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2009年1月

天鳳プレマッチ・最終節

配信は稚児さんのところから
当大介さんのところから飛ぶとよろし。

見どころは・・

もちろん優勝者は誰になるかという点。

鈴木たろうが一歩リードだけど、まだ全然分からない。
吉田光太、浅埜一郎にもチャンスはある。
最初の一回目がかなり大事か。

それから水巻渉は意地を見せられるかという点。

団体の威信というのもそれはもちろんあるだろうけど
やっぱりトップ0回はいくらなんでも寂しい。

この対局の前提として

「一つでも上の順位を目指して打つ」

ということだそうなので
優勝が無理になってもトータル3位を目指して戦うということになる。
消化試合なんて見てもしょうがないから、これは歓迎。

対局もそうだけど、対局者心理などの配信は
僕にとっては非常に興味深い。
こっそり興味津々で聴いている。

プレマッチ以降の話もそろそろ出てくるといいんだけど。

オモウラ日記Returns

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麻雀プロは強いのか

天鳳プレマッチを見ている人の中には
もしかしたら、こう思った人もいるかもしれない。

「麻雀プロってホントに皆強いの?」

良く訊かれることだが、
僕の知る限りで答えるとするならば

「上位プロは強い」

率直にそう思う。

もちろん箸にも棒にもかからないプロも山ほどいるけど
実戦で卓を囲んだ経験からすれば
やはり上位プロは強い打ち手が多いと思わざるを得ない。

なのにネット麻雀でさほどの成績が残せない原因は
彼らの心のどこかでネット麻雀を下に見る・・
言い方を変えるなら甘く見る・・からではないだろうかとも思う。

甘く見ている、というのは打ち方だけではない。

鳴きラグやマウス操作についてもある程度習熟しないとならないが
それを甘く見ているプロは少なくないように思えるのだ。
もちろん人間だからミスは仕方が無いのだけれど
どうもそれは麻雀の実力とは別だ、と思っているように思える。

麻雀の実力ではないかもしれないが
ネット麻雀においては、無視できない技術だと思うんだけど。
制限時間というものについても同様だ。
数秒間にパッと回答を出すということは
それが正解かどうかも含めて決して簡単なことではない。

単純な受け入れの判断ならまだしも
押し引きの判断など時間がかかるものだし
鈴木たろうクラスのトッププロでさえ
東南の時間制限に引っ掛るのだ。

ただ、そういった部分も含めて
ネット麻雀を打ち込むということには、時間的な制約も大きい。
プロの多くは雀荘のスタッフであり、
仕事の間中、ずっと麻雀を打っている。

その上オフの時間にも麻雀を真剣に打つというのは
やはりそう簡単なことではないだろう。
(だって月に東風戦をリアルで400戦以上打って
その上さらに麻雀する気になりますか?僕には無理だ)

そんなこんなを考えたら
ネットの向こう側の顔の見えないユーザーと
きちんと向き合ってくれるプロは少なくなる。

とは言えそうではないプロもいる。

ネット麻雀の魅力やその可能性に気づき、
発想を転換した人々だ。
(そうであるべきか、ということについてはここでは論じない)

天鳳プレマッチに参加してくれたプロはその代表だろう。
価値を認めなかったり、叩かれる覚悟の無いプロであれば、
おそらく出場を躊躇してしまうはずだ。

個人的には、ネット麻雀に向き合ってくれるプロが
続々と出てきてくれればいいなと思っている。

そんな中、個人的に親しくしていただいているプロが
忙しい合間を縫ってコツコツと段位とレートを上げて
特上に上がってきた。

そう、カリテンこと木原浩一プロだ。
(リンクは木原プロのブログ)

もちろん木原さんも環境的には他のプロと変わらない。
ジパングという渋谷の雀荘で店長をしておられるわけだから
おそらく本走回数は400回どころか500回以上になるだろう。

でも、木原さんを直接存じ上げている者とすれば
適当に、いい加減に打つことはないだろうと思う。

なので、おそらく、上位リーグのプロがキッチリ打てば
どれくらいの成績を修めるのかという点において
非常に価値のあるサンプルになるんじゃないだろうか。

「プロって本当に強いの?」

という質問への一つの答えになるはずだ。

数を打てれば八段は間違いない、九段はどうか、と予想しておく。
1000戦時の平均順位は2.35~2.38の間、段位は七段と予想。
天鳳のゲーム性を最初から理解してそれに対応しているってのはすごい。

ハードルを上げるようだけれど
木原さんがプレーヤーとして非常に優れているのは
そのメンタルの強さにあると思うので
(木原さんがキレ打ちしたりマウス投げてる姿なんて想像できない)
僕がここで予想するくらい何でもないと思う。

実は先日お酒をご一緒させていただいたので
そんなようなことを、ずっと言って煽っておいた。

そしてその一方で、ユーザーがもう一つ興味があることがある。
天鳳のトップクラスのユーザーは上位プロと比べてどうなんだ、という点だ。

これについてはまた書く。

オモウラ日記Returns

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3000回打ったよ

天鳳を始めてからおよそ10ヶ月。
通算のゲーム数が3000回になった。

Tenhou_prof_20090127

一般卓、上卓が200回ほどあって
特南を25回打っているから、
特東だけで3000回打つのはもう少し先になるけど
月平均300回ってことは毎日10回ってことだから
まぁ飽きもせず良く打ったなぁと我ながら思う。

今のところ何とか八段でいられているけど
見ての通りポイントは全く増えないので、
ちょっと不調になったら間違いなく降段するだろう。

特に来月からは特南の大会に出るので
ポイントの増減は1.5倍になるわけだ。
カクヘンが来ればいいけど、逆だったら即死だな・・。

特南を月に30~50回くらいは打とうと思っているけど
特東ももちろん打つつもりだ。

現在の八段リストを拾ったので載せてみる。
22人しかいない中に自分の名前が入っているのは
誇らしいような恥ずかしいような気分だけど
出来る限り維持できればなぁとホントに思う。

実は八段はつい最近まで24人いた。
ha3900さんと長村ビッグさんという僕より遥かに成績の良い人が
不調期に入ってしまって降段してしまったのだけれど
正直それにはかなりショックを受けた。
ある意味彼らは僕の目標でありライバルだったわけだし。

・・・保存したくなったけどね。

(鳳凰卓ができれば八段や九段はどんどん出てくると思う。
それはまぁ仕方がないと割り切っているけど
どれくらい稼働するか全然予想がつかないので
まだしばらくは自慢できるんじゃないかな。

それと課金者限定のような動きに反発の声も大きいようだけど
C-eggは営利企業なんだからしょうがないんじゃないかなと思う。
僕は角田さんとは面識はあるけど利害関係はない。
でも、僕が角田さんの立場なら、現状は泣く。

とにかく、何か面白いイベント打ちたくても
原資がないとどうしようもないんだから。
それくらいの価値はあると思うんだけどなー)

ということで、話の脈絡がないけどちょっとだけ自慢させてください><

☆★☆★天鳳高段者一覧★☆★☆最新版

■九段 2人
国立君(R制限後の初の九段)、六分儀(pt改正前の特南メイン)

■八段 22人
*特東
CRAZYBEE、朧夏月、紅鉄姫、鬼哭、ぽっとで
さんたつ、★ユピテル★、電孔雀、さくらこ←ここ注目!
GOGOランプ、ちょっぱー、闘士☆渋川老、〓松井CS〓

*特南赤ナシ
傘がない、福田花音♪、

*特南赤アリ
猪木大嫌い!、このきー

*その他
鳩倶楽部、なっちは天使、、竜驤麟振、キウイスムージー

(〓松井CS〓さんは九段経験者)

・・・21人しかいないんですけどっ!

