柏レイソル他スポーツ~2008

2009年柏レイソル新体制発表会&サポーターズカンファレンス2

気を取り直して更新。

1:2009シーズンスローガン

「Pra Frente Reysol !~共に前へ!」

チームも選手も前進するんだということと
前線から仕掛ける戦い方をするということらしい。
語源はブラジル代表が優勝した時のブラジルでの合言葉。

(スローガンはあくまでスローガンであって
実際にはディテールが問題になるわけだから、個人的には
単なるシンボル以上の意味は感じない。
ただ、アクションサッカーを志向するのは理想としては評価している。
実現には大変な苦労もあるし、不安がないわけではないけれど)

2:石崎監督解任の経緯

現状のやり方、戦い方で行きたい石崎さんに対し、
強化部としてはプレッシングとカウンターの
リアクションサッカーに限界を感じていた。

選手起用も含めての石崎さんの頑固さがある意味一因。

ロビンソンGKコーチ退団の経緯はあくまで家庭的な事情。

3:井原HC、シジマールGKコーチ招聘の経緯

井原HCという選手としての経験が豊かなHCの存在が
代表選手を育てていく上で、大きな財産になると判断。

シジマールGKコーチは選手としての実績もさることながら
人間性に非常に魅力を感じたとのこと。

未知数とはいえ、Jリーグで確固たる実績を持つコーチの招聘は
僕はマイナスではないと思う。
メディアに露出する機会を増やすという意味でもプラス。
DFとGK出身のコーチは背が高くてスマートだし。
女性ファンには受けるんじゃないだろうか。

数あるオファーの中から柏を選んだ理由を訊かれた井原HCが

「柏にはカネぉ・・・・じゃなくて可能性があるので・・」

とか噛んだのには爆笑した。
そこ噛んだらマズいでしょうがw

4:新戦力

大卒唯一の補強の橋本は教員免許保持者。
つぶしが利くとか思わないで頑張ってくれ。
アルセウ(アウセウ)は

「柏でもう一度プレーしたかった。
ブラジルにいる時にそんな夢を3回見たけど
それが現実になって本当にうれしい」

なんて泣かせることを言ってくれた。
強化部が切ったのを失敗だったと仄めかすような発言もしてたし
ボランチに関しては間違いなく柱になっていく選手だから
ものすごーく期待している。まだ若いしね。

ユース組はみんなガチガチに緊張していたけど
工藤はやっぱりプロ向きのメンタルであることを示す受け答えだった。
FWだしあれくらいの心臓じゃないと。

アデバヨは更に緊張していた。
てか、通訳のお姉さんが知的美人って感じでヨカタw

補強についてはもっと突っ込んで聞きたかった。
竹本強化本部長によると、ガンバの寺田にはオファーも出してて
かなりのところまで迷っていたらしい。
決定打は天皇杯だとのこと。ちくしょー。

ホンミョンボ監督という噂に関しては
実際には身辺調査と本人の意識聴取程度の段階だったらしい。
ミョンボ本人は柏に愛着もあるし、いつかやってみたいと。
それはそれで楽しみにしている。

レンタルで出している長谷川については
本人は戻りたがっているようだけど
A枠の関係や出場機会の問題を考えて
敵に塩を送るような形にはなるけれど、もう一年貸すことにしたと。
山形を降格候補だとも取れかねない発言にひやひや。
うちはよそのこと言える立場じゃないからね。

直接対決時の出場不可オプションとか付けないのか聞きたかった。

栗澤と杉山についてはレンタル延長決定。
他にも補強があるのかどうかについては不明。

これで行くならこれで行くで全然構わない。
去年の戦力からアレックスが抜けて、澤とアウセウが入り
栗澤と杉山が最初からいる。

全然悪くない。

5:スタジアム改修

キャパを広げるということはもちろん考えているが
経済情勢などはそれを許す状況ではない。
ただ、それは必要でもあるし常に念頭にあるので
それまでは細かい改修程度になっていくということ。

チケット売り切れで10500人とかホント悲しいからヤメテ><

6:スタジアムの安全性やフードコート、導線について

行政や警察関係との協議の上で決めていくとのことだったけど
導線はおそらく分かれるだろうし、フードコートもそうだろう。
アウェイグッズ禁止の上で開放したらどうかと思うが。

鹿島戦も日立台でやりたいという意思はあるよう。
鬱憤は勝って晴らしたいというのは
クラブ関係者もサポも同じ気持ちだった。

そうこなくっちゃ。勝とうよ。

7:番外

新ユニフォームはまずまずの出来かな。
デザイン自体にはあまり拘りはないので
突拍子もないものじゃなければそれでいい。
発売は三月。

寝間着にちょうどいいから2着買えという石川のトークに受けた。

司会進行のアナウンサーは非常に好感を持てた。
若干自分で話しすぎかとも思ったけど
聞けば自身がレイソルサポーターで
元日の国立もゴール裏で応援していたとのこと。
そりゃ話したくなるよね。

そういうメディア関係者に司会をしてもらえるのは嬉しい。

パネリストの女性タレントも非常にいい質問をしてくれた。
きちんと情報収集した上で、パネルディスカッションに参加している。
サポーターが何を求めているかくらいは調べるのは当然だけど
ズケズケ訊けるキャラってのも非常に貴重。

