからといって、肝心の試合に負けては何もならないし
前節の勢いを何とか維持していきたい。
集まった柏サポはおよそ4,500人くらい。

見やすさ、という点では今一つのスタジアムではあるけれど
ゴール裏で気勢を上げる。

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山形も専用スタジアム持てばいいのに、とはもちろん思う。
商圏としてはあまり大きくないだけに
動員的には厳しいものがあるだろうが
こういう土地に専用スタジアムができてこそ
Jリーグは発達していけるんじゃないかと思う。

もちろん、費用の問題はいつだってあるわけで
それは柏だって同じなんだけれど。

試合は、お互いに負けたくない気持は随所に見られた。
守備で体を張っていたのも分かるし
緩慢なプレーというのは見られなかった。

ただ、全体を総括するなら、やはり低調な試合だったとは思う。

柏に関して言えば、
アタッキングサードにおける停滞感、閉塞感は大きい。
ポゼッションという意味ではそこそこボールは持てていたけれど
シュートにつながらないのではパス回しの練習と変わらない。

菅沼と大津がいい形でシュートを打つシーンもあったけれど
完全に崩し切れた形ではなくGKの正面を突く。

サイドで仕掛けてクロスを上げ、そこでDFやGKより先に触ること。

李はシンプルにそれを狙っていけばいいと思うし
あまりに多くのことをこなそうとしない方がいいようにも思う。
とにかく、彼に復調してもらわないと、今の柏の躍進は難しい。

気温が高く、消耗する選手も多かっただろうが
最後まで集中して無失点に抑えたのは評価してもいい。
特に近藤はコンディションも試合勘も戻ってきたようで
いいプレーが多かった。

となれば、小林をSBで使うオプションもあるわけで
守備に関しては安定感が増すだろうという手ごたえはある。

攻撃に関しては蔵川が上がることが多くなるので
3バック気味に対応することも出てくるだろう。
そのあたりの臨機応変さも期待している。

もうひとつ、澤がずいぶん切れが良かった。
コンディションが上がってきたことがはっきり分かる。
となれば、李に代えてスタメンで使うという手もあるだろう。
楽しみな材料が増えるのは率直に嬉しい。

スコアレスドローに終わったけれど
このあとに浦和、ガンバ、鹿島と続く連戦に
好材料も持って入れるといいなと思っている。

選手はきついだろうが、
前半の山場だから頑張ってほしい。

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費用的にも時間的にも山形まで行くのは大変なんだけど
今期、山形のアウェイはナビスコもある。
ちょっと行けるかどうか微妙なんだけど
もう一度行ってみてもいいかなと思った。

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柏レイソル他スポーツ2009 |

再挑戦

八段になってから、気づけば500回以上打っていた。
まぁ良く維持できていると言ってもいいとは思う。

でも、ポイントで言えば
ずーっと原点以下を彷徨っていた。

八段のポイントの配給原点は1600ptだけれど
1600pt以上持っていたことなんてほとんどない。
つい最近まで600ptくらいしかなくて
いつ降段するか時間の問題だとさえ思っていた。

もちろん僕だって向上心の欠片くらいはあるから
八段の上を目指したい気持ちは当然ある。
でも、九段より七段の方が遥かに近い状況では

「九段目指してます!」

なんてそうそう口にできる気分にはならない。
失笑されるのがオチだ。

でも、最近カクヘンを引いてポイントが一気に増えて
やっとこさ配給原点に戻った。

Tenhou_prof_20090429

これはRグラフ。
一瞬鳳凰条件のR2000を割りそうになったけれど、
必死に粘った甲斐があって久々に2100も超えた。

R2124

ただし、これは僕が実力をつけたと言うよりは
鳳凰卓のポイント配分のおかげという面が大きい。

特上に比べてトップ、2着でそれぞれ10ptずつ多いポイント配分は
段位という面では非常に効果があったし
周囲が全員R2000以上ということで
Rの増加速度も非常に速かった。

今まではとてもじゃないけど九段なんて考えられなかったけれど
ひょっとしたら、という気持ちにもなろうというものだ。

Rについてもそうだ。
このRグラフはご覧の通り上限が2200になっているけれど
2100に届かない間は上限は2100だった。
つまり、2200に瞬間でもタッチすれば上限は2300になるということだ。
別に瞬間的にタッチしたかしないかなんて全然関係ないんだけど
できれば一度くらいは2200に届かせてみたいなんて思ったりもする。

とりあえず、せっかく原点に戻ったことだし、いい機会なので
頑張って挑戦する気持ちは持っていようと思っている。
まぁ生暖かく見守ってもらえれば。

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