どなたかあと一人教えてください。
気になってしょうがないです。

オモウラ日記Returns

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ある日の出来事

僕のブログのサイドバーの下の方に
その日、僕のブログを何かで検索して辿り着いた人が
何を検索して辿り着いたかを示す一覧がある。

以前はカジノやギャンブル関連の単語が多かったけれど
最近は天鳳や麻雀で検索してくる方が多い。
「さくらこ」とか「omoteura」といったHNで検索してくる人もいるようだ。

そんなある日、検索ワード一覧に奇妙な検索ワードが出る。

Photo

「和服美○を▲す」(この記事自体で引っ掛ると困るので伏字)

僕は基本的にブログで下ネタは扱わないし
そういった単語を使った記憶もない。
コメントもそっち関連はNG登録してあって、
スパムとして跳ねつけられるように設定してある。

なのになんでそんな単語で僕のブログに辿り着いたんだろう。
実際にyahooとgoogleで検索してみたけど、引っ掛らなかった。
良く分からない。

いや、まぁ別にいいっちゃいいんだけど。

でもそのシチュエーションで僕が連想するのは
そういうアダルト系のシーンではなくて

「お殿様、お止め下さいまし、あ~れぇ~」

っていうドリフのコントなんだけどな。

オモウラ日記Returns

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モンスターコロシアム

四段&R1800の上の制限を設けた頂点の卓ができるようだ。
七段&R2000の鳳凰卓。

全部で200人もいないんじゃないかと思うけど
この手のハードルを後から下げるのは難しくなくても
ハードルを上げるのはけっこう難しいので
最初はこの条件ってことなのかもしれない。

対局、観戦が有料かどうかにも興味はあるが
ビジネスとして考えれば観戦も課金者限定にすべきなのかもしれない。

天鳳がネット麻雀の中で打ち手のレベルが高いと考えるのであれば
当然それは売り物になる余地があるわけだし
月額500円が不当に高額だとは僕には思えない。

ギガンテス、キラーマシン、トロルキング級の激突、
ドラクエで言えばモンスターバトルロードだ。
そんなのあったら僕ならもちろん見てみたい。

そこに割って入ろうとかは正直あんまり思わないけど
強者と打てるのは大きな魅力だから、
制限に引っ掛からないのであればもちろん打つ。

プレマッチに続くユーザー参加型の大会があるのであれば
鳳凰卓戦士はシードされるとかの特典があればなおいい。
上位数十人ならそれくらいの優遇はあってもいいんじゃないだろうか。

平均順位は当然下がるだろうけれど
2.5を切っていたら七段が維持できる形になるといいと思う。
八段維持とか贅沢は言わない。

まぁそんなに頻繁には立たないだろうけど。

オモウラ日記Returns

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天鳳プレマッチ・第三節(結果)

3日目 1戦 2戦 3戦 4戦  本日トータル  トータル
鈴木  +9 +6 +5 -35    -15      +169
吉田  +55 -17 +45 +3     +86      +100 (69)
浅埜  -38 +44 -30 +57    +33       +9  (160)
水巻  -26 -33 -20 -25    -104      -278 (447)

鈴木プロと吉田プロは一回で並ぶ点差まで近づいた。
(浅埜プロの見逃しはかなり効果があったと思う)
本人も自分のための見逃しだろうけど、浅埜プロまで目があると言っていい。
水巻プロはいいとこなしに近いので、最終節に片目でも開くといいかも。

目無しでも一つでも上の総合順位を目指すという合意があるようなので
いわゆる消化試合というのは基本的には無いということになる。
それでいいと思う。

配信参加する一般ユーザーがいなくてちょっと残念。
福地先生は口癖への意識が垣間見えたけど、時々出ていた。
やっぱりそう簡単には直らないもんなんだ。

オモウラ日記Returns

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天鳳プレマッチ・第三節

<今日の見所>

誰が鈴木たろうを止めるのか!
水巻渉は待望のトップを獲れるのか?
配信に参加するユーザー代表は誰?
人は40を超えて口癖を修正できるのか?

といったところだろうか。

2日目までのトータル

鈴木  +184
吉田  +14
浅埜  -24
水巻  -174

*配信及び掲示板URLは後ほどこちら当大介さんのブログで告知とのこと。

オモウラ日記Returns

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サイトバナー

作ってもらっちゃった。

なんかこれあると一人前のブログって感じがします><
エントリーの最後はこれで締めようっと。

オモウラ日記Returns

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天鳳プレマッチ・配信参加者募集

天鳳というネット麻雀は牌譜をURLとして残せる。
だから、対局を検討する際に牌姿や局面を共有しやすく
大人数が同じ情報によって牌譜を検討することができる。

だからLivetubeをはじめとする動画配信サイトで
一般ユーザーが牌譜検討配信などを気軽にできるわけで
それが天鳳の魅力の一つだと言ってもいいだろう。

注目を集めつつ行われている天鳳プレマッチにおいても
対局中は実況を、終了後には検討を配信することで
より一層その面白さが伝わっているのではないかと思う。

一般ユーザーは配信を聴いてプロの意見や考え方を知る。
プロは配信に参加することで、自らの意見や考え方を発信する。

各種掲示板やコメントでの相互性を持つことで
その効果は非常に大きくなっていく。
ネット麻雀と競技の可能性という点で
この魅力は非常に大きいだろう。

一方で、それだけでは物足りない人も出てくるわけだ。

「いや、プロのその意見はおかしい」
「自分はこう考えているのだけれど、それについての意見を聞きたい」

掲示板やコメントなどでの文字情報だけでは
その伝達量には限界がある。
せっかく書いても拾われないこともあるし
自分の意図と異なる答えが返ってくることもある。

そういう人への朗報と言ってもいいだろう。

稚児さんと福地先生の配信に、一般ユーザーの参加が募集されている

なんだかんだと掲示板で言っているよりは
直接自分の意見をぶつけてみればいい。
聞きたいことがあればとことん突っ込んでみればいい。

僕は麻雀プロという人々をかなりの数知っているけれど
彼らは・・特に上位プロになればなるほど・・一様に麻雀が大好きだ。
競技として成立しているかどうかも若干怪しいのに
事あるごとに彼らは麻雀について語る。

麻雀好きと酒を飲むと話題は決まって麻雀のことになるけれど
プロという人種はとりわけその傾向が強い。
(そもそもこのプレマッチで戦う経緯も
酒席のことがきっかけではなかったか)

そんな彼らと、思う存分語りたい方、
応募は上記リンクからどうぞ。

条件はただ一つ。

「スカイプを持っている天鳳ユーザーであること」

R2100オーバーの人でも、チャオ寸でも、一般卓ユーザーでもいい。

その人が打ち手としてどんなレベルであれ、
損はしないと思う。

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高知で何が

僕のブログへのアクセスはだいたい一日あたり6~700くらいだ。
地域的に見ると、当然といえばその通りだけど
人口の多い都道府県からのアクセスが多い。

以下の表はここ4ヶ月のアクセスの上位10都道府県だ。

Photo

宮崎が意外な多さだけれど、
それ以外はほとんど順当と言っていいだろう。

ところがある日、この地域別のグラフが変わった動きを見せる。

Photo_2

高知からのアクセスが東京からのアクセスのおよそ10倍だ。
このアクセス解析の仕組みは良く分からないけれど
おそらくIPからのユニークアクセスを拾っているのだろうから
同一人物のアクセスではないと思われる

まぁ同一人物のアクセスなら、
それはそれで驚くしかないのだけれど、
高知から大量のアクセスを呼ぶような何かってナンダロウ?
高知でいったい何が起こっていたんだろう。

想像すると不思議なような怖いような感じだ。
まさかどっかの学校のゼミか何かで

「ギャンブルにハマるとこういう末路を辿りますからね」

なんて研究材料に使われたんだろうか。
僕は高知には行ったことがないので
坂本竜馬と四万十川くらいしか知識が無い。
いつか行ってみようかなとふと思った。

高知からのアクセスのうち
再びこのブログを訪れてくださる方が
どれくらいいるか分からないけれど。

もしいたら、その節はよろしくお願いしますね。

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2009年柏レイソル新体制発表会&サポーターズカンファレンス2

気を取り直して更新。

1:2009シーズンスローガン

「Pra Frente Reysol !~共に前へ!」

チームも選手も前進するんだということと
前線から仕掛ける戦い方をするということらしい。
語源はブラジル代表が優勝した時のブラジルでの合言葉。

(スローガンはあくまでスローガンであって
実際にはディテールが問題になるわけだから、個人的には
単なるシンボル以上の意味は感じない。
ただ、アクションサッカーを志向するのは理想としては評価している。
実現には大変な苦労もあるし、不安がないわけではないけれど)