レイソルの広報番組の新MCの女の子が来ていた。
背がすらっと高くて色が白い女の子だったけど
喋り方はもう少しMCっぽくなってほしいかな。
舌足らずすぎるような印象は受けた。

最後に。

今まで、サポーターからの質疑応答は
クラブの仕込みなのかという疑惑を持ったこともあったけど

そうじゃないことが確信できた。

いろんなサポがいるなぁ。

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第88回天皇杯決勝 柏レイソルvsガンバ大阪

中学生くらいまで、正月は本当に楽しみだった。
いや、大学くらいまで楽しみだったかもしれない。

でも、いつからか、特に大きな楽しみというのは
感じなくなっていたように思う。
ただ休みであるということくらいだろうか。
結局のところ、新鮮な喜びというものを感じる感性は
年齢を重ねるうちに摩耗していってしまうのだろう。

けれど、今年の正月は違った。

あのレイソルが、優勝の栄誉を賭けて戦うのだ。
カップ戦の決勝に進むのは、実に、9年ぶりのことである。

準決勝が終わってからというもの
僕はこの日を心待ちにしていた。

どれくらい前に行けばいい席に座れるか分からないから
何度31日から泊まり込もうと思っただろうか。
31日の夜に用事が無ければきっと泊まり込んでいた。

1日の朝に行けばいいかなと思いながらも
興奮して寝付けずに、結局夜中の3時前に家を出た。
国立競技場に着いたのは4時前だ。

でも、僕と同じような人は多かったのか、
僕が着いた時には既に200人くらいの人が待機列を作っていた。
聞けば先頭は30日から並んでいたらしい。

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試合の結果はもちろん悔しい。

フランサと李の切り札を機能させるには
ボールをいい形で奪取することが必須なのだけれど
山根が負傷したために、ボールを全く奪えずに
ガンバに圧倒的にボールを支配され、
プレスではなく、最終ラインでボールを跳ね返すだけになってしまった。

せっかく奪っても、パスの選択肢がフランサに偏ってしまえば
守っている側は非常に楽だ。
通常、攻撃時の最終ラインは相手のトップに対して1枚余らせるものだけれど
フランサにしかパスが出なければ、挟み込んでしまえる。

フランサクラスの卓越した技術をもってしても、
プロのDF2枚に囲まれればそうそうキープもできない。
結果的にそこでまたボールを失うことになる。

決められそうなチャンスもあったし、あと一歩だったとも思う。
審判のジャッジにも少なからず不満はある。

けれど、個人の技量や戦術眼、チームとしての意識、
率直に言って完敗だと言わざるを得ない。
アジアチャンピオンは伊達ではない。

むしろ、チームとしての弱点が浮き彫りになったことを
喜ぶべきかもしれないし
決勝戦で戦う経験を積めたことも大きいと思わなければならない。

いいところがまるで無かった村上あたりは
この試合のVTRを100回くらい見直してもらいたい。

村上だけでなく、レイソルの主力はみな若い。
フランサとポポ、古賀以外はほとんどが20代前半だ。
若さというのは言ってみれば可能性を秘めているわけだから
更なる飛躍を期待するしかないし、そうでなければ困る。

「悔しい負け」は、準優勝は、一度でいいのだ。

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厚着をして、カイロをいくつも持って
毛布まで持参していったのだけれど
それでも耐え切れなくなりそうなくらい寒かった。
とてもじゃないけど仮眠を取れる気温じゃなかった。

試合後に家に帰宅するなり、僕は即座に眠った。
思ったよりもずっと消耗していたようで
19時から翌朝6時くらいまで、ほとんど昏睡したと言ってもいい。

だけど、並び始めたその時から、試合終了までの12時間あまり、
僕はまさに至福の時間を過ごすことができた。

レイソルサポの知人などに、頼まれもしないのに
座席の確保を申し出たりもした。
この幸福感を共有したくて仕方がなかったのだ。

結局、僕はコアサポが陣取ったすぐ横の席を確保したおかげで
試合中も熱を目いっぱい感じながら応援することができた。

仙台から来てくれた岡山の姿も間近で見ることができた。
柏の選手とサポーターの今のこの関係を作ってくれたのは、
間違いなく岡山だと思うから、それもすごく嬉しかった。

017

「いい席を取ってくれてありがとう」

知人には、そんな言葉をかけていただいた。

でも、実際のところ、一緒に観戦した知人の中で
一番幸せな時間を過ごせたのは僕だという確信がある。
僕は僕の幸せのために並んだだけで、
ついでに横の席をいくつか確保しただけに過ぎない。
お礼など言われるほどの行為ではまるでないのだ。

30代もそろそろ終わりに近付いているけれど
いつまでこういうことができるか分からない。
体力や気力は年々落ちていくのだろうし、
10年後には指定席で見ることを選ぶようになるかもしれない。

でも、可能な限り、レイソルを応援していこうという気持ちを
この日僕は改めて強く抱いた。
この日で最後の石崎監督初め退団する選手やコーチはもちろん
選手や関係者には感謝の言葉しかない。

でも、いつか、優勝の瞬間も見せてくれよな。
きっとできるはずだから。

そう。「YES,WE CAN.」・・この気持ちだよね。

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いざ国立!

