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2008年8月10日 (日)

2008・Jリーグdiv.1第二十節 浦和レッドダイアモンズvs柏レイソル

スタジアムでサッカーの試合を観ていて、
時々疑問に思うことがある。

僕の、僕らの声援は
本当に選手の力になっているのだろうか?

選手のインタビューなどを聞くと
ほぼ判で押したようにこういう答えが返ってきている。

「ホームの声援のおかげで力が出る」
「アウェイのブーイングは特に気にならない」

声援が力になるのなら
ブーイングはダメージになるのが自然だとは思うのだけれど
それを肯定する選手はもちろんいない。

実際のところどうなのか、僕は想像しかできないが
きっと力になっているはずだと信じて、
僕らは可能な限りスタジアムで声援を、拍手を送るしかない。

そして、アウェイで戦う選手にとって
アウェイに駆けつけて声援を送るサポーターの存在は
どのように映るのだろう。

今回の相手は、その効果を知るには、うってつけだ。
毎試合4万を超える観客を集め、スタジアムは赤く染まる。

浦和の選手にとってそれが力になるのであれば
柏の選手にとっては、圧力になるはずだ。
それを幾らかでも軽減できるとすれば、
それはたとえ一角でも黄色く染めることだろう。

そして僕は、隣県にあるさいたまスタジアムへと向かう。
思ったよりも暑くない日だったけれど
雨が降りそうなことが、少し不安を感じさせる。

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そしてスタジアムの中に入る。
やはり大きい。

これが真っ赤に染まるのかと思うと
ちょっと怖いような楽しみなような気分になる。

浦和というチームを支えるサポーターの数については
僕は少なからず敬意を抱かざるを得ない。
地道に、懸命に彼らはチームを支え続ける仲間を増やした。

どんなに弱くても、J2に落ちても、
浦和サポーターがチームを支え続けてきたからこそ
その数はこれほどまでに増えたのだ。

そしてアップが始まると
その圧倒的な声援は、津波のように僕らを包む。

僕らとて必死に声は挙げているのだけれど
2000人ちょっとしかいない柏サポーターと
ゴール裏だけで10000人近くいる彼らとでは
ボリュームという点では話にならない。

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今日はフランサはサブスタート。
山根の居ないボランチにかなり不安を覚えるけれど
ここは永井俊太に奮起を期待するしかない。

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試合はレイソルが菅沼のナイスシュートで先制するも
前半のうちに阿部のスーパーボレーで追いつかれる。
菅沼のシュートも見事だったけど
阿部のシュートも敵ながら天晴れと言うしかないくらいのゴールだった。

(浦和の補強の中で、阿部を獲ったのは一番の補強だろう。
彼がCBに入らざるを得ないようでは持ち味は半減だと思う。
もちろんCBでも問題なくこなしているが
やはりボランチで見たい選手なんじゃないかなぁ)

阿部のシュートが決まった瞬間のスタジアムの雰囲気は
さすがに圧倒的な雰囲気ではあった。
逆に言えば、これを静まり返らせるくらいのプレーを
後半に期待したいところでもある。

後半開始時点で、永井が怪我で交代。
出来は決して悪くなかった(CKからの決定的な場面も防いだ)から
怪我の程度が心配にはなる。

そして切り札のはずのフランサも
今日は全くいいところがない。

浦和のマークが厳しいのか
簡単にボールを失って、ピンチを招いてしまう。

それを古賀、小林、蔵川、石川のバックスが
体を張って必死に守る。

中でも小林は、良くやっていたと思う。
そもそもあまり綺麗なプレーが売りの選手ではないし、
厳しい審判ならファウルになるような守備もあったけれど
でも、絶対に守るという意思の込められたプレーを続けていた。

ところが。

一瞬の隙を突かれてロスタイムに失点する。
石川のミスだと言ってもいいかもしれないが
これは永井を誉めてやった方がいいのではなかろうか。
シュートも上手かった。

善戦虚しく敗戦か・・

後半ロスタイムもいつ終るかという状況で
奇跡を願いつつも、僕は諦めかけていた。

そこで飛び出したフランサの魔法。

あの場面で、あのプレーを選ぶ選手がどれくらいいるだろう。
左足が使える選手であれば、
シュートのイメージはさほど難しくないかもしれない。

でも右足のアウトサイドでシュートを打とうという選手は
世界でも何人もいないはずだ。

実際、もし子供があれを真似しようとしていたら
普通の指導者は左足を練習させてしまうだろう。
片足よりは両足を使えた方が選手としては有利だし
子供の頃から練習することで、それはより易しくなるからだ。

そしてそういう育成が主体になっている限り、
日本では、フランサのような選手は生まれないことを意味する。

試合はそのまま同点で終ったけれど
何というか・・僕らは勝ったかのような気分だった。
逆に浦和サポーターは負けた気分だっただろう。
結果は2-2のドローだったけれど、
受け止め方はだいぶ違うと思う。

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僕は急いで家に帰って
スポーツニュースをあちこち見た。

時節柄オリンピックの話題が多くて、
Jリーグはほとんどやっていなかったけれど
それでも、映像で見直すことで
改めてフランサのシュートの凄さを理解した。

ネットでいくつか動画を拾ったので
それも合わせて貼り付けておく。
ちょっとサッカーを知っている人なら、分かると思う。

そういえば、この試合は
他の会場の試合よりも30分遅く始まった。
だから、テレビ観戦していた他のチームのサポーターでも
もしかしたら、自分の応援するチームの試合の後に
流れで浦和戦を見ることが出来た人がいるのかもしれない。

浦和はやはり注目されているチームだし
上位のチームなら気になるだろうから。

そういう他サポにもフランサの魔法を見せつけられた。
時間設定の妙と言うべきだろうか。

さすがにそれは、フランサの魔法ではないだろうけれど。

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柏レイソル他スポーツ~2008」カテゴリの記事

コメント

サッカーはまったくといっていいほど興味がなくなって
全然見てないんですが。。。
このスゴさは素人の僕にでもわかります。
確かにすげーかっこいいですw

投稿: ミツイ | 2008年8月10日 (日) 21時34分

フランサは神、ニコ動の実況も神www

来年はうちの紫も見せてくれるはず♪

投稿: 地上げ屋 | 2008年8月11日 (月) 11時32分

>ミツイさん

もうね、その場に居ると鳥肌立ちます。
あの臨場感が醍醐味なんでしょうね。

>地上げ屋さん

うまいこと実況がフレーズかぶせてますよね。
解説はその辺のおっさんと変わらないけどw

紫は・・さすがにJ2では格が違うかな。

投稿: 管理人 | 2008年8月11日 (月) 15時55分

生で見られてたんですね^^
この試合は いいもん見せてもらった〜 という
サポ冥利につきる試合でしたね〜 羨ましいっす

やっぱりスーパーな選手は
時を止めますね〜〜〜

何回も録画して見ちゃいましたよ^^

投稿: メシッ | 2008年8月11日 (月) 17時53分

>メシッさん

決めたのがアウェイ側ってのはラッキーでした。
柏サポの間では語り継がれるゴールになると思います。

おそらくは浦和サポの間でもw

投稿: 管理人 | 2008年8月12日 (火) 19時49分

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