2:石崎監督解任の経緯

現状のやり方、戦い方で行きたい石崎さんに対し、
強化部としてはプレッシングとカウンターの
リアクションサッカーに限界を感じていた。

選手起用も含めての石崎さんの頑固さがある意味一因。

ロビンソンGKコーチ退団の経緯はあくまで家庭的な事情。

3:井原HC、シジマールGKコーチ招聘の経緯

井原HCという選手としての経験が豊かなHCの存在が
代表選手を育てていく上で、大きな財産になると判断。

シジマールGKコーチは選手としての実績もさることながら
人間性に非常に魅力を感じたとのこと。

未知数とはいえ、Jリーグで確固たる実績を持つコーチの招聘は
僕はマイナスではないと思う。
メディアに露出する機会を増やすという意味でもプラス。
DFとGK出身のコーチは背が高くてスマートだし。
女性ファンには受けるんじゃないだろうか。

数あるオファーの中から柏を選んだ理由を訊かれた井原HCが

「柏にはカネぉ・・・・じゃなくて可能性があるので・・」

とか噛んだのには爆笑した。
そこ噛んだらマズいでしょうがw

4:新戦力

大卒唯一の補強の橋本は教員免許保持者。
つぶしが利くとか思わないで頑張ってくれ。
アルセウ(アウセウ)は

「柏でもう一度プレーしたかった。
ブラジルにいる時にそんな夢を3回見たけど
それが現実になって本当にうれしい」

なんて泣かせることを言ってくれた。
強化部が切ったのを失敗だったと仄めかすような発言もしてたし
ボランチに関しては間違いなく柱になっていく選手だから
ものすごーく期待している。まだ若いしね。

ユース組はみんなガチガチに緊張していたけど
工藤はやっぱりプロ向きのメンタルであることを示す受け答えだった。
FWだしあれくらいの心臓じゃないと。

アデバヨは更に緊張していた。
てか、通訳のお姉さんが知的美人って感じでヨカタw

補強についてはもっと突っ込んで聞きたかった。
竹本強化本部長によると、ガンバの寺田にはオファーも出してて
かなりのところまで迷っていたらしい。
決定打は天皇杯だとのこと。ちくしょー。

ホンミョンボ監督という噂に関しては
実際には身辺調査と本人の意識聴取程度の段階だったらしい。
ミョンボ本人は柏に愛着もあるし、いつかやってみたいと。
それはそれで楽しみにしている。

レンタルで出している長谷川については
本人は戻りたがっているようだけど
A枠の関係や出場機会の問題を考えて
敵に塩を送るような形にはなるけれど、もう一年貸すことにしたと。
山形を降格候補だとも取れかねない発言にひやひや。
うちはよそのこと言える立場じゃないからね。

直接対決時の出場不可オプションとか付けないのか聞きたかった。

栗澤と杉山についてはレンタル延長決定。
他にも補強があるのかどうかについては不明。

これで行くならこれで行くで全然構わない。
去年の戦力からアレックスが抜けて、澤とアウセウが入り
栗澤と杉山が最初からいる。

全然悪くない。

5:スタジアム改修

キャパを広げるということはもちろん考えているが
経済情勢などはそれを許す状況ではない。
ただ、それは必要でもあるし常に念頭にあるので
それまでは細かい改修程度になっていくということ。

チケット売り切れで10500人とかホント悲しいからヤメテ><

6:スタジアムの安全性やフードコート、導線について

行政や警察関係との協議の上で決めていくとのことだったけど
導線はおそらく分かれるだろうし、フードコートもそうだろう。
アウェイグッズ禁止の上で開放したらどうかと思うが。

鹿島戦も日立台でやりたいという意思はあるよう。
鬱憤は勝って晴らしたいというのは
クラブ関係者もサポも同じ気持ちだった。

そうこなくっちゃ。勝とうよ。

7:番外

新ユニフォームはまずまずの出来かな。
デザイン自体にはあまり拘りはないので
突拍子もないものじゃなければそれでいい。
発売は三月。

寝間着にちょうどいいから2着買えという石川のトークに受けた。

司会進行のアナウンサーは非常に好感を持てた。
若干自分で話しすぎかとも思ったけど
聞けば自身がレイソルサポーターで
元日の国立もゴール裏で応援していたとのこと。
そりゃ話したくなるよね。

そういうメディア関係者に司会をしてもらえるのは嬉しい。

パネリストの女性タレントも非常にいい質問をしてくれた。
きちんと情報収集した上で、パネルディスカッションに参加している。
サポーターが何を求めているかくらいは調べるのは当然だけど
ズケズケ訊けるキャラってのも非常に貴重。

レイソルの広報番組の新MCの女の子が来ていた。
背がすらっと高くて色が白い女の子だったけど
喋り方はもう少しMCっぽくなってほしいかな。
舌足らずすぎるような印象は受けた。

最後に。

今まで、サポーターからの質疑応答は
クラブの仕込みなのかという疑惑を持ったこともあったけど

そうじゃないことが確信できた。

いろんなサポがいるなぁ。

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2009年柏レイソル新体制発表会&サポーターズカンファレンス

200901181814000

001

えっとぉー、いろいろあったじゃないですかぁー
補強の話とかぁースタジアム改修の話とかぁー
せっかく寒い中行ったんですけどぉー
強いショックを受けて記憶が混乱しちゃったんでぇー

キケーっ!

・・・思い出したら書きます。

(写りが悪いので)UPしようか迷ったんだけど
新MCの画像その他、資料的価値が非常に高いので
画像処理する必要がむしろ無くなったと捉えてUP。
おそらく肖像権も侵害していないと思われる。

誰が写っているのか全く識別できないが
この価値の高さは分かる人に分かってもらえれば。

200901181729000

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天鳳プレマッチ・2日目

2日目が終了して以下の結果。

2日目 1戦 2戦 3戦 4戦  本日トータル  トータル
鈴木  +63 -1 +61 -28    +95      +184
吉田  -26 -21 -3 +69     +19      +14
浅埜  -39 +59 -24 +2     -2       -24
水巻  +2 -37 -34 -43    -112      -174


初戦
http://tenhou.net/0/?log=2009011722gm-0009-10011-7449d900
#END ?鈴木たろう(+63) ?水巻渉(+2) ?吉田光太(-26) ?浅埜一朗(-39)
2戦目
http://tenhou.net/0/?log=2009011722gm-0009-10011-45c94cfd
#END ?浅埜一朗(+59) ?鈴木たろう(-1) ?吉田光太(-21) ?水巻渉(-37)
3戦目
http://tenhou.net/0/?log=2009011723gm-0009-10011-1f19aeed
#END ?鈴木たろう(+61) ?吉田光太(-3) ?浅埜一朗(-24) ?水巻渉(-34)
4戦目
http://tenhou.net/0/?log=2009011800gm-0009-10011-50b660a1
#END ?吉田光太(+69) ?浅埜一朗(+2) ?鈴木たろう(-28) ?水巻渉(-43)


えーと・・その・・まぁまだ前半だし。
水巻ガンガレ!超ガンガレ!!

なんてことは僕はあんまり思っていない。

僕はそこ以外の視点でこのイベントを見ている。
でもまぁそれは終わってから書こう。

興行としては、このまま鈴木たろうを独走させてはならないわけで
プロがある一人をマークした時の打ち方を見せるチャンスでもある。
接戦の場合と、誰かを止める時と、打ち方が同じであるはずはない。

プロとして自分が勝つ為に、共同戦線を張るべきケースもある。

協会のタイトル戦で、小倉孝相手に鈴木達也とやったことを
鈴木たろうは今度はやられるわけだ。
もちろん、本人もそれは覚悟の上だろうし
今回出ている3人も、それを理解した打ち方をしてくれるだろう。

点差が離れているからと言って、見所がないわけじゃない。

あーもうワンサイドゲームね、つまらん。

そんなことを言う人もいるかもしれないがそうではないのだ。

僕はそれを知っているつもりでいるけれど、
対局者はそれを対局を通じてファンに示さねばならない。
覚悟しているとは思うけれど。

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天鳳プレマッチ・第二節 配信及び掲示板

今回はこちらで検討配信が行われる。
水巻プロも参加予定なようだ。

ネットラジオ
掲示板

検討は、局面については
天鳳トップに張られる対局ログを各自で確認しながらになるので
そちらのURLを開きながら検討配信をお聴きいただきたい。

熱戦の開始は22時。
(僕はもうチャットには出ないので安心されたい)

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巨乳大会開催?