今年の1月に行われたサポーターズカンファレンスで
竹本GMはこう言った。

「ファイナリストになりたい。そして悔しい負けを経験してみたい」

前後の文脈を補足しておくと、
レイソルがリーグ優勝を頻繁に争えるような強豪チームになるには
ギリギリの戦いを経験しなくてはならないし
その過程においてカップ戦を勝ち抜く経験は大きいだろう、
ということだったように記憶している。

当時は、まだ夢物語だったか、百歩譲って
「いつかそんな経験が出来たらいいね」
という程度の漠然とした目標として捉えていた人が多かったと思う。

実際、今期のJ1を戦う上で、
レイソルはまだ実力不足だということを痛感させられることも多かった。

ところが、石崎監督の退任という衝撃をきっかけにしてか
チームが快進撃を始める。

広島を延長の末に下して、ベスト4まで勝ち上がって
この29日、FC東京と決勝の座を争う試合を迎えたのだ。

チケットが発売になった時点で、チケットは既に買っていた。
無駄になってもいいや、という気持ちもあったし
ひょっとしたら行けるかもしれないという気持ちもあった。

ところが、残念なことに、仕事が片付かずに
この日はテレビで観戦する羽目になってしまった。
この辺は、自営の切ないところでもある。

試合は、両チームのいいところがぶつかる好ゲームだった。
東京はカボレを前線に置いて、鈴木や赤嶺が激しく動き回る。
トップ下の梶山、途中から出てきた石川、エメルソン・・怖かった。
ムービングサッカーのスローガンそのままの戦いで
再三にわたってピンチを作られた。

鈴木のシュートは、シュートももちろん素晴らしかったが
コースを上手く作った周りの選手の動きも見事だった。

(でも鈴木達也はうちの選手だから!)

1点を追う展開になって
後半開始直後からフランサを入れる。
そのフランサの同点ゴール。
ダイレクトで打つとみせかけてトラップでDFを置き去りにした時点で
ほぼ勝負ありという感じのゴールだった。

今期の途中からずっと言われてきた
「フランサスーパーサブ起用論」
が、ここ数試合で形になっているように思える。

そして同じく途中出場の李が勝ち越しゴールを決める。
思わず椅子から立ち上がって大声を出してしまった。

フランサと李の呼吸はこの2試合非常に良い。
来期に更に期待が持てそうなコンビだ。

DF陣も良く体を張っていた。
特に小林の出来は素晴らしかった。
カボレにいい形でボールが入りそうになると
必ず小林がタイトについてボールを収めさせなかった。

J1で今期1試合しかなかった逆転勝利を
この準決勝の舞台でやってのけるとは思わなかったが
チームが一つになっていることを実感させてくれる。

決勝の相手はアジアチャンピオン、ガンバ大阪だ。
相手にとって不足は無い、どころか
実力でいえば相当な開きがあると思う。

でも、レイソルにも有利な点が無いわけではない。

日程がタイトな上に、この日延長も含めて120分戦ったガンバは
さらに中2日で決勝に出てくるわけだ。
走り負けることはまずあるまい。
きっと後半に脚が止まってくるはずだ。

そこへ一気に攻勢をかければ・・

番狂わせの条件は十分ある。

ACLに出ると、柏の選手層からして
虻蜂取らずになりかねないという危惧の声も聞こえるけれど
若い柏の選手にとって、ACLで海外のクラブとアウェイで戦うのは
非常に大きな経験になるはずだ。

経験したこととしていないことでは
次に直面した時の余裕が違う。

このチャンスを生かさない手はない。
残留も必死で勝ち取って、ACLもやれるところまでやる、
そうすることで、初めて糧になってくるだろう。

とにもかくにも、せっかくの晴れ舞台だ。

思う存分走り回って、ガンバに一泡吹かせてほしい。
石崎さんへの手土産は、二つ目の星しか無いよね。

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ブラックジョーク?

先日、日立台で起きた鹿島アントラーズサポーターによる
試合妨害行為及び選手への加害行為についての処分が発表された。

処分の内容はこちら

ははぁ、そうですか。
一番悪いのは運営ですか。

「大旗は最後列で振ること」ってのはちゃんと禁止事項に入っていて、
それは伝えられているはずなんですけどね。
守らない馬鹿がいたら、それは運営が悪いんですか。
制止しようと必死で大旗を抑える運営の姿をVTRで見ませんでしたか?

これ、アウェイで暴れたら敵にダメージ与えられて得だ、ってなりませんか?
相手の資金を削ぐんだからサポートの一つなんて言い出す人いませんか?