ABC・・・通常アルファベティカルに表示される女性のバストサイズで
最大のものが何カップなのか、僕は知らない。

でもこれは何となくすごそうだという感じはする。

その名は「凸カップ」だ。

数学の天才かつ中国麻雀と日本麻雀の双方に精通し
各種麻雀研究において、知る人ぞ知る天鳳プレイヤーの
「我打麻将」さんが開催する大会の名称だ。
(リンクは大会の開催概要)

すげーよ、凸カップってどんだけだよ・・

などと一瞬思ってしまうけれど
実際には至って真面目な麻雀大会だ。

東南戦、とりわけ赤無しをメインに置いた大会だから
僕が普段打っている東風戦赤有りよりは
幾分競技色が強くなっている大会だと言っていいと思う。

僕は数学が得意ではないので
大会の概要ページの数式を見ても
何が何やら皆目分からない。

したがってここではその説明は控える。

要は「東南戦で俺TUEEEEしたい奴は出ろ!」ってことなんだろう。

東南戦の赤無しというルールでは、
対リーチの打ち方もさることながら、
仕掛けやケイテン取りの巧拙、打点読みの正確さといった技術が
非常に大きく成績を左右すると僕は考えている。

勝手に高くなっていく赤有りとはまた違った楽しみがある。
どっちがいいとか悪いとかではなく、好みの問題だろうけど。
個人的には別に嫌いではない。

なので、参加してみようかなとふと思って
この記事を書いてみた。
八段として一度くらい大会に出てみたかったりするし。

長期だと途中で落ちる可能性があるのが何ともまぁアレだけど><


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モラトリアム

麻雀系のブログで、どんなブログが好きかと言われれば
愚痴をこぼしたりするくらい
自分の感情が吐き出されているものが好きだと答える。

戦術系のブログはいつかネタが詰まるし
何切るや他人の成績自体にはあまり興味もわかない。

それはあくまで素材であって
それについて本人がどう感じ、どう表現するかに興味がある。
だから別に立派な成績である必要もないし
問題として優れている必要もない。

僕にとっては。

そんな意味で、好きなブログがあった。
管理人は学生だと書いていたから
おそらく20歳前後だろう。
まさに僕の半分くらいの年齢だ。

成績自体は特上の平均くらいだったけど
自分の弱さみたいなものについて彼が感じていることが
文章の端々から見えて結構楽しませてもらっていた。

そんな彼が天鳳をやめると書いていた。
自分には他にすべきことがあるからと。

大学時代というのはすごく特殊な時代で
大人としての権利をほぼ享受できるのにもかかわらず
義務についてはその多くを免除されている。
だから好きなことに時間を費やすこともある程度は自由だ。

そんな時代を天鳳で全て消費してしまうことが
必ずしもプラスでないという判断は
実際問題として、すごく賢明だとは思う。

アンダーグラウンドの世界というものは
人材の確保という意味では実に厳しい面がある。
僕自身も含めて、ろくな人間が集まってこない。

でも、中には瞠目するような人間もいる。
若い子でそういう人物に出会ったりすると

「こいつ面白いな」

という目で僕は見ていた。
マネージメントやセキュリティなどについて
自分の知っていることを細かく教えたりもした。

ただ、そういう子ほど、手元には留まらない。
ヘッドハントされたり、業界自体に見切りをつけて
いつしか去っていく。

その子のためにはいいことだと思いながらも
一抹の寂しさは感じていたりした。

僕がそのブログの管理人氏に何かを伝授したということは無いのだけれど
今、ちょっとそれに似た感覚がある。

戻ってこいとも、二度と顔見せるなとも言わないけれど
程よい距離感を持って、彼が麻雀と向き合えるようになればいいなと思う。
そこまでのめり込むようなものでもないけど
面白いゲームだとは思うから。

ともあれ、実り多い学生生活を。

Good luck.

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安定段位

朝方見た雑スレ。

名前の通り雑談スレッドだから、話題はいろいろだけれど
その時は安定段位という指標についての話題だった。

安定段位というのは、個々の順位率から導かれる

「その人は何段なら安定して維持できるか」

というもの。安定段位5.00~5.99であれば
五段なら普通に維持できるし、数字が6に近くなればなるほど、
好調期なら六段になりやすいってこと。

もちろん好不調があるのが当然なんだけど
安定段位が5点台なのにカクヘン引いて七段になったりすると
カクヘンが終わるとすぐに落ちてしまうということになる。

ちなみに僕の通算の安定段位は6.78だ。
そう、七段でさえ維持するのが大変な数字だ。
まして八段なんて、というのは僕自身分かっていた。

そこへこんな書き込みを見つけた。

977 名前:焼き鳥名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/13(火) 07:34:27 ID:???
>>967
特東1000戦以上だけど八段ならさくらこが6.78で一番下かな
後は全員七段↑

どうやら八段の中で僕が一番安定段位が低いらしい。
のみならず、八段の中で安定段位が6点台自体が僕だけらしい。
すなわちそれが意味するのは

ぶっちぎりの降格候補筆頭ってことだ。

薄々気づいてはいたけれど・・・

ちょっと泣けた。

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天鳳杯プレマッチ・対局と配信(暫定UP)

とりあえず初日が終了。
チャットとか出る必要なかったってのが個人的な感想だけど
初日だけに勝手が分からなかったのと
配信者とプロを結びつけるのを少し手伝ったということでご容赦いただきたい。

第一回戦
A:Ⓟ吉田光太(+44) C:Ⓟ鈴木たろう(+4) D:Ⓟ浅埜一朗(-19) B:Ⓟ水巻渉(-29)

第二回戦
C:Ⓟ浅埜一朗(+55) B:Ⓟ吉田光太(+24) D:Ⓟ鈴木たろう(-26) A:Ⓟ水巻渉(-53)

第三回戦
A:Ⓟ鈴木たろう(+56) C:Ⓟ水巻渉(+2) D:Ⓟ吉田光太(-20) B:Ⓟ浅埜一朗(-38)

第四回戦
B:Ⓟ鈴木たろう(+55) D:Ⓟ水巻渉(+18) A:Ⓟ浅埜一朗(-20) C:Ⓟ吉田光太(-53)

観戦者数もかなりのものになったんじゃないかと思う。

人間のやる対局だから、ミスは当然出る。
プロを名乗る以上、それを叩かれることもあるだろう。

でも、思考の過程などを言葉で語れる場があるということは
やはり麻雀というゲームの性質上、非常に面白いことを再確認した。

深夜(早朝?)まで配信をしてくれた稚児さんや福地先生、
終始丁寧に、詳細に語ってくれた各プロには
本当にお疲れさまでしたとしか言いようがない。

Livetubeのサーバーが落ちてしまったりだとか
その後の対応だとかにはもちろん反省や課題もあるだろうけれど
まずこういった場を提供できたことは素晴しいと心から思う。

次に改善できればそれでいいのだ。

ネトラジ+掲示板+牌譜という形でやれば
サーバーに過負荷はかからないのではないかと思う。
それに呼応した進行方法を考えればいいだろう。

これがもう少し発展すれば、天鳳の配信者向けの機能も
もう少し充実するようになってくるかもしれないし。

人数も全員が配信にゲスト参加するよりは
2人くらいはコメントでの参加の方が司会進行はやりやすいだろう。

どこの局面を検討しているか分からないから
配信者はそこを折に触れて意識してコメントするだとかあるといいかも。

各対局者にコメントを求める際に「この○回戦の東○局ですが」
などといったブックマーク的コメントをちょくちょく入れたり、
あるいは各対局ごとへの質疑応答スレを作って
それを順次辿っていくようなやり方を採ってみたり。

その辺りは検討課題なんだろう。

でも視聴者的にもおおむね好評だったんじゃないかと思う。
やっぱり対局者の思考をなぞれるって大きいし
それがプロの思考であれば聞いてみたい人は多いってことだ。

この検討配信の模様は、
もしかしたら録音が再配布されるかもしれないので
その場合は再度ここで告知することにする。
聴き逃した方は一度聴いてみてはいかがだろうか。

ともあれ、来週以降も期待。

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天鳳杯プレマッチ・配信案内

いよいよ第一回戦が明日開催される。

対局者として参加する4名のプロのうち
2名ほどには個人的に話を聞く機会が有った。

僕からすれば彼らは間違いなく麻雀の強者なんだけど
彼らは彼らなりに、プレッシャーを感じている。

しっかりと自分の麻雀を打てるかどうかだけなら
おそらくそうそう崩れることは無いと思う。
でも、今回の対局は、かなりの注目を集めている。
麻雀においてミスというものが付き物である以上
プレッシャーが無いはずがない。