で、そんなサポーターがいたチームが
地域のイメージアップに貢献したとして表彰されたんですか。

なんかの冗談としか思えない。
僕の周りではイメージ悪くなったんだけどね。

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贔屓

昨日、クラブワールドカップで
ガンバ大阪とマンチェスターUtd.が戦っていた。

C・ロナウド、ルーニー、ギグス、ファンデルサール・・・
綺羅星のごときスターが並ぶマンUは
リーグ戦やチャンピオンズリーグに比べれば
幾分流しているように見えながらもやっぱり強く、
総合してみれば、かなりの差を痛感させられた。

ガンバ大阪は決して弱いチームではない。
けれど、体の強さ、技術、判断力・・違いは大きいように思えた。

僕は欧州のサッカーも結構好きで良く観る。
正直に言って、プレミアの、リーガ・エスパニョーラの、
あるいはセリエA,ブンデスリーガの雰囲気を
一度は生で観てみたいという気持ちは抑えられない部分もある。

試合のレベルも高く、スタジアムも素晴らしい。
衛星放送の発達で、そういう試合を見慣れてしまうと
それに比べてJリーグは・・・と言う人が出てきても仕方が無いとは思う。
チャラチャラした芸能人に言われると腹は立つけど。

でも、地元にあるクラブを応援するのはまた違うのだ。

もちろん僕が応援する柏レイソルは、あまり強いチームではない。
どちらかと言えば、負けてしまうことも多い。
レベルが低いと嘲笑されるJリーグの中でさえ
1部に留まれずに2部に落ちたこともある。

それでも、風に乗って声援が聞こえてくる距離にスタジアムがあって
ちょっと時間を作れば練習風景も見学することができて
手が届くくらいの距離で選手がプレーする・・

それを見守る気持ちはテレビの中のスーパースターを観るのとは
全く別の気持ちなのだ。

今期僕は、柏レイソルのホームゲーム17試合の内、16試合を観て
アウェイゲーム17試合の内、8試合を観た。

川崎、鹿島、浦和、大宮、清水、磐田、神戸、東京・・
正直言って、陸上競技場でサッカーを観るのは好きではないから
川崎以外は全て専用スタジアムのチームの試合になってしまった。

試合開始の2時間以上前からいそいそと日立台に出かけて、
観客もまばらなスタンドで、風に吹かれながらビールを飲むこと。

チケットよし、ユニフォームよし、財布よし、タオルマフラーよし・・
天気はどうか、降りる駅は間違いないか・・
前の日から、まるで遠足に行く子供のように
準備を確認してから眠り、目覚ましが鳴る前に起きてしまうこと。

勝った時は、ゴールシーンを回想して喜びに浸り
負けた時は打ちひしがれて家路に着くこと。

シーズンが終われば、誰にも訊かれてもいないのに
今期のベストゲームやベストゴールを決めたりすること。
(ベストゲームはホーム浦和戦にした。
ベストゴールはアウェイ浦和戦のフランサだ)

来期の補強ポイントをやはり勝手に決めて
どの選手が欲しいだのとストーブリーグに夢中になりつつ
来期のシーズンチケットの申込書をいそいそと記入すること。
(やっぱりボランチが最大の補強ポイントだろう)

そんなに良い成績ではなかったかもしれないけれど
どれもすごく幸せな時間だった。

興味のない人からすれば、バカだと思われるかもしれない。
実際時々バカにされることも無いわけではない。

でも、地元のクラブを贔屓にして
その成績に一喜一憂できることは、
今はまだ、差があるかもしれないけど
いつか柏レイソルが昨日のガンバ大阪のように
世界のトップチームにチャレンジする日を夢見ることは
本当に楽しいものなんだと、僕は、声を大にして言いたい。

5点取られたって、最後までガツガツ行って3点返すような戦いだったら
きっと負けてももう一度あの舞台へって思うことだろう。
ガンバのサポーターがちょっとうらやましかった。
今はもう暴れることもないだろうしね。

熱中できるものがある人生は、それが何であるにせよ
それがない人生よりも幸せだと思うから。

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2008・Jリーグdiv.1第三十四節 ヴィッセル神戸vs柏レイソル

年間34試合で順位を決めるJ1も今日で最終節。

優勝争いにも、残留争いにも全く関わらない柏と神戸の一戦だけれど
どちらも昇格2年目のシーズンを終えて、
まずまずの結果を残した監督を代える決断をした。

サポーターにとっては、J2からの昇格を果たしてくれて
2年間J1で指揮を執ってくるのを見てきた監督だから
やはり思い入れというものは強いだろう。

苦しい時の仲間、というのは何にも替え難い存在なのだ。

その監督のラストゲームだから
何とか白星で送り出したい、
どちらもそんな思いでいたことだろうと思う。

かく言う僕も、石崎レイソルの集大成を見たくて
神戸にまで出かけていったわけだ。

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前日から寒波が来ていて酷く冷え込んだこの日、
スタジアムの開門を待つ列は日陰の上に風が強く
本当に寒くて閉口した。

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聞けばJリーグでは、欧州と平行した
秋開幕の春閉幕を企図しているらしいが
比較的温暖な神戸でさえ、12月のゲームではこれほど寒いのだ。
東北以北のチームを冬に応援しにいくのは
よほど根性のあるサポーターではないと難しいのではないだろうか。

幸いスタジアムの中に入ると、アウェイゴール裏は日当たりが良く
ゲームの開始を待ちながら、のんびりと過ごすことが出来た。
来ていたサポーターは1000人くらいだったろうか。
僕が想像していたよりも、ずっと多かった。
みんな思いは共通しているのだろうか。

神戸側のイベントとして行われた「T.R.F」のライブでは
神戸よりも柏のサポーターの方がノリノリだった。
個人的には、柏のサポーターのこういうところが好きだ。

試合前のアップに、フランサが出ている。
負傷からの復帰ということで、サブでのスタートだけれど
今日はともかく、天皇杯を目指す上では
彼の力は欠かせないから、その復帰は大きい。