結果が出なければ、叩かれることはもちろん覚悟はしていると思う。
過程において最善を尽くしたとしても、
敗者になれば叩かれることは良くあることだ。

ニコニコ動画などに投稿されている対局においても
結果論的に叩くコメントは実に多い。
同じような打牌でも、有名プロが打てば叩かれなくても、
無名の若手が打てば叩かれる。

とは言え過程における思考や状況把握を
本人が直接説明することが不可能である以上
結果だけを見て叩くのは仕方が無い部分でもある。

ある意味においては、それはプロの宿命だ。
それでへこたれるようではプロたり得ないと言ってもいい。
悲しいけれど、それも一つの現実なのだ。

今回問われるのはビジュアルではなく麻雀の内容であって
出てくるだけの内容を求められることを覚悟した上で彼らは出てくるわけで
個人的にはまずその覚悟を評価してやるべきだと思っている。

誰だって好きこのんで叩かれたくはない。

実は今回、ネットでの対局ということで
個人的にものすごく期待しこだわっていたことがある。

ユーザーとの意見交流だ。

天鳳のトップクラスの麻雀を見ているユーザーは
おそらく相当目が肥えていると考えていいはずだ。

そのユーザーが知りたいことを対局者に直接尋ねて
意見交換や質疑応答ができるというのは
プロの対局というものを大きく変化させる可能性を秘めている。
今までそんなことは出来なかったわけだし。

ただし、現状では天鳳だけでそれをやるのは難しい。
観戦しながらチャットができるわけでもないし
そもそもチャットだけで詳細な説明を加えること自体が難しい。

だからといって、ただ対局をして
その牌譜URLをどこかに貼り付けておしまい、というのでは
今までのテレビ対局と大した違いが生まれない。

僕が考えるネット麻雀の利点というのは
ユーザーのいる場所の遠近を問わずに各種イベントに参加できることであり
一方的に観るだけでなく、相互に発信できるということだ。
これを生かさずに、ネット麻雀とプロの競技やエンターテイメントが
コラボレーションとして成立するとは思えない。

僕は自分では配信のやり方すら知らないけれど
幸い、ブログを数年間やってきたおかげで
思いがけないご縁を持つことができた。

日常的に天鳳配信をしているユーザーとプロ側を結びつけることで
対局を観戦したユーザーが、プロと意見交換できる場を作れる。

福地先生にご尽力いただいて、配信者も決定した。
稚児さんという有名配信ユーザーだ。

[稚児のそら寝](ブログ)
「ショタ声らしい人が天鳳実況」 (配信ページ)

配信開始は対局終了後だからおそらく0時前後だろうか。

対局者を代表して、今回は吉田光太プロが参加してくれる。
機材などの準備が間に合えば、鈴木たろうプロも参加してくれるようだ。
そこに稚児さんと福地先生という腕の確かなユーザーが加わることで
意見交換や質疑応答はよりスムーズになるだろう。

もちろん、他の対局者もコメントで参加してくれる。

最初ということで、うまく行かない部分もあるかもしれない。
荒らしコメントなどの対応は適宜やっていただけるだろうけれど
時間の制約もあるだろうし、サーバーや回線の不調もあるだろう。

でも、まずはやってみることに価値がある。
うまく行かなかったら、次回までに少しでも改善できればいい。
その次はもっとうまく行くようにできればいい。

配信に関しては全員完全なボランティアだ。
僕に至っては、口だけ出して実行は全部人任せだ。

正直それには申し訳ない気持ちはあるのだけれど
でも、もう一つ補足しておかねばならない。

対局をして、それが観戦者にどう見えているのかが伝わり、
逆に自分がどういう意図で、どういう思いで対局をしていたのか、
それを発信できる場が今回存在する。

多分、プロ側だって、そういう場を求めているのだ。

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The Outcasts・29-4

出てきたのは意外なことにカワムラだった。

自力で歩けるのか・・

僕は少し意外だった。
てっきり出てくるのはオーナーだと思っていた。

カワムラは中でボッコボコに殴られたあげく、
気絶していてもおかしくないのだ。
ところがカワムラの顔には大きな変化は無かった。
泣いたのだろうか、少し目が充血しているくらいだ。

そしてカワムラは、僕のところに来て
オーナーが呼んでいるということを小声で言った。

カワムラの処遇については、
それがどうであれ当然聞いておかなければならなかったから
僕はすぐにモニター室に入った。

腕組みをしていたオーナーはしばらく黙っていたが
やがてゆっくりと口を開いた。

「カワムラな、責任者外すから。またお前の下で使え」
「え?使うんですか?」

意外な指示に僕は驚いた。
まさか単なる降格だけで済ませるのだろうか。

「働かせて給料から返させなしょうがなかろうもん」
「いや、ですがそれだけでは・・・」

店の金を使い込んだ人間をあまりに甘い処分で済ませると
甘く見た誰かが同じことをしかねない。
仏心がいつか仇にならないとも限らないのだ。
甘いんじゃないですか、僕は言外にそう言ったわけだ。

けれどオーナーは即座に言った。

「ええんや」

どうしても納得が行かなかった。
その数百万を稼ぐために、どれだけの苦労を必要とするだろう。
客の罵声を浴びて、極道や警察に神経をすり減らしながら
現場が懸命に抜いてきた金だ。
使い込んでおいて分割で埋めれば済むというものではない。

僕はオーナーになおも食い下がった。

「カワムラさんの説明はどうだったんですか?
なんでそんなことしたんですか?」

「お前が言ったルミや。
あれにええ顔したかったんだと。
オレはこれだけ張る器量あるんだと見栄張りたかったんだと。

一回手を着ければあんなもんあっと言う間や。
分かっとっても止まらんもんや」

「そんなしょうもない理由で500万ですか・・」

予想通りとは言え、やはり呆れる気持ちはあった。

「だったら尚更そんな甘い顔してたら・・」

そう言いかけた僕にオーナーが怒鳴った。

「せからしか!預けたらいかんもんに預けたこっちも悪かろうが!
俺もお前もあいつがそういう性分なんは分かっとろう!」

正直言って、納得はできなかった。
けれど、そこまでの権限が自分に無い以上、
従わなければならないのが雇われている身の宿命だ。

その日以降、僕はカワムラをある意味で常に色眼鏡で見るようになった。
誤魔化すとか、ヨコを入れるとか、そこまでは思っていなかったが
何かあれば歯止めが利かない人間として見るようになったのだ。

それを知ってか知らずか、カワムラは黙々と働き続けた。
僕は真相を誰にも話さなかったけれど
やがて誰もが事の次第を知るようになった。

それはそうだ。

金が無いはずのカワムラがルミの店で大きな勝負をして負け、
その直後に責任者を外れたのだ。
その二つを結びつけるのはそれほど難しいことではない。

オーナーが何故そこまでカワムラに寛容だったのか
僕が知ったのはしばらく経過した後のことだった。

12月になって、ミーティングを終えて雑談していた時に
オーナーがポロッと言った。

「のう、カワムラ、お前正月帰るんか?」

その問いかけから、カワムラとオーナーはしばらく地元の話で盛り上がり
やがて高校の先輩後輩の間柄であることも判明したのだ。

九州の田舎町の出身だったオーナーが
同郷のカワムラを可愛がる気持ちは、何となくは理解できた。
田舎から都会に出てきている人間の地元意識とは、そういうものだ。

誰も頼る者がいないままに東京に出てきて苦労したオーナーは
カワムラにかつての自分を重ねたのかもしれない。

その後、僕は別の二号店に移り、カワムラは残った。
月にいくら返済しているのかも知らなかったから
カワムラの残債がいくらかももちろん知らない。
もしかしたら、今頃は完済しているかもしれない。

カワムラは、今度は、博打を止められるだろうか。

博打打ちというのは一種の病気で
完治するというのはなかなか難しい。
完治したと思ったらあっけなく再発する。

あの日、金を使い込んだ日に見たものが
本当は破滅の淵だったということに、
カワムラが気づいていればいいのだけれど。

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The Outcasts・29-3

その日僕が出勤すると、大きく張る客が大敗したばかりで
店にかなりの現金があった。
1000万を超えて1300万ほどはあっただろうか。

その客が帰ってしまった後は、
それほど大きな数字は動きそうに無かったから
僕はオーナーに電話を入れて、金を引き取りに来てもらうことにした。

店に置いておく現金があまりに多額なのはリスクが大きいからだ。

万が一摘発されてしまえば、店にある現金は押収、没収されてしまう。
びた一文、戻ってくることはない。
摘発が無くても、強盗などの被害に遭う可能性もある。

開店時に店に用意しておく現金は5,600万ほどだったから
それだけ残して、残りは分けておくのが常套手段なのだ。

仮に客がそれ以上の大勝をして現金が不足したとしても、
換金する前に現金の用意ができれば問題ないし
オーナーが渋谷に構えていた事務所からであれば
どんなに混んでいたとしても1時間もあれば着く。

だから僕は少なくとも500万は引き下げてもらうつもりで
オーナーの携帯に電話をいれたのだ。
電話に出たオーナーに僕がその旨を告げると

「おう、そうか。でも今まだ出先なんよ・・
そやけん、誰か持ってこれる奴おらんか?店に今誰がおる?」

オーナーはそう言った。
引継ぎの時間だから、今から上がる黒服が数名いる。
僕がその数名の名前を挙げると、オーナーは即座に

「カワムラおるんやったらカワムラに持ってこさせよか」

そう言った。
責任者クラスであれば事務所の場所は知っていたから
持って行かせること自体には特に問題はない。

僕はカワムラに札束が入った封筒を渡し
オーナーからの指示を伝えた。
カワムラは特に緊張する様子も無く

「了解っす。じゃ失礼しますー」

と言って店を出て行き、僕は自分の仕事に戻った。
人手が足りずにその日もてんてこ舞いだったのだ。

そして数時間が経過した頃、オーナーから電話が入った。
僕が電話を取ると、オーナーは開口一番言った。

「なんや、結局胴金下げんかったんか?」
「え?」

何のことを言っているのか、即座には分からなかった。
するとオーナーは不思議そうな声で

「ほんでも誰も事務所来とらん言うとるぞ」

そう言う。
反射的に嫌な予感がした。

「いや、カワムラさんとっくにこっち出てますけど」

電話の向こうで空気が変わったのが分かった。

「何時の話や!」
「引継いですぐだから4時間ほど前です」
「カワムラに電話せぇ!」

すぐに電話を切って、カワムラの携帯を鳴らすが
呼び出し音は数回鳴って留守番電話に変わった。

逃げたか、あるいは事故か。

胸の奥に不安がむくむくと頭をもたげる。
どちらにしても良い状況ではない。

数分おきに携帯を鳴らしているうちに
オーナーが店に飛んできた。

キャッシャーの人間が

「まさか持ち逃げ・・」

と呟くと、苛立ったような声で

「憶測でモノを言うな!まだ何も分からんやろうもん!」

そう言った。
あるいはそれは自分に言い聞かせていたかもしれない。
いずれにしても、連絡がつかないと真相は分からない。

僕は焦りながら、またカワムラの電話を鳴らす。
コール音が何回か鳴る。
カチャリと通話がつながる音がした。

「もしもし?カワムラさん?」
「・・・・はい」

電話の向こうの声は、やけにか細く
カワムラの様子が尋常ではないことを示していた。
オーナーが僕の携帯をひったくるようにして取り、カワムラに話す。

「どげんしたん?」

さっきまでの声とはずいぶん違って優しげな声だな、
僕はふと、そう思った。
それからオーナーの声はさらに小さくなり、
問いかけるような、口説くような響きに変わった。

「お前このままトんだって行くとこあるんか?なかろ?」
「とにかくお前一回戻って来い、な?」

そして電話を切ったオーナーは僕にこう尋ねた。

「Nってハウス知っとるか?」
「聞いたことはありますね・・」
「カワムラ、そこで金全部打ち込んじまったとさ」

その店の名前は確かに聞いたことがあった。
それもつい最近の話だ。

何でその名前が出てきたんだっけな・・・

記憶を辿り、僕は不意に思い起こした。

「あ、ルミちゃんいる店じゃなかったかな」
「ルミ?誰やそれ」
「前にここで働いてたウェイトレスです」

その説明はオーナーにはさほど意味を持たなかったようだったが
僕の頭の中では、その時には既にあるストーリーができていた。

たぶん、カワムラは自分の金をいくらかは持っていたはずだ。
20万か、30万か・・独り者だからそれくらいは持っていただろう。

そこへ500万という大金を手にする。

もちろん自分の金ではない。預かっただけの金だ。
けれど、その札束の厚みは、カワムラを妙に強気にする。
金というのは持っているだけで人を変える魔力があるのだ。

「ちょっと勝負していこうかな・・」

そんな気持ちになったカワムラはどこの店に行こうかと考える。
そしてどうせならあの子にいいカッコをしたいと思い始める。
以前思いを寄せながらも、相手にされなかったあの子に。

彼女が働いている店は知っている。
彼女が出勤している時間帯であることも知っている。

彼女の店に行き、奥の一番レートが高い店に向かう。
ホールで働く彼女に、軽く挨拶をする。
彼女はカワムラが奥の高レートテーブルに座るのを見て、
少し驚いたような表情を見せる。

席に座り、100万になったズクからいくらか・・50万くらいだろうか・・を
抜き取って、横に来ている黒服に手渡す。
彼が数百万の金を持っていることを見て取った黒服の顔には緊張が走る。
飲み物のオーダーを訊きに来た彼女の顔も同様だ。

俺はこれくらいの金を任されるような男になったんだぜ・・

カワムラは心の中でそう言うが
もちろん心の中ではまだ冷静さを保っている。

今買った50万のチップのうち、20万は使わずに残そう。
少し遊んで浮いたら、そこで帰ろう。

あるいは、一時的には浮いていたかもしれない。
バカラというゲームの性質上、瞬間的に勝つことはありえない話ではない。
けれど、いつの間にかカワムラは、持っているチップをすべて溶かす。
自分の金である30万分だけでなく、預かった金に穴を開けてしまっている。

まずい、何とかして埋めなくちゃ・・

そう焦るカワムラが選ぶ解決策は
さらに勝負を続けることだったのだ。

追加を繰り返すうちに冷静さはどこかへ消える。
30万のチップを買って、そっくりそのまま張るようなこともしただろう。
僕らはそういう客を毎日見ているのだ。

カワムラが我に返ったのはいつだっただろう。
電話がかかってきた時には、事の重大さには気付いていただろう。

恐怖と、焦燥と、後悔と。

もしかしたらそのまま逃げようと思ったかもしれない。
でも、どこかでカワムラは思いとどまる。

無一文で逃げられるはずがない。
逃げたってどうにもならない。
カワムラには切符さえも買えないのだ。

だったらまだ全てを正直に告白して・・

そんな思いで電話を取ったのだろう。
僕にはカワムラの心理は手に取るように分かった。
だって、僕らは、そういう客を殺すことで凌いできているのだ。

しばらくして打ちひしがれた様子でカワムラが戻ってきた。
ドアが開き、目が合った瞬間、カワムラは目を伏せる。
何かを言おうと思ったが、僕は言葉を飲み込む。

それは、僕の仕事ではない。

モニター室にいるオーナーのところに連れて行くと
カワムラはいきなり深々と土下座をした。

「すんませんでしたっ」

オーナーは何も言わずに黙っていたが、
やがて口を開いた。
けれどその相手は、カワムラではなく、僕だった。

「すまん、ちょっと外してくれんか?」

僕は黙ってモニター室を出た。
その後に、どんな阿鼻叫喚が待っているか想像すると
少し鳥肌が立った。

500万もの大穴を開けて、ただで済むはずが無いのだ。

二時間近く経っただろうか。
モニター室の扉が開いて、誰かが出てきた。

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The Outcasts・29-2

カジノの世界はある意味では職人の世界と同じだから
年齢が上とか下とかは関係ない。
仕事が出来ない間は何歳であっても、年下の小僧に怒鳴られる。
一人前の仕事が出来ない人間には、文句を言う資格すら与えられない。