来シーズン、年間を通してのフル稼動を期待するのは厳しいだろうが
スーパーサブ、点が欲しい時の切り札としてなら
億の金を出してもお釣りが来るくらいのプレーは期待できるだろう。
むしろ、稼働時間よりも、どれだけ決定機を作れるかが
彼の評価を定めるポイントだと僕は思う。

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退団が決まったアレックス、ロビンソンGKコーチには
一際大きい声援が飛ぶ。

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サポーターは知っているのだ。
彼らが、彼らなりのベストを尽くしてくれたことを。

試合は神戸のサポーターには気の毒な結果だった。
どちらかといえば、良いサッカーをしていたのは神戸だけれど
GKのミスでのプレゼントゴールとオウンゴールでの2失点。

ゲームをコントロールすべき審判が
そのコントロールに失敗したがためにゲーム自体も荒れた。

アフタータックルなどの本来イエローに値するラフプレイに対して
(僕が見る限り、少なくとも3回はそういうプレーがあった)
ただのファウルとして裁いてしまったために
どちらのチームの選手にもストレスが溜まって
あわや乱闘に近いシーンを生み出してしまった。

これは完全に審判の責任である。

試合前、ピッチのコンディションをチェックするのは
審判やマッチコミッショナーの重要な任務であるけれど
その際、サポーターから拍手や声援が送られることがある。
これは何も、彼らに媚を売っているわけではなくて

「良いゲームを作りましょう」

というサポーターからのメッセージだと僕は解釈している。
良いゲームは選手だけが作るのではない。
審判やサポーターも一体にならないと良いゲームにはならないのだ。

聴けばこの日、別のスタジアムでは、
残留争いの真っ最中のチームの中心的選手に
不可解なレッドカードが出されてゲームが壊れたという話もあった。

選手の人生やクラブの命運を左右しているのだ。

その責任をもっと自覚して、技術向上していって欲しい。

ともあれ、柏としては有終の美を飾ることが出来た。

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試合終了後の挨拶に、全スタッフが出てきたシーン、
写真を撮ろうと試みたのだけれど
モードの切り替えを忘れてしまったために
とんだ失敗作しか残せなかったけれど
せっかくなので掲載しておく。

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次は、天皇杯だ。

20日は残念ながら観戦には行けないけれど
その次のステージに連れて行って欲しい。

帰りの新幹線の車中から富士山の写真を撮ったのだけれど
磐田に行った時には無かった雪が、かなり積もっていた。
二週間でずいぶん変わるものだ。

できればもう一回、富士山の写真が撮りたいなぁ。

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2008・Jリーグdiv.1第三十三節 柏レイソルvs大分トリニータ

スポーツに限らず、およそ勝負事に関わる上で
勝ち負けを左右するのは持っている技術や戦力だけではない。
メンタル、それもモチベーションや闘争心といったものが
戦う上で大きく影響するのはもはや常識と言っていい。

石崎監督の電撃退任の報道の後のホームゲーム。
相手はクラブ史上初の優勝、あるいはACL出場に燃える大分。

お互いモチベーションは相当高く臨んだことは想像に難くない。
もちろん、僕らサポーターも燃えていた。

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試合前、ゴール裏に出ている弾幕には

「08 日立台劇場千秋楽 石崎さんに捧げます」

そうあった。
時事ネタ、昨年も出てきた竜と渾身の力作でスタンドを沸かせる。
サッカーを愛し、クラブを愛するコアサポーターの彼らが
石崎監督その人も愛していたことが良く伝わってきた。

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当然のことながら、日々近くで薫陶を受けてきた選手も
その思いは全く同じだったろう。

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が、しかし。

レイソルの選手はあまりに若すぎるのだろうか。
何が何でも勝ちたいという意欲は空回りしてしまったのかもしれない。
あるいは大分の老獪さに空回りさせられたのだろうか。

選手は実に良く走っていた。
マークもタイトだったし、玉際も必死に寄せていた。

けれど、ラストパス、シュート、クロス・・
いずれも少しずつ精度が足りない。

春の対戦時同様、大分のボランチのエジミウソンにはまたしてもやられた。
ホベルトがいなくても十分機能していた。
ウェズレイ、高松の2トップのポストは
古賀と小林の二人でも容易に止められなかった。

現代サッカーはトップだけで点を獲るのは主流ではなく
二列目からの飛び出しが不可欠になっているから
あれだけトップにボールを収められると、やはり守る方は厳しい。
金崎は良く抑えていたと思うけれど、鈴木にやられてしまった。

加えて審判があれだけ流すスタイルでジャッジすると
体格に劣るレイソルの選手はやはり辛いものがある。
ポポの突破へのチャージもPKでもおかしくなかったように見えた。

がしかし、それを考慮したとしても、0-2はやはり完敗だろう。

試合終了後、ホームゲームを勝利で飾ることが出来ずに、
選手は一様に悔しそうな表情を浮かべていた。
サポーターにも微妙な空気が流れた。

その空気を、石崎監督が変えた。
柏サポーターだけでなく、
かつて在籍した大分サポーターからも拍手が飛ぶ。
明るく、飾らない人柄が滲み出ていた挨拶だった。
不覚にも僕は、胸が熱くなるのを抑えられなかった。