僕よりもいくつか年上のカワムラも
仕事という意味では丁稚と同じようなものだった。

もちろん、一応言葉遣いだけは気をつけたけれど
教えるべきことはビシビシ教えた。

半人前のままでホールに置いておけば、
いつかとんでもないトラブルを引き起こしかねないし、
それが数千万円の損害につながることもあるからだ。

とは言え、カワムラの物覚えは悪くなかった。
今まで散々カジノで遊んできただけあって
黒服がどういう仕事をするかは既に十分理解していたし
客の心理も良く分かっていた。

単純なやり方だけ教えてやれば、特に問題は無かった。

ただし、悪い癖が一つだけあった。

カワムラは、客が遊んでいるテーブルを見ているうちに
自分も賭けているかのような気持ちになって
ゲームの勝敗ばかりに気をとられる傾向があった。

黒服が気を配るべきなのは
勝敗がきちんと決められているかどうかであって、
どちらが勝つかということにではない。

まして、次のゲームの勝敗の予想などする必要も無い。
と言うより、してはならないのだ。

例えば、客が冗談半分で

「よう、次どっちが勝つと思う?」

と尋ねてきた時に、お調子者が調子に乗って

「これはテッパンでバンカーですよ」

などと答えた挙句、プレイヤーが勝ってしまって

「お前がテッパンとか言うからじゃねぇか!負けた分返せ!」

などと因縁を付けられたケースも山ほどあるのだ。
だから、その点だけはカワムラには何度も釘を刺した。

「目の予想がしたかったら、自分の稼ぎ持って別の店行ってください」

客が付けているスコアカード(罫線と呼ぶ)を
身を乗り出すようにして眺めるカワムラを呼んではそう言う僕に

「すいません。もう打ちに行くのは止めたんですけどつい・・」

とカワムラは頭を掻き掻き答えていた。

とは言え、カワムラが他の店に打ちに行っている形跡は無かった。
小耳に挟んだところでは、カワムラは高利貸しからの借金を
オーナーに立て替えてもらって、月々の給料から返済しているようだった。

オーナーが何を考えてそれほどまでにカワムラを助けたのか
もちろん僕は知るはずもなかった。
疑問が無かったわけではないが、
そもそもが僕だってある意味オーナーに拾われたようなものだ。
オーナーが誰を使おうが、その裏事情を詮索するつもりもなかった。

ともかく、カワムラにとってはオーナーは恩人だったはずだし
その恩に報いるためもあってか、カワムラは懸命に働いていた。
残業も厭わなかったし、汚れ仕事も平気でやった。

小柄で細身で色白で、絵に描いたようなもやしだったカワムラは
ややもすれば客に舐められるケースもあったせいか
仕事をしている間は、少し色の着いたメガネをしていたが
仕事を終えてメガネを外すと、
店の皆にとって格好のいじられキャラだった。

やがて一通りの仕事を覚えたカワムラは
僕と反対の時間帯の責任者として働き始めた。
やけに出世が早いとは思ったが、
この世界で生きる人間にとって嫉妬というものは禁物だ。

向こうで打っている人間がどれほどチップを積み上げようと
どれほどいい女を連れていようと
嫉妬して張りあったり、足を引っ張りに行くことは
自分の首を絞めるようなものだ。

オーナーの寵愛を受けていることについても同じだ。
おかしな空気を入れようとして逆鱗に触れたら首が飛ぶ。
自分なりに美味しい思いができて、仕事に支障が無ければ
誰が出世しようと気にする必要はない。

それを決めるのは僕ではないし、カワムラにはその能力はあった。
給料も上がり借金も順調に減っているはずだった。

女っ気は全く無かったが、やがて同じ時間のウェイトレスに惚れたらしく
引継ぎの時間帯に見ているだけでも、頻繁に話しかけたり
仕事の後に飲みに誘ったりしているカワムラを見て
僕ら同僚の黒服はくすくす笑っていた。

ルミ、というそのウェイトレスには
まるでその気が無いのが分かっていたからだ。

知らぬは本人ばかりなり、というやつで
カワムラが休みの時に、誰かが冷やかすと、
ルミ、というウェイトレスはうんざりした表情で

「もういい加減にしてって誰か言ってくださいよ。
何回も断ったのに全然諦めないんだもん」

と言っていたのだ。

「でもルミちゃん彼氏いないじゃない。
だったら付き合っておけば?」

再び誰かがそう突っ込むと

「アタシ借金いっぱいある人とか無理です」

と彼女は即座に答え、
あまりにも脈が無いことに僕らは少しだけカワムラに同情した。

とは言え、思いが通じないのは本人にとっては悲劇だが
その諦めの悪い様子は
周囲にとっては格好の喜劇ではあったのだけれど。

そしてさらに数ヶ月が経過した。

カワムラは相変わらずルミに熱を上げていたが
ルミは相変わらずそっけない態度だった。
ただ、カワムラが何かとかこつけて贈るプレゼント攻勢には
満更でもないようで、時々デートのようなことはしていたらしい。

そういう意味ではルミはこの世界の人間だから
金目の物には目が無いし、金を持っている男には悪い顔はしない。
借金の返済中のカワムラが、そう金を持っているはずはなかったが
ルミにこまごました何かを買って歓心を得るくらいの余裕はあったのだろう。

そんな折、店を一時的に閉めることになった。
経営的な問題ではなく、摘発逃れのためだ。
半月ばかり閉める予定だったが、従業員には給料の保証などはない。
黒服の責任者クラスには若干の保証がある程度だ。

となると、蓄えなど持たず生活に追われる者は
別の店に移らなければしょうがないことになる。
多少の余裕がある者でも、店に愛着や忠誠心など持っていなければ
仕事の話があったらさっさと店を乗り換える。

それはもうどうしようもないことだった。
そういう世界なのだ。

そして、カワムラにとっては残念なことに
店を再開する時には、ルミも店を移ってしまっていた。

付いていけるものならついていったかもしれないが
オーナーに世話になっていることもさることながら、
そもそもオファーさえ来ていないカワムラが
ルミが移った先にくっついていけるはずも無かった。

さすがのカワムラも落ち込んだようだったが
従業員が何人か抜けた店は息つく暇も無いくらいに忙しく
僕らはホールをめまぐるしく動き回る日々に戻った。

売り上げも良く、忙しさに見合うだけの配当を手にできるところまで
もう一息というある日のことだった。

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目標

新年にあたって、公私それぞれ、いくつか目標を立てた。

仕事や家庭の話はさておくとして、
サッカー観戦については、
ホーム皆勤とアウェイ半分以上で観戦したい。

昨年はホームで1試合観られなかったので、
今年こそは、というところだ。

天鳳的な目標についてだけれど、
あまりに非現実的な目標は却ってやる気を削ぐので
少し現実的な目標を立てたい。

1:東風戦打荘数1200回

これは毎月100回打てれば達成可能なので
何とかなるのではと思っている。
八段を維持するのが厳しくても、保存する気はない。
降段したらまた目指せばいいだけのことだ。

2:平均順位2.38台

今年になって、ようやく2.40を切った。

240

特上東風で1000回以上打っている人の中で、
上位20人ということだから
これは自分では良くやっていると思う。

ハンゲームやロン2、東風荘から
新たな強豪がどんどん参入してくることで
天鳳のレベルは徐々に上がってきていると思う。
やめてしまう人もいるだろうけど、
それよりも参入してくる層の方が厚いんじゃないかな。

だから、できればその中の上位10人に入りたい。
打つ回数が増えると、0.01下げるのも容易じゃないけど
何とか達成したいと思う。

あれ?肝心の段位やRについては?