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場内を一周し、サポーターに別れを告げる石崎監督。
惜別のチャントを辞退して、神戸戦へとつなげた。
それも、おそらくは彼なりの配慮だったのだろう。

月日は百代の過客にして
行きかふ人もまた旅人なり。

月日が流れてもクラブはこれからも存続するだろうけれど
クラブに関わる人々は入れ替わっていく。
それは当然のことだし、受け入れなければならないことでもある。
感傷に浸るのはその日だけでいい。

神戸戦、天皇杯とまだ試合は残っている。
絶対に負けたくない気持ちを持って戦って欲しい。

元旦のチケットは、もちろん買ってあるから。

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強化と感情

レイソルの石崎監督が退任というニュースを聞いた。

退任の本当の理由は分からない。
憶測や感情で騒ぎ立てるのは賢明では無いだろう。

けれど、間違いなく柏の今に関する功労者だ。

J2に落ちた柏レイソルを1年でJ1に上げただけでなく
飾らない人柄、高いコミュニケーション能力で
チームをまとめサポーターを惹きつけた。
一心同体というコンセプトが空疎なものにならなかったのは
間違いなく石崎監督のおかげだろう。

真夏のファン感謝デーで、
炎天下、サポーター一人一人と握手してくれた誠実さは
誰からも愛される由縁だったと思う。

サッカーもシンプルで好きだった。

プレスからの速攻という明確なコンセプトの下
走力に優れたチームを作り上げてくれた。

「レイソルの選手は良く走るね」
「最後の球際で体を張るよね」

テレビの解説者がレイソルの長所を語る時に
必ず出てきた言葉だ。

エレガントとは言えないかもしれないけれど
応援のし甲斐のある戦い方をするチームになったと思う。

反面、J1に上がってからの2年を経て
さらに上を目指そうとするならば、
まだ足りない部分もあったのも確かだ。

フランサという特殊な選手をどう使うか、
チームが停滞した時の打開策、局面を打開する際の選手交代、
チームがこの2年間、停滞する時期が短くなかったのは
そういった引き出しがあまり豊富ではなかったからかもしれない。

チームをどう強くしていくのか・・。

もちろん、監督もプロならGMや強化部もプロだから
そういった方針で対立して袂を分かつことがあっても
それはそれで致し方の無い側面はある。
むしろ馴れ合いの無いことは良く理解できる人事ではある。

けれど、後任を決める上で
どう強化していくかは明らかにされなければ
ただのお家騒動になってしまうのも事実だ。

少なくとも、今期より上を目指すことが前提での後任人事でないと
個人的には納得できるものではない。
来年残留を争うようであれば、強化部の仕事としては失格だ。

今日、このエントリーを書いている時点で
選手の契約満了のリリースが出されていないが
遠からずそれも発表になるだろう。

(というか、選手への通知期限が11月30日であるにもかかわらず
そのリリースがなされていない辺りに
今回の退任が急転直下であるという邪推をすることもできるわけだ)

プロである以上、避けられないものだけれど
実に切ないニュースでもある。
監督や選手個人に思い入れがあればあるほど
その思いは強くなっていく。

選手や監督は新天地での活躍が可能だけれど
クラブのサポーターはそうではない。
クラブが強くなってくれることを信じて
その痛みに耐えるしかないのだ。

そう考えると、強化部という仕事は実に因果なものだと思う。

選手や監督を入れ替えてでも強くしなければならないし
その過程でクラブに携わる人々の痛みを背負うのだ。

聞けば解任反対の署名活動などという動きもあるらしい。
署名がいくら集まったところで決定事項は覆らないだろうが
強化部というのはそれだけ重い責任を負っているのだ。

だからその方針は後出しでは許されないし
結果オーライなら済むというものではない。

こういうチームにしたいから、この人選をした。

それが明らかにならないクラブをサポーターは信頼しない。
サポーターの信頼を得られないクラブが強くなることも無い。

ともあれ、明日はホーム最終戦だ。
無様な戦いだけはしてほしくない。
いや、勝たなければならない。勝たせなければならない。
石崎監督に感謝の意を示すのであれば
勝利を以って示すしかない。

リーグ戦だけでなく、天皇杯も獲ってしまおう。
そんな感じで、ひとつ、気合を入れてよろしく。

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2008・Jリーグdiv.1第三十二節 ジュビロ磐田vs柏レイソル

三連休の中日、それも行楽日和ということになれば
所帯持ちはなかなか好きなことはできない。
もう少し子供が大きくなれば自由度は上がるのだろうけれど
今のところはまだそこまではいかない。

なんていうのはうちの話ではない。

できた妻を持つと、割とその辺は融通が利くようになる。
かなり好きなことをさせてもらっていることについては
本当に感謝している。

今回の試合が行われるのは静岡県の磐田。
あまりアクセスの良いところではないから
今回はアソシエイツのバスツアーに申し込んだ。

16時からの試合にもかかわらず、朝5時に起きる。
6時30分集合なのだ。
まだ暗い中、身支度をしていそいそと出かける。

屋外スポーツを観戦するのに、暑いの寒いの言ってられないから
防寒対策はそれなりにしっかりと取る。
(ただし、ステテコは履かない。僕の中ではそれは50歳からだ)

バスの中で、今期のレイソルの試合をビデオで見る。
スタジアムで見るのと、ビデオで見るのはだいぶ違うけれど
その時々の興奮は思い起こすことができる。

30km以上の渋滞の中、バスは進む。
途中に寄ったSAから見えた富士山が綺麗だった。

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スタジアムに着くと、既に開門し、アウェイゴール裏は満員に近い。
どうにか席を確保し(と言っても立見席なのだが)
スタジアム全体を見渡す。

風が強く、冷たい。

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日陰に位置するアウェイゴール裏はかなり冷える。
コアサポはTシャツだけの人もいる。
まわし姿の力士は・・今回は見かけなかった。いたのかな?
それから、いつものコアのリーダーも見かけなかった。

対する磐田のゴール裏は、人の出足が鈍い。
二層式になっているから空席も目立つ。
降格の恐れもあるはずだが、あまり心配はしていないのだろうか。
僕がその立場だったら、居ても立ってもいられなさそうだけど。

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ウォーミングアップにGKが出てくる。
菅野が故障したらしく、今回の先発は南だ。
力量には全く心配がいらないけれど
試合勘という点では若干心配だろうか。

573

そしてフィールドプレイヤーが出てくる。
李忠成の姿を見つけて、ちょっと嬉しくなる。
先日の天皇杯でも後半から出場したけれど
今回もベンチ入りするということは、
徐々にコンディションが上がってきていることを示すからだ。

575

ただし、フランサはベンチにも入っていない。
今期の前半戦、フランサ抜きで苦戦したこともあるだけに
どういう攻撃の形を作るか、少し心配はある。

試合前半、チャンスもいくつかあったレイソルだが
ロングボールの処理のミスから失点する。
風が強い中、難しいかもしれないけれど
小林はあれは絶対カブってはダメなボール。
裏をずっと狙われているわけだから。

シュートブロックのリフレクションが
そのまま足元に行ってしまった不運もあるけれど
またしても先制を許したことになる。
救いがあるとすれば、攻撃の形は悪くないことか。

そして後半、頭からチュンソンが出てくる。
これによって、攻撃の形はさらに良くなる。

いわゆる四銃士と呼ばれている
ポポ・チュンソン・菅沼・アレックスの前線が活発に動き
プレスをかけていく。

チュンソンの出来は非常に良かった。
ターゲットマンとしても競り勝つシーンが何度もあって
ボールが収まるようになる。
そしてポポと一緒にチェイスも激しくすることで
相手のDFにプレッシャーをかける。

セットプレーから2点目を失ったが
直後に1点を返したことで、チームもサポーターも行けるという感覚になる。

そして完全に相手を崩す形での菅沼の今期10点目の同点弾。
スルーしたチュンソンも良く見えていた。

さらに終了4分前に決まった古賀の勝ち越し弾で
ゴール裏は完全な熱狂状態になる。
両耳に手を当ててコールを求める古賀の嬉しそうな顔。
かなり冷え込んでいたのだけれど、寒さを忘れた。

2点のビハインドを引っ繰り返すなんて。

ところが磐田も必死の粘りを見せる。
CKからカレン・ロバートの執念の同点弾。
残留を争うチームに必須な執念を感じさせてはくれた。

でも、切り札の1枚が中山というのはさすがにどうだろうか。
ハートの強さ以外の武器のあるFWの方がいいと思うのだが。

3-3の同点になってからの攻防は実に熱かった。
どっちも必死に勝利を求めてボールを追う。
レイソルは引き分けでもいいという発想をするかと思ったが
敢えて打ち合いに行った事は評価していいと思う。

そしてそのまま終了。
対戦カードの関係で、無事に残留が決まった。

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2点のビハインドを追いつけたこと。
フランサ抜きでの攻撃の形が非常に良かったこと。
チュンソンに復帰の目処がついたこと。

これは収穫として非常に大きいと思う。
天皇杯を狙うなら、チュンソンの存在は実に大きい。

さらに、菅沼が相変わらず切れのある動きをしていること。
杉山も得点という結果を出したこと。
大津がどんどん成長していること。

これも収穫と言っていいだろう。
大津の伸びは本当に素晴しい。
来年の飛躍には相当期待できると思う。

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課題は3-2で試合を締められなかったこと。
例えば鹿島あたりはこういうケースではまず逃げ切るだろう。

小林が主審の判定への不満からか、ちょっと安定感に欠けたことも反省点。
(実際、あまりいいジャッジには思えなかった)

もちろんセットプレーからの2失点は反省点として大きい。

残留が確定したことで、来期の補強ポイントもはっきりした。

生命線であるボランチの1stチョイスがどちらもレンタルであることから
ボランチの補強は最大のポイントだろう。
左のSBは世界的な人材難だけに、あまり多くは望めないかもしれない。

前線については、個人的には現状のままの熟成を狙うべきだと思う。
ポポはようやくフィットしてきたような印象だし。

いずれにしても、非常に熱い試合だった。
実は、帰りの高速道路が50kmという大渋滞で
帰宅は深夜の2時を回ってしまったのだけれど
それでも、行って良かったと思える試合だった。

次はホーム最終戦。
ユースからの昇格や契約の動向も発表されるだろう。
切ない反面、プロの厳しさも感じる季節だ。

勝って終われることを期待したい。
そして元旦の試合につながる内容であることも。

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2008・Jリーグdiv.1第三十一節 柏レイソルvs名古屋グランパス