という指摘もあるだろう。
八段の上に九段がある以上、当然それを目指すべきではないかと。

あのね、難しすぎるのよ><

八段になって、まだ90回くらいしか打っていないけれど
別に不調とかそういうのはない。
むしろ好調なんじゃないかと思わないでもない。

でもポイントは全く増えない。

今現在、僕のポイントは原点をほんの少し上回る程度だ。
1回ラスを引いたら、即原点割れする。
真面目な話、ポイントが増えていく気がしないのだ。

クマーさん、sideさんといった通算平均順位2.35前後の
正真正銘のトップクラスでさえ八段は維持できない。
まして僕なんか・・・

そんな言い訳を抱きつつ打つ毎日だ。

安定段位という指標があるけど、
僕の通算の安定段位は6.7段、直近1200回でも7.6段だ。
こんなんで九段なんてどれほどのカクヘンが必要だろう。

逆にちょっと不調になったらすぐ降段の危機だ。

八段になるまでは、実感としてはあまり分からなかったけど
こうしてなってみると、九段への道の険しさが分かる。
「国立君」さんや「六分儀」さんの偉大さが実に良く理解できた。

やれ雑魚狩りだのなんだのと言われて
雑スレではあまり評価されていないのかもしれないけど
九段になった人はホントにもっと評価されていいと思う。

大したことないって言う人は、ぜひやって見せてほしい。
少なくとも、僕にはとてもじゃないけど言えないセリフだ。

俺TUEEEE!は「今」の「数字」で、やらなきゃね。
主観の世界だったらみんな王様になれるんだから。


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The Outcasts・29

長年、アンダーグラウンドの世界で生きてきて、
人間というのは本当に弱い生き物だなと、つくづく僕は感じた。

ほんの数枚のカードに財産を、いや、時には人生さえも賭ける。
どれほど手痛い大敗を喫して、水ばかり飲んで過しても
小銭を稼いでは、またカードを絞る。

冷静な方であれば、負けても負けても懲りないなんてバカだ、
そう言うかもしれない。
大敗すれば普通は懲りるだろうと。

たぶんそれは、合っているようで間違っている。

人は、負けるからギャンブルを続けるのだ。

使ってはいけないお金を賭けてしまった時の言いようの無い昂揚感、
そしてその乾坤一擲の勝負に負けて、頭の奥がカッと熱くなる瞬間、
ギャンブラーの脳内麻薬が最大限に分泌されるのはまさにその瞬間だ。

半ば恍惚として目の前に積まれたチップに手を伸ばす。
周囲の目も、時間も、一切気にならない。
力を込めて、念を込めて、一枚のカードに目を凝らす。

たぶんあの時、カワムラが感じていたのも
そんな気持ちだったのだろう。

当時僕はまだ20代の後半で、カワムラは30を少し超えていた。
けれど、職制上は、僕が上司でカワムラは部下で、
カジノの黒服のイロハを教えたのも、僕だった。
何と言っても、初めて会った時、カワムラはただの素人で
カジノでの仕事を初めて経験しようとしていたのだ。

人がカジノで働き始める場合、その経歴は二通りに分かれる。

もともとカジノ遊びが好きで、客として経験してから入ってくる者と
この世界に入るまで、カジノのことなど何も知らないで入ってくる者だ。

僕は後者だったのだけれど、前者も意外と多い。
もちろん、仕事は仕事としてできるのであれば
どっちが先でも別に大きな違いはない。

ただ、客として遊んだ経験がある者と無い者では
客に対する発想がずいぶん違ってきたりするから
客がどう感じるか、ということを想定する場合は
前者の意見を訊くことも多かったように思う。

カワムラは、前者だった。

それもどっぷり浸かったギャンブル中毒だった。
にっちもさっちも行かなくなって飛ぶ寸前だった時に
僕が仕切っていた店のオーナーと知り合って拾われたのだ。

「何でもするって言うからさ、使ってやろうと思って」

そんな言葉でオーナーはカワムラを連れて来た。
細身で色の白い男だな、という印象だけ残っている。

30を過ぎた人間に、今さらディーラーをさせるわけにはいかないから
必然的にホールで黒服として使うしかない。

こんな博打中毒使い物になるのかな・・

僕は半ばそんなことを思いながらも
上から使えと言われた以上は仕方が無いと諦めて
カワムラに仕事のイロハから教えることにした。

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第88回天皇杯決勝 柏レイソルvsガンバ大阪

中学生くらいまで、正月は本当に楽しみだった。
いや、大学くらいまで楽しみだったかもしれない。

でも、いつからか、特に大きな楽しみというのは
感じなくなっていたように思う。
ただ休みであるということくらいだろうか。
結局のところ、新鮮な喜びというものを感じる感性は
年齢を重ねるうちに摩耗していってしまうのだろう。

けれど、今年の正月は違った。

あのレイソルが、優勝の栄誉を賭けて戦うのだ。
カップ戦の決勝に進むのは、実に、9年ぶりのことである。

準決勝が終わってからというもの
僕はこの日を心待ちにしていた。

どれくらい前に行けばいい席に座れるか分からないから
何度31日から泊まり込もうと思っただろうか。
31日の夜に用事が無ければきっと泊まり込んでいた。

1日の朝に行けばいいかなと思いながらも
興奮して寝付けずに、結局夜中の3時前に家を出た。
国立競技場に着いたのは4時前だ。

でも、僕と同じような人は多かったのか、
僕が着いた時には既に200人くらいの人が待機列を作っていた。
聞けば先頭は30日から並んでいたらしい。

005

試合の結果はもちろん悔しい。

フランサと李の切り札を機能させるには
ボールをいい形で奪取することが必須なのだけれど
山根が負傷したために、ボールを全く奪えずに
ガンバに圧倒的にボールを支配され、
プレスではなく、最終ラインでボールを跳ね返すだけになってしまった。

せっかく奪っても、パスの選択肢がフランサに偏ってしまえば
守っている側は非常に楽だ。
通常、攻撃時の最終ラインは相手のトップに対して1枚余らせるものだけれど
フランサにしかパスが出なければ、挟み込んでしまえる。

フランサクラスの卓越した技術をもってしても、
プロのDF2枚に囲まれればそうそうキープもできない。
結果的にそこでまたボールを失うことになる。

決められそうなチャンスもあったし、あと一歩だったとも思う。
審判のジャッジにも少なからず不満はある。

けれど、個人の技量や戦術眼、チームとしての意識、
率直に言って完敗だと言わざるを得ない。
アジアチャンピオンは伊達ではない。

むしろ、チームとしての弱点が浮き彫りになったことを
喜ぶべきかもしれないし
決勝戦で戦う経験を積めたことも大きいと思わなければならない。

いいところがまるで無かった村上あたりは
この試合のVTRを100回くらい見直してもらいたい。

村上だけでなく、レイソルの主力はみな若い。
フランサとポポ、古賀以外はほとんどが20代前半だ。
若さというのは言ってみれば可能性を秘めているわけだから
更なる飛躍を期待するしかないし、そうでなければ困る。

「悔しい負け」は、準優勝は、一度でいいのだ。

018

厚着をして、カイロをいくつも持って
毛布まで持参していったのだけれど
それでも耐え切れなくなりそうなくらい寒かった。
とてもじゃないけど仮眠を取れる気温じゃなかった。

試合後に家に帰宅するなり、僕は即座に眠った。
思ったよりもずっと消耗していたようで
19時から翌朝6時くらいまで、ほとんど昏睡したと言ってもいい。

だけど、並び始めたその時から、試合終了までの12時間あまり、
僕はまさに至福の時間を過ごすことができた。

レイソルサポの知人などに、頼まれもしないのに
座席の確保を申し出たりもした。
この幸福感を共有したくて仕方がなかったのだ。

結局、僕はコアサポが陣取ったすぐ横の席を確保したおかげで
試合中も熱を目いっぱい感じながら応援することができた。

仙台から来てくれた岡山の姿も間近で見ることができた。
柏の選手とサポーターの今のこの関係を作ってくれたのは、
間違いなく岡山だと思うから、それもすごく嬉しかった。

017

「いい席を取ってくれてありがとう」

知人には、そんな言葉をかけていただいた。

でも、実際のところ、一緒に観戦した知人の中で
一番幸せな時間を過ごせたのは僕だという確信がある。
僕は僕の幸せのために並んだだけで、
ついでに横の席をいくつか確保しただけに過ぎない。
お礼など言われるほどの行為ではまるでないのだ。

30代もそろそろ終わりに近付いているけれど
いつまでこういうことができるか分からない。
体力や気力は年々落ちていくのだろうし、
10年後には指定席で見ることを選ぶようになるかもしれない。

でも、可能な限り、レイソルを応援していこうという気持ちを
この日僕は改めて強く抱いた。
この日で最後の石崎監督初め退団する選手やコーチはもちろん
選手や関係者には感謝の言葉しかない。

でも、いつか、優勝の瞬間も見せてくれよな。
きっとできるはずだから。

そう。「YES,WE CAN.」・・この気持ちだよね。

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