混戦を極める今期のJ1の中で
柏レイソルは未だに降格の危険から逃れていない。

この試合を含めた残り4試合、
ホームで戦うのが名古屋と大分という上位を争うチームだから
これを落とすようだと一気に危なくなる恐れがあった。

絶対に負けられない。最悪でも引き分け。

そんなことを思いながらスタジアムに向かう。
前節同様ホームとアウェイのサポーターは完全に分離されている。
スタジアムはどうあるべきか、まだ模索中なのだろうけれど
警官が至る所に配備されているスタジアムは
決して幸せな光景とは言えまい。

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試合前のコアサポのパフォーマンスが
予想に反して非常に受ける。

「Yes,we can!」

シンプルだけれど力強い言葉は
プロスポーツチームのスローガンにふさわしい響きなのだろうか。

試合はさすがに名古屋のペース。
前半最初のうちは、柏にチャンスが多かったけれど
徐々にボールを支配されだす。
押しているうちに点を決めないと、後に響くのだ。
村上はあのフリーのヘディングを決めてくれたらなぁ・・・。

いつも思うけれど、ヨンセンみたいな強くて大きい上に
ある程度のテクニックを持ったFWがいると
二列目から飛び出す選手に手を焼かざるを得ない。

玉田が下がり目に位置してボールを散らすのが
意外といえば意外だったが
菅野のミスキックから大ピンチを招く。
ヨンセンがダイレクトで打ったシュートがネットを揺らしたけれど
不可解なオフサイドの判定で失点を免れる。

この日の菅野はキックのミスが多くてハラハラしたけれど
反応の良さは随所に見せていた。

でもあのオフサイド判定は本当にラッキーだった。
帰宅後に録画を見直したけれど
どう見てもオンサイドだったように思う。

まぁいわゆる誤審だとは思うのだけれど
そういうのは年間を通せばチャラになると思うし
杉山の突破の時はPKでもおかしくない判定だったから
今回は素直に喜んでおきたい。

けれど、今度はマギヌンからのパスをヨンセンが落とし
それを小川に文句なしで決められた。
マギヌンみたいなタイプって守る側にするとすごい嫌だと思う。
キープ、ドリブル、パス、シュート・・引き出しがすごく多いし
守備の意識も結構高い。

小川も非常に良い選手。あれはいいゴールだった。

ここまでの柏は、先制されると弱いチームだから
この時点でせめて引き分け、という考えが頭をよぎる。
しかも、フランサが怪我で前半での交代を余儀なくされる。

高い位置で決定的な仕事をする選手がいなくなると
今のレイソルは決定機すら作れないのかと思ったが
ここで菅沼がまたしても仕事をする。

ネットを揺らさない同点ゴール。
G線上の何とかってやつだ。

試合前から、サポーターの期待が集まっているのが分かるし
実際非常に動きが良い。守備も本当に良く動いている。
このパフォーマンスが維持できれば、代表だって夢じゃない。
一回くらい呼んでみたらどうかなと個人的には思うくらいだ。

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そして2分後には、大谷からのスルーパスをポポが決める。
ポポのいい所が生きたゴールだった。

電光石火の逆転劇だ。

大谷はボランチの方がいい働きができるのだろう。
サイドバックの時よりもむしろチャンスを作れていた。
フランサがいない時の方が、選手の攻撃意識が高まる。
やっぱりフランサはサブでという思いが強くなった。
来期はどうなのかも分からないんだけれど。

562

久々の日立台での勝利。しかも今季初の逆転。
実に満足して帰路に着いたけれど
フランサと杉山の具合が心配だ。
どっちもやっぱり中心的な存在だから。

小林と古賀は安定していた。
小林の成長度合いは著しい。
北京で使えば良かったのに。

557

杉山はちょっとモノが違う。
体が丈夫なら代表クラスと断言していい。
実際はちっとも丈夫じゃなくて、
倒れるたびに心配になるんだけど。

大津もどんどん良くなってる。
使えばそのうちゴールも決めるだろう。

これで勝ち点は42まで伸びた。
数字の上では降格の危険は未だに残っているけれど
さすがに大丈夫だろうという気分にはなる。
確定するまで安心できないのはやっぱり降格を経験しているから。

次の日、ユースの試合を観に再び日立台に行く。
来期、上がってくる選手もいるわけだから、
どんな選手なのか見ておきたい。

200811091551001

印象に残ったのは、8番と9番(メンバー表がなくて名前が分からない)
8番はあまり目立たないけれど中盤ですごく利いていた。
キャプテンマークを着けていたから頭の良い選手なのだろう。

9番はプロ向きの選手だなという印象。
PKも難なく決めていたし、一人退場で減った後にGKとの一対一になった。
角度があまり無かったのでどうするかと思っていたら
見事に股を抜いて決めた。
体幹が強そうだしサポーターへの態度も含めて結構期待できそう。

来期の話もそろそろ進んでいるのだろう。
どういうチームを作るのか、実に気になる。

来年のことを話すと鬼が笑うと言うし
残留が決まるまでは気にしないようにしようと思う。
まずは次節、磐田に勝って残留を決めたい。

ホント、残留決まらないと落ち着かないんだ